うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

栄冠はどこに輝く?

2005-07-08 22:19:57 | 野球
各地でぽつぽつと、夏の甲子園への出場権をかけた地方大会が始まっており、いよいよ明日からは東東京大会も開幕だ。東東京は144校が出場権を争う。
我が母校もその中の一つだが、あいにく弱小都立校ゆえ、あまり期待できない。私が在校中は軟式野球部で、後に硬式指導の経験がある先生が赴任し「硬式の方が面白いよ」と部員に持ちかけて硬式に転向したという、まだ歴史の浅い部である。去年の秋季大会では予選を勝ち抜いて本大会出場(東京都ベスト24)の快挙を果たしたらしいが、国立高校城東高校雪谷高校みたいなミラクルを期待するのは、あまりにも酷というものだろう。
となると、私としてはもう1校応援したいのは、大学の附属高だ。昔からちょっとした強豪で、プロに入った選手も何人かいる。今年も、強力打線で前評判が高い。ところが、このチームは現在、東大会決勝9連敗中で、一度も夏の甲子園に出たことがない。毎年毎年あと一歩のところで泣いている。校名「二松学舎」の「二」は「万年二位」の「二」なのか。

私は硬式野球部のある学校に通ったことがないので、スタンドで母校を応援している人たちがとても羨ましいのである。甲子園で、勝った高校の校歌を聴く度にジーンと来るのだが、私と全然関係ない学校でも感激するのに、あれが母校だったらどれほどの感動が味わえるのか、私も体験してみたいのだ。
大学も、せっかく附属高2校がそこそこ強いのだから、硬式野球部を作ればいいのにと、今でもずーっと思っている。東都大学リーグあたりに加盟して、附属高の連中を持ち上がりで入れちゃえば、結構いい線行くんじゃないかと思うのだ。事実、大学野球で活躍しているOBも多いんだし。もし実現すれば、知名度も上がって入学希望者だって増えると思うし、私だってちょっとは母校自慢ができるし(笑)、ちょくちょく応援に行くんだけどなぁ。

母校がミラクルを起こすか、附属高が10度目の正直を果たすか、楽しみでもあり怖くもあり。開幕前は色々夢想できて楽しいものだが、果たして現実は…?
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする