一番美味しいレストラン

本記事をもちまして５００回とあいなりました

今回は講釈など…

ブログスタンス
　元々が友人から店の情報問い合わせが多く要望も多かったので始めました
　現在も友人に対する目線で書いており、世間一般を相手している訳ではありません

　味については５味（甘い・酸っぱい・苦い・塩辛い・旨い）を意識しながらです
　当然ですが辛いは痛覚刺激で味覚受容体を有していませんので入りません
　ややこしくなる恐れがあるので「美味しい」をなるべく採用し「旨い」は
　使用しないように心がけています
　
　素材のばらつきの許容範囲やこちらの体調もありますので、あまり直截的な
　批判はしないようにしていますが、化学物質に大きく依存した料理や
　材料の状態があまりにも酷いと思われる場合は改善の余地なしと断じます

　イレギュラーとして友人から直接ブログ掲載の依頼をされた場合は
　自分の好みと友人の好みを鑑みて、かなり私的に酷評や絶賛になる場合が
　あります

　接客については基本的にスランプのないものだと思います
　私としては基本的に重要視するところですが、単価＠８００のうどん屋と
　単価＠２００００の鮨屋では同じではありません
　極論ですが客単価の安い店にグレードの高い接客を求めるのはバカです
　但し客商売の基本となる接客は必要不可欠です

　衛生面については私の評価の最も厳しいところです
　不味いものは一時の苦痛ですが、不衛生なものは一生に影響します
　商売人として絶対に妥協してはいけないところだと思っています

　基本的に、とてつもなく酷いところはブログアップしません
　また友人目線で書いていますので、友人にすら教えたくない良店も同様です


一番美味しいレストラン
　知り合いから最も良く聞かれる質問ですが基本的には真面目に答えません
　全財産をつぎ込んでも美食を追及したい人と、ちょっと美味しいものを
　食べたいなぁと思っている人間では、おのずと種類が違います
　あまりしつこく聞かれると単価５万ぐらいの店をアナウンスします
　大概はというかほぼ１００％もっと安い店でと言われますので
　「お金を出さずに美味しいものを食べれるはずがない！」となりますね

　でも本当は

　一番美味しいレストランは身近にあります
　もちろん家庭での食事ですね、好き嫌いやその日の体調などあらゆる
　ファクターを取り入れて調理することができます
　邪魔臭いと思って作ったら美味しくないですよ
　料理に愛情を注ぎ食べる人のことを思って作ったものは美味に昇華する可能性ありです
　もっと料理を楽しみましょう！


人間の体は食べ物によって構成されています
　食品添加物については避けて通れないものになってしまいました
　加工食品やスナック菓子や外食を０にするのは難しいことです
　注意しても知らずにバカバカ入ってきますし、気にし過ぎるのも良くないですね
　せめて家で食べるものは安全なものにしましょう

　特に子供に対しては留意してあげてくださいね
　経済的な理由を自分の為に使ってはいけないと思います
　安いのが良ければ手作りがいいですし、極論するなら野草も摘めますしね

　とりあえずミンサー（ミンチ機）が５０００円もせずに売っています
　スーパーのミンチは高いですよねー、特売の肉を買って挽いてみましょう
　美味しいミンチができますよ、但し手回しなのでシンドイですが…
　安くて美味しいし作るのに技術もいらないが面倒臭いミンチか
　味はそこそこでやや高いが買ってきてすぐ使えるミンチ
　どちらをどんな理由で選びますか、反省が必要ですね


人間の体は食べるものによって出来上がっています
衣食住や娯楽色々あるでしょうが、どこにお金と手間をかけなければいけないか
とても簡単なことだと思いますし
もっとも美味しいものは自分の好みに合わせてオーダーメイドされた
家庭の食事にあるのではないでしょうか


もしブログが続いていれば１０００回目の時には、もっと分別臭いことを書きましょう！