のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

新井素子先生&嵯峨景子先生トーク&サイン会に行ってきた

2017年04月10日 18時56分00秒 | ★★新井素子


昨日。
4月9日(日) 15:00~
書泉ブックタワー9Fにて

「星へ行く船シリーズ完全版」が刊行されてからのイベントのほぼ最後に、やっとやっと、行くことが出来ました。
友人とも久々に(確実に)会えるってことで心待ちにしていた日。
あいにくの雨模様でしたけど、会場は熱気に包まれていて、私は今季初かな。エアコン入った中でのトークショーになりました。

先生お二人で特に進行役の方がいなかったので、なんだかトツトツと。事前の打ち合わせはあった模様ですがかな~り予定と違う進み方だったんだろーな?な話運び。
不勉強でして嵯峨先生の著書がまだ未読である私は少女小説のお話は少々おいてけぼり状態だったのですが、、

「新井素子」にハマった私はSFや推理小説に転がったので。「星へ行く船」は文庫に既になっていて(通りすがりのレイディもだったかな?)そして基本的に雑誌を買わない、というか買えない学生でしたから、コバルトお抱えの作家さん群はあまり手にしなかったんです。
コバルト文庫で気になって氷室冴子先生のジャパネスクシリーズと銀の海金の大地は読んだけど…。あとは大和真也先生(は、コバルトじゃないかな?)
そして90年代の作家さんたちに至ってはお名前もほぼ存じ上げず(>_<)

そんな状態でしたが、コバルト内では外様でお客さん扱いだったと自らを例える素子先生のお茶会に嵯峨先生が参加されていたり、氷室冴子先生を偲ぶ会も同席されていたりと、ご縁の深い関係も見えて楽しいトークでした。

以下ほんのちょっとだけ今回の内容。順不同!ほぼ管理人の覚書。
特に少女小説関連トークはどーか別の詳しい方のお話を探してくださいませm(__)m

質問コーナーにて。「何が一番お土産で嬉しいですか?」の問いに「作品を読んでいただくのが一番嬉しいことです」とおっしゃったあと、「優等生過ぎるかな?過ぎるよね。えーっと」なんて前置きしつつ、健康上のことを諸々話ながらも
「お酒が嬉しいです」とキッパリ。
それも炭酸が一切ダメなので一番嬉しいのは日本酒だそうです。
偶然隣り合わせた、知っていたけど初めまして、な大変お世話になっている某氏が「失敗した!」と嘆いていらっしゃいました(笑)
著書から日本酒好きはかいまみえていたから持ってこようと思ったけれど、それこそ健康を気にしていらっしゃるから控えてしまったと。。
確かに…ああ残念!

そして、素子せんせはスマホ、パソコン関係が全滅なので、ネット上で読む雑誌などに寄稿しても本人が読めない。
オーディオブックなんかも、そもそもどーなってるか分からないから聞かせて貰わないと自分ではいじれない。
ってことにも半ば同感しつつ拝聴。
私もネット上の素子さん著作関連はあんまり読んでなくて(目の関係もありますけど)、紙媒体になるのをひたすら待っているのです。
だーかーらー!
どうかどうか出版社さま。紙の本をこれからもずうっと作ってくださいませ!
(だってね。サイン本だって困るでしょ?紙じゃなかったらどこにサインをー!)
どうかどうか、お願いいたします!

あとは。
「星へ行く船シリーズ」で先日小学生の子からファンレターを貰ったとも。
それもコバルト経由なのでおそらくコバルト版。しかも、第1巻しか読んでいないようで続きがあったら嬉しいです、とあったと。。とても嬉しくてお返事を出したいけれどどう書いたら?小学生に完全版が出てあと4冊あるから買ってとも言えないし、と悩んでる素子さん。
観客側で「図書館リクエスト!」と話してましたら、サイン会の途中でどなたかが先生に伝えていらっしゃいました。
素子せんせ、それすら申し訳なさそうだったけど、いやいや。子どもたちの方が図書館は身近ですから!大丈夫。負担にはきっとならないですよ~と、またまたこっちでこっそりと(←直接伝えないという~笑)

