「損益分岐点売上高～その２～」！

損益分岐点売上高は「損」と「益」を分ける売上高です。

損益分岐点売上高よりも売上が多くなれば黒字になり、少なくなれば赤字となります。

この境目を損益分岐点といいます。

損益分岐点は会社の費用を全て固定費と変動費に区分する必要があります。

固定費とは売上高に関係無く常に発生する費用です。人件費・家賃等がこれにあたります。

変動費は売上に比例して発生する費用です。原材料費・外注費等です。

売上高から変動費を引くと限界利益が求められます。

この限界利益と固定費が等しくなるポイントが、損益分岐点売上高となります。

会社は常に損益分岐点売上高を把握しておきましょう。