ゆきさんのお父様が、この度長い会社員生活にピリオドを打たれたそうである(詳細はこちらから)。なんと勤続52年だったそうで、まともな会社員生活経験の乏しい私としては「恐れ入りましたぁ~!」とひれ伏してしまうばかりだ。
私の父も、来年7月に還暦を迎え、定年となる。ただ、会社で定年延長の制度があるらしく、もしそれを使えるなら使って、もっと働きたいようだ。双子の弟がいて、私は今その人の元で仕事をもらっているのだが、こちらも「還暦何するものぞ」といった感じで、色々な方面にチャレンジしている。この前一緒にお茶を飲んでいて「ウチでじっとしているのは退屈だから、体が動く内はずっと何か(仕事)やってるだろうね」なんて言っていた。父の姉も、一昨年定年を迎えるまで、42年間OL生活だった。そんじょそこらのお局なんか目じゃないぜっ!
「働き者3姉弟」なわけだが、何がこの姉弟をそうさせたかと言ったら、やはり親(祖父)の影響が大きかったと思うのだ。平成3年に77歳で没したときの肩書きは「会社員」だった。「『役』員」ではないのがミソである。あくまで「ヒラ」。
祖父はかつて某大手鉄鋼会社に勤め、子会社に出向して社長もやったこともあるらしい。そして、定年を迎えたのだが、何せ謹厳実直な仕事人間だったもので趣味らしい趣味もなかった。だから家にいても耐えられないと思ったのか「ボケ防止のため」ということで、学生時代の同級生だった友人が経営している町工場で働かせてもらったのだった。工場は埼玉県蕨市というところにあり、通勤には約2時間ぐらいかかるし、ラッシュアワーにも巻き込まれる。一度一緒に連れて行ってもらったことがあるが、子供心に「よく疲れないよなぁ~」と思ったものだ。しかし、亡くなる半年前に倒れるまで、風邪一つ引かず元気に会社通いを続けたのだった。
祖父にしてみれば仕事が最大の趣味でもって、それを家族にも理解されていたわけで、幸せなワーカホリック(仕事中毒)人生だったような感じである。私は…死ぬまで働くのは遠慮したいが、仕事を楽しむ姿勢は見習いたいところである。
今の不安定な状況を見たら祖父に怒られちゃうかな。今準備している新しい仕事が軌道に乗るまで、もうちょっと待っててね。
私の父も、来年7月に還暦を迎え、定年となる。ただ、会社で定年延長の制度があるらしく、もしそれを使えるなら使って、もっと働きたいようだ。双子の弟がいて、私は今その人の元で仕事をもらっているのだが、こちらも「還暦何するものぞ」といった感じで、色々な方面にチャレンジしている。この前一緒にお茶を飲んでいて「ウチでじっとしているのは退屈だから、体が動く内はずっと何か(仕事)やってるだろうね」なんて言っていた。父の姉も、一昨年定年を迎えるまで、42年間OL生活だった。そんじょそこらのお局なんか目じゃないぜっ!
「働き者3姉弟」なわけだが、何がこの姉弟をそうさせたかと言ったら、やはり親(祖父)の影響が大きかったと思うのだ。平成3年に77歳で没したときの肩書きは「会社員」だった。「『役』員」ではないのがミソである。あくまで「ヒラ」。
祖父はかつて某大手鉄鋼会社に勤め、子会社に出向して社長もやったこともあるらしい。そして、定年を迎えたのだが、何せ謹厳実直な仕事人間だったもので趣味らしい趣味もなかった。だから家にいても耐えられないと思ったのか「ボケ防止のため」ということで、学生時代の同級生だった友人が経営している町工場で働かせてもらったのだった。工場は埼玉県蕨市というところにあり、通勤には約2時間ぐらいかかるし、ラッシュアワーにも巻き込まれる。一度一緒に連れて行ってもらったことがあるが、子供心に「よく疲れないよなぁ~」と思ったものだ。しかし、亡くなる半年前に倒れるまで、風邪一つ引かず元気に会社通いを続けたのだった。
祖父にしてみれば仕事が最大の趣味でもって、それを家族にも理解されていたわけで、幸せなワーカホリック(仕事中毒)人生だったような感じである。私は…死ぬまで働くのは遠慮したいが、仕事を楽しむ姿勢は見習いたいところである。
今の不安定な状況を見たら祖父に怒られちゃうかな。今準備している新しい仕事が軌道に乗るまで、もうちょっと待っててね。