そういえば人生で数ヶ月だけコンタクトの時期があったって話題も。目に合わなくて直ぐにメガネに戻ったそうです。(会場のメガネ率も高かったな~(笑))


何て言うか、変わらぬ素子せんせ。
数年前の「未来へ……」のときとおんなじ。というか昔、テレビや雑誌に登場されていた時のまんまのオーラというか、纏う雰囲気。
時間はあっという間に過ぎてしまって、でもサインを一人一人丁寧にお話聞いてくださりながら書かれるので。
番号後方だった私はその間も貴重で。初めましてだけどずっと知っていて隣になれた方(やっかいね(笑))やそのお知り合いの方とお色々話をすることもできて、ホントに楽しい数時間でした。

仕事でトークに間に合わなかった友人も無事サインには間に合って。若いファンの子にもお会いできて、そのあと時間の許す限りでごはん食べつつおしゃべりして。

なんと言うのか、素子せんせでこうして出かけると、いつも自分の中のどこかにあったハズのゆったり穏やかな気持ちとか、どっしり構えていたいと思う心とかいろいろと思い出させてもらえます。
友人との時間のなかでも教えられることが多いし、(面白いことも合わせて多いし!?)
更に今回はまさかのお隣で長年お世話になってる方とご挨拶もお話もできて、ホントに行ってよかった、行かれて良かった!な日になりました。

皆さん、こんな私に付き合っていただき、本当にありがとうございましたm。初対面にも関わらずまるで長年知ってる人のように話ができる不思議さも久しぶりに体験。←ほんとこれは不思議~!
これからもどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m



さてさて長いけどもうちょっとだけ。
今回のサイン本。
会場の書泉ブックタワーさんで購入したものには複数サインOKとなってまして…
実は5冊買い込んだので(うちレイディはサイン本でした)4冊サインを頂きたかったんですけど…
そこまでお願いする度胸がなくて、始まりと終わりのお話2冊に為書き入りで頂きました。



つまり。


わが家の本棚はこんな感じになるわけで。。
左側は読む本。
右側は保存本!!

やらかした~やらかしました~(*^^*)



そして、オリジナル栞を3種類
素子さんと麻子さんで迷って…でも麻子さんのこの言葉が大好きなので、こちらを選択。
全種類は揃わなかったけど、満足です(^^)



で、さてさて。この先。
「星から来た船」も完全版になることを祈りつつ、太一郎さんの「あのお話」も待ち続けつつ(前回のトークショーで少し素子せんせの中に可能性が出て来てるらしいです。)

そしてこの先にある「新たな代表作」も楽しみに、また日々活字を追いながら素子さん新刊を…気長ぁ~に待ちましょう~♪

っとそうだ。最後に。
「未来へ……」は近々文庫本になるんですって?上下巻でまたプラスαなお話付♪これも嬉しい情報でした。

さて、頂いたオーディオブックお試し視聴をやってみようかな?上手く聴けるかわかんないんですが、素子せんせよりは多少…と、とりあえずスマホ使えるし~(笑)
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3月の読書 ずっと変わらず大切な作家さんと新しい作家さんと

2017年04月03日 09時54分40秒 | ★★★毎月の読書まとめ
長く大好きな作家さんの作品が
新たな姿になって帰ってきて、
そして、変わらず魅力的で、というよりも更に魅力を増して手元にくる。

こんなこともあるんだなぁ、とこのところずっと感謝して嬉しくて仕方なかった時間が
ひとまず終了。
星へ行く船シリーズ。
新たなファンを開拓も充分にできる魅力ある物語です。

新しい作家さんもその表紙にちょっと苦手意識あったんですが読友さんの感想は確かでした。
非常に面白い。こちらも久々なSF的分野でこれからの楽しみに厚みが増しました。

