(株)小室経営コンサルタント 小室秀幸 ブログ

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企画書と提案書

2009-11-25 | 日記
仕事柄、企画書と提案書はかなりの数をこなしています。

企画書は新事業などの詳細なアクションプランや収支計画まで盛り込まれていなければいけません。

提案書は興味・関心からもう一歩踏み込んで頂くため、現状の課題を明らかにし、解決の方向性を提案します。

当然、企画書はかなりの労力と時間を投入しなければなりません。

提案書は意思決定を手助けし、企画書はそれを実行してはじめて”成果”が導かれます。実行されなければただの紙切れになってしまいます。

企画書と提案書を同時に書きながらそんなことを思っていました。

地域資源!

2009-11-24 | 日記
秋田県はソバの作付け面積が全国で8位です。県内で最も栽培面積が大きいのは横手市で627ヘクタール、2位の羽後町186ヘクタールを大きく離しています。

伸びも著しく前年に比べて255ヘクタール増加しています。

横手市の成長戦略は農業と伺っています。これだけのソバ産地は横手焼きそばもさることながら、地域資源の特産化として模索していくことが望まれます。

やはり農産物の付加価値化は直販ルートの構築と加工化にあります。

横手をソバの特産地として地域活性化・地域おこしにつながればと思っています。


能力と個性!

2009-11-23 | 日記
中小企業にとって人の教育・育成は大変重要です。

得てして我々は、人を育成するときには能力を重視します。

能力のある人材は確実で大きな成果を創出します。

しかし能力だけで計りしれないのが人です。

個性で人を育成します。個性はその人をよく見ていなければ素晴らしい個性を見分けることができません。

その人の素晴らしい個性を発見したときに、その企業独自の適材適所が構築できます。

人材不足を嘆かず今一度社員の個性を見つめてください。


農業生産法人!

2009-11-22 | 日記
各方面から農業ビジネスが注目され東北を中心に全国的に経済産業省主導のもと、農商工連携から新たなビジネスやビジネスモデルがでてきています。

秋田県の農業生産法人の設立数は平成12年6件だったのが平成18年48件、平成20年は57件にのぼりました。

農産物単体販売のビジネスから農産物の加工品又は、直販ルートを構築して農産物に付加価値をつけることができるビジネスへと変貌する農業。法人化は国の施策と一致した必然です。

今後売上、利益が伸びていく農業生産法人には経営戦略や経営改善、マーケットへの対応の仕方など新たな課題がでてくると思います。

”においビジネス”

2009-11-21 | 日記
五感マーケテイングとは、消費者の

視覚
味覚
触覚
嗅覚
聴覚

に対して何らかの刺激を与えてて消費を刺激することです。
例えば視覚はVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)という方法が確立されています。

嗅覚、いわゆる”におい”で消費者を刺激して売上を増大したお店があります。

ボジョレーワインが解禁になり何かとワインの話題で盛り上がってますが、今年の夏ある酒類専門店でワインコーナーに葡萄のにおいを発する機械を取り付けたそうです。結果は一ヶ月でワインの売上が20%伸びたそうです。

我々はお店に行ったときに、食材の本当においしそうな”におい”に刺激されることが多々あります。この”におい”で売上アップはマーケットを刺激する一つのビジネスチャンスですね。