3月の読書メーター読んだ本の数:9
読んだページ数:2823
ナイス数:1001
星へ行く船シリーズ5そして、星へ行く船星へ行く船シリーズ5そして、星へ行く船感想終わって、しまった。読み終わって、しまった。この巻はドームの外に出るところから。あゆみちゃんがまがりなりにも動き出すところから読むのを止められなくなるのは分かってた。でも、今回。本当に読み終わるのがイヤだった。なんでかわからないけど、要所要所で自分の気持ちが揺さぶられてどうしようもなくて。だからもっとゆっくり読みたくて。でも出来なくて。そして。ふたりが乗った「星へ行く船」のその後。αだより。これもまた笑えると同時に胸一杯の嬉しさと寂しさと切なさが溢れる。完全版として再度手元に来てくれて、中身も「おっ?」→読了日:03月31日 著者:新井素子
星へ行く船シリーズ4逆恨みのネメシス星へ行く船シリーズ4逆恨みのネメシス感想私のさまざまな部分がこの人の作品に影響されている。本編を読みながら、長く待ち続けた星へ行く船シリーズ続編発売を知った当時の喜びを思い出したりしていた。そして、内容はもうそれこそよぉ~~く知っているのに、読みながら笑って哀しくなって笑って覚悟して…いまだに新鮮に反応できる。何度読んでも何年(何十年)経っても。この巻はあくまでもその後に続く、2冊で1冊。でもそれぞれテーマが別だからどうしても2冊、タイトルも別。というお話。続きを知りつつ辛くなりつつも尚、次を楽しみにできるのは、幸せ、なのです。読了日:03月28日 著者:新井素子
恋するハンバーグ 佃 はじめ食堂恋するハンバーグ 佃 はじめ食堂感想図書館本)「食堂のおばちゃん」の前。一子さんが孝蔵さんと洋食屋さんを始めてからの何だかんだな物語は、そこかしこがとても「美味しくて」ちゃんと昭和の時代をなぞり、そして気持ちがとてもあったかく穏やかになれるお話でした。読んでいてとても居心地がよく、気持ちの晴れる作品。いいですね。改めて「食堂のおばちゃん」も読みたくなったし手元に置きたくなります。お店を始めての試行錯誤。「料理」ではなく「おかず」「食事」ではなく「ご飯」この考え方は家のごはんに通じるものもあって「家の味」を見直して大切にしなくてはとも思います読了日:03月26日 著者:山口恵以子
妖怪探偵・百目3: 百鬼の楽師 (光文社文庫)妖怪探偵・百目3: 百鬼の楽師 (光文社文庫)感想「妖怪とは人間と世界との接点に生じる何か」こういう定義は初めてのような気がする。人が関知しないときの妖怪はどんな姿なのか?は聞くけれど、そこをもっと踏み込んだのかな。「濁」との戦いは、そのやり方が予想外だった。でもこれはいいなぁ、とも。播磨のやり方、妖怪たちのやり方、そしてそこを繋ぐ百目の動き。それぞれの個性がはっきりしていて今まで積み重ねたものの答えがちゃんとある。終極で語られる未来の怖さは格別で今回の濁なんてかわいいものじゃない?と思うし人の定義に遣りきれなくもあるのだけれどそれでも。(続読了日:03月24日 著者:上田 早夕里
妖怪探偵・百目2: 廃墟を満たす禍 (光文社文庫)妖怪探偵・百目2: 廃墟を満たす禍 (光文社文庫)感想怒涛のごとく流れは急になっていく。1巻からそのまま続いて2巻。播磨の哀しい生い立ちや邦雄の過去のまだ不明な部分、忌島、さらに百目のことなんかも一部明かしつつ、「濁」とそれぞれがそれぞれの立場でどう対決するか?に照準があっていく。人の暗闇を餌に肥え太る濁に身の毛がよだちつつ、この災厄を本当に乗り越えられるのか?と思う。絶えずどきどきしながらひきこまれて読み終えて、とにかく直ぐに3巻へ読了日:03月21日 著者:上田 早夕里
妖怪探偵・百目 1: 朱塗の街 (光文社文庫)妖怪探偵・百目 1: 朱塗の街 (光文社文庫)感想初作家さん)読友さんの感想に惹かれて。妖怪探偵事務所の話、と思いきや、実は影で不穏に蠢く何か、にそれぞれの種がどう対応していくのか、が大きなテーマ?それなりに持ち込まれた問題を解決しながら、人と妖怪の間を調整していくことで、種としての考え方や感じ方、この世界の有り様を説明してとても自然にそこを理解でき、その上に影にあるものをそっと織り込む。いや、面白いです。巧み、です。こんなに初読みで一気に引き込まれたのはいつぶりだろう?直ぐに次の巻に手がのびてます。これからどうなる?ものすごーく、先が気になる!読了日:03月16日 著者:上田 早夕里
地獄堂霊界通信(2) (講談社文庫)地獄堂霊界通信(2) (講談社文庫)感想ほぼ、移動中の電車内で読了。1巻よりも読みやすく、物語が安定しているなぁ、とおもう。そしてただ楽しむだけではない、その一文の裏側に深いものを感じさせるところは、はじめからこの作者さんの持ち味だったのですね。三人悪と呼ばれる子どもたちの今後を見届けたくなりました。「辛かったら泣けばいい」そう真っ直ぐに言いきる子どもたちが眩しいです。読了日:03月12日 著者:香月 日輪
掟上今日子の退職願掟上今日子の退職願感想図書館本)久しぶりの掟上さんシリーズ。今回は同年代の女性刑事たちとのエピソード。非常に読みやすく今までで一番すんなりと頭に入ってくる一冊でした(笑)誰に対しても全く変わらず「初めまして」から接する(?)今日子さんと、それを受けての各刑事…いや警部さんたちの反応の違いを楽しみつつ読了。そして今日子さんの「退職願」の意味をラストに知りました。なるほど、そういうこと、なのですね。作者あとがきがまたよかった、というか刺さりました。成ることより、その後続けることの方がずっと大変。どんな仕事もそして立場も…。読了日:03月10日 著者:西尾 維新,VOFAN
コロボックル物語6 コロボックルむかしむかし (講談社文庫)コロボックル物語6 コロボックルむかしむかし (講談社文庫)感想佐藤さとる先生の訃報にたまらず手にとって再読もラスト。どれもこれもが初めて読んだ時からずっと魅力を失わず私の心の中に穏やかな風とともに優しい空気を運んでくれた。村上勉先生の表紙、挿絵と共にこの物語とその世界はこれからもずっと私の中に住み続けてくれる、と本を閉じる。小さな国のむかしむかしの物語はその後の物語の見事な土台であり、そしてまた、その後の物語があったからこそ生まれてきた歴史でもあり。。「虚構の世界を作る」ということの一端をあとがきで明かしてくださりながら尚且つ、これが現実であったらと思わせる構造に→読了日:03月06日 著者:佐藤 さとる,村上 勉
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舞台「不信」-彼女が嘘をつく理由-

2017年03月10日 06時26分45秒 | 舞台、とか 音楽、とか。


東京芸術劇場 シアターイースト
3月9日 19:00開演
隅っこのはじっこの席←変わったレイアウトの舞台なので上手下手どっちでもない、かな。


久しぶりの本命関連ではない(え?)観劇でした。
完全に真田丸熱で取ったチケット。
真田叔父上@栗原英雄さん目当て、でした(笑)

ちょっと、ね。実はギリギリまで行くのを迷って。
年を明ければ落ち着くだろうし、ってことで手に入れたけれど、昨年の繰り返しか!?っていう突発的な大事が押し寄せて、相変わらずガタガタばたばたしてるから。

でも行ってよかった!
何て言うか、あ~舞台だなぁ、演劇だなぁ、ってその独特の楽しさを思い出すことができたのでした。

内容は、まだ始まったばかりですし書きません。
んが。

優香さんと段田さん、戸田恵子さんと栗原英雄さん、それぞれの夫婦としての有り様、個々としての姿がシンプルな舞台上で交錯して流されて。ことばと動きです作り出す4人の空間がとても面白かった。

三谷さんがどこかで「笑いが起きるのに驚いた」って書かれてたけど、いや、笑いの質は違うけど、笑えます。
(帰宅後、ちょうどnhkでLIFEやっていて思わず笑った途端に気付きました。全然違うわ~!不信は重い笑い?嗤う訳でなく確かに可笑しくてなんだけど、違う。)

そして、そこはかとなく見終わると背筋が寒いです。
でも気持ちは重くないし寒くもない。

実力ある役者さんたちの作る空間で、居心地のあまり良くない中身をでも、楽しんで、家路は気持ち良いものでした。

みたいな?(^^;(^^;(^^;

上手く言えないけれど、私はこの空間、空気感、好きでした。

シアターイースト。
初めてでしたが、こじんまりとして役者さんたちとの距離も近くて、だからこそ、の作品かもしれないです。
隅っこのはじっこでしたけれど、ストレスなく見ることができました。

ま、劇場までに一回迷ったけどね。
池袋駅地下で、ね(^^;
これは、想定内~!

さて、次は本命さんの舞台!
豊洲は周辺何にもないそうで、その前に無事にたどり着けるか非常に不安ですが、大掛かりな仕掛けの舞台を楽しみに。
バタバタがたがたいきましょう。


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2月の読書 追悼…佐藤さとる先生とコロボックルシリーズ

2017年03月06日 14時46分56秒 | ★★★毎月の読書まとめ
久しぶりのふた桁読書
こうして並べると好きなものばっかりが並ぶ。
好き。
いやもう少し強く。
大好きで大切な物語がたくさん。

素子さんや磐音さん関連も本来語りたいところだけれどでも、

突然に舞い込んだ佐藤さとる先生の訃報に
その後の私はコロボックルシリーズ一辺倒。
月が変わってこうしてまとめようとしたときも心の中はコロボックルと佐藤さとる先生で一杯。

先生の紡ぎ出した世界が私の物語の基礎の基礎の一つです。
いままでずっと、ずっとずぅ~~~~っと。そしてこれからもずっと。
私の中にこのコロボックルたちは「そこに暮らす人たち」として生き続けます。
素敵な、そして魅力的で生き生きとした世界を届けてくださって本当にありがとうございました。

心からご冥福をお祈りいたします。。

さみしいです。。とても

2017年2月の読書メーター読んだ本の数:12冊読んだページ数:3527ページナイス数:830ナイスコロボックル物語5 小さな国のつづきの話 (講談社文庫)コロボックル物語5 小さな国のつづきの話 (講談社文庫)感想再読)波が静かに打ち寄せるような穏やかな描写の中に大きな感動を覚える。このシリーズはいつでもどこか静かで落ち着いた雰囲気を持っていて、それはきっとコロボックルたちの特性であるのだろうなぁ。矢印の先っぽの小さな国は世界を広げながら、でも変わらぬものも持ち続け、本当に一滴の潤いを心に落としていってくれる。物語は一区切りをつけて(淋しさも含めて)この先は形を変えてまた手元に届いてくれるけれど、やはりこの5冊は特別だな、と思う。何度も読んで触れてそして、目のはしを掠めるものを探す。繰り返せることの幸せを想いながら読了日:2月28日 著者:佐藤さとる,村上勉
コロボックル物語4 ふしぎな目をした男の子 (講談社文庫)コロボックル物語4 ふしぎな目をした男の子 (講談社文庫)感想再読)最初に驚く。もう、小山にせいたかさん一家は住んでいないのね…。そしてこの関係を作った最初の世話役モチノヒコ老が亡くなっていて…。一気に淋しさ、哀しさが募って何とも言えない気持ちで本編を読始めたら。「トモダチ」前巻で始まった新たな関わり方がここまで広がって。ツムジイからツムちゃんへ。事情があるとはいえ、一対一から、ちょっぴり違うつきあい方が出来ていく。世の中が変わっていくことから目をそらさずに、その中でどうコロボックルたちが生きていくのか(続読了日:2月26日 著者:佐藤さとる,村上勉
コロボックル物語3 星からおちた小さな人 (講談社文庫)コロボックル物語3 星からおちた小さな人 (講談社文庫)感想再読)改めて驚くのは私が生まれる前にこの物語は一度「とりあえず完結」していたんだなってこと。なのに今読んでもこんなにドキドキワクワク目一杯できる作品であること。これまでの3冊のなかでこの一冊が一番ドキドキする。初めて(200年ぶりくらいに)人に捕まって「この世にただひとりとなるべし」という掟を思い出すことになり、けれどもそこから広がる新しい世界への視点。コロボックルたちも変わっていく。でもきちんとコロボックルの考え方の上で。そこがまたとても素敵。気持ちの良いラスト。そのあたたかさと大きさに思わず涙した。読了日:2月26日 著者:佐藤さとる,村上勉
コロボックル物語2 豆つぶほどの小さないぬ (講談社文庫)コロボックル物語2 豆つぶほどの小さないぬ (講談社文庫)感想再読)コロボックル小国がきちんと落ち着いた後の物語。ああそうか。コロボックルたちもそこにきちんと居ること。人のなかにもそれを理解し守る存在があること。そんな基礎が出来上がったあとだから、視点はコロボックルに移り彼らの冒険を生き生きと描くことができるんだな、なんて、あとがきを読んで今更気が付く。マメイヌを見つけるために奮闘する彼らにワクワクドキドキしながら、同時に国の新たな試みが試され作られていく様まで見せてもらえる。ほんと、楽しい。それもまた、彼らは居るのだ、と知ってるからこそなんだなぁ。ああ嬉しい♪読了日:2月23日 著者:佐藤さとる,村上勉
コロボックル物語1 だれも知らない小さな国 (講談社文庫)コロボックル物語1 だれも知らない小さな国 (講談社文庫)感想再読)佐藤さとる先生の訃報から居てもたってもいられなくて、また開いた世界。その半世紀を越えて愛され続ける物語は、変わらずにわたしを受け入れてくれる。いろいろな出来事は確かに長い時を越えて来たことに気付かされるものだけれど、そこにセピア色はなく、いま、この瞬間に生き生きと息づく力強さを見せてくれる。今なお変わらずに楽しめる。子どもの頃に出合った一冊。それをずっと愛し続けられること。とても贅沢で幸せで幸運なことなのだ。そしてこんな奇跡の世界を開いてくださった先生に心から感謝しています。本当にほんとうに。読了日:2月21日 著者:佐藤さとる,村上勉
星へ行く船シリーズ3カレンダー・ガール星へ行く船シリーズ3カレンダー・ガール感想コットンキャンディの甘さ。そして人生への恩返し。色んなものがいっしょくたになって、最終的にほんわりとあったかい幸せに包まれる。何て言うか、レイディの後でネメシスの前。今までどちらかというとこの一冊は繋ぎ?もちろん大好きなのだけれどシリーズの中では一番軽めの作品だと思ってた。けど。時期もあるんだろうけれど、今の私の立場もあるんだろうけれど、響いた。どすんっとあちこちが心に響いて膨らんでパァン!と弾けて、やわらかいあたたかさに包まれました。ああ。私は本当にこの作品が好きなんだなぁ。ずっとずっと大切なんだなぁ→読了日:2月18日 著者:新井素子
声なき蝉-空也十番勝負 青春篇(下) (双葉文庫)声なき蝉-空也十番勝負 青春篇(下) (双葉文庫)感想下巻は一気に。高すっぽさんがお江戸の方と親子だなぁ、と、ものすごく実感したのは最後の最後、薩摩から出たところのエピソード、何て言ったら怒られるかな。でもこの態度!何て言うか似てるよこのふたり!恋まで絡む展開は磐音さんの時と似て非なる雰囲気。この辺りは「若さ」なのでしょうね。薩摩藩という異国に向かうその事自体を私はかなり不安と抵抗をもって見ていたのだけれど、気づけば既に篤姫の時代。この先の様々な急流を乗り切って無事に空也が武者修行を終えられることを切に祈ります。母であるおこんさんの気持ちに寄りながら。読了日:2月15日 著者:佐伯泰英
声なき蝉-空也十番勝負 青春篇(上) (双葉文庫)声なき蝉-空也十番勝負 青春篇(上) (双葉文庫)感想坂崎磐音の息子、空也。その武者修行の始まりの物語。実は読むつもりは基本的に無くて発売されても棚を素通りしていました。周りの「声」に惹かれて手にしてみると…。出だしから予想外に血なまぐさい展開。向かう先が薩摩なのだから、と思ってみても戸惑う展開。それは磐音さんの息子、という見方を変えられないせいもあるとは思うけれど(親目線?霧子同様の姉目線?)楽しむ、よりも戸惑う、の方に比重はあったように思います。下巻。「声なき蝉」の変化を見せてほしい。(ただ同時に。蝉は地上の時間はとても少ないよ、と不安を覚えつつ。)読了日:2月11日 著者:佐伯泰英
fabulous act(ファビュラス・アクト) Vol.07 (シンコー・ミュージックMOOK)fabulous act(ファビュラス・アクト) Vol.07 (シンコー・ミュージックMOOK)感想贔屓のの俳優さん目当て(笑)。ですが様々な雑誌のなかでこの本はいつもきちんと中身のあるインタビューが掲載されていて、手に取るたびに他の方々のところまでしっかりと「読みます」写真もいいんだ。役者さんそれぞれの心意気。今回も受け取って3月末からはじまる話題の劇場こけら落とし作品を楽しみに、相棒も映画久しぶりにみたいかも~とか思ったりしちゃってます。読了日:2月11日 著者:
すえずえ (新潮文庫)すえずえ (新潮文庫)感想ああ、面白かった。しみじみとここまで過ごしてきた年月を思い浮かべつつ、一抹の寂しさも抱えながら面白かった。っていうのかな?人は短い時の流れの中で大人になっていき、その状況の変化はあやかしたちの過ごし方も変えていく。うまく折り合いがつくように。そしてまた長い長い時を生きる彼らに覚悟も決めさせる。何もかもが丸く収まることはできなくとも少しでも皆が気持ちよく穏やかに過ごしていかれるように、変化していかれたらいいなぁ。しゃばけシリーズ。巻を重ねて厚みを増しておりますね。それぞれの、「時間」かぁ。読了日:2月6日 著者:畠中恵
地獄堂霊界通信(1) (講談社文庫)地獄堂霊界通信(1) (講談社文庫)感想始まりは違和感と戦いつつ。「妖怪アパート」で感じたものがこちらは更に強いな、とも思って戸惑ったのだが、デビュー作なのですね。読み進めるうちに違和感は置いておいて面白い部分が勝る、かも?と変わる。10歳の男の子たちの真っ直ぐなエネルギーは素直に楽しまないといけないな、とも。この内容で初めは児童書であったということには驚いた。かなりキツイ内容も含まれていると親目線では正直感じるものもあったので。でも。子ども時代にもし読んだら、理屈抜きでそのまんまを楽しんだのかもしれないな、とも。続きも読んでみたく思います。読了日:2月4日 著者:香月日輪
冬天の昴 (光文社時代小説文庫)冬天の昴 (光文社時代小説文庫)感想再読)木暮信次郎という人物の持つ「闇」は一体どういうものでどこまで深いのだろう?と強く思う。遠野屋清之介に関しては大分明かされてそして「これから」も見えているけれど。苦しくなりながら考え込む。そしてもうひとつ。このお話を捕物帖として読むとまたちょっと変わった設定に味があるな、と気が付いた。恐ろしいほどの頭のキレは同心で恐ろしいほどの刀の斬れは商人。なんかこういう二人三脚ってあんまりなかったかもな、と。どうしても気になる中心人物二人、プラス二人を人の域につなぎ止める伊佐治から少しだけ意識を外してみて思う。読了日:2月1日 著者:あさのあつこ
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1月の読書 あさのあつこ時代小説

2017年02月12日 14時11分22秒 | ★★★毎月の読書まとめ
1月は4冊
かつてない少なさ。。
しかもこれは毎日本を開いていて読み続けていて4冊なんだ。シリーズ物再読だというのに。

人の先はわからない
何があるか何が起こるか本当に分からない

そんなことをドスンドスンと叩き込まれた1ヶ月だった。

そういえば。
あさのさんのこの「弥勒シリーズ」は
この場所でブログを始めた初心者のころ、親しくさせていただいていたブロガーさんに勧められた一冊だった。
それから何年になるかな。
その方とは最近交流が途絶えてしまっているけれど、お元気だろうか?

お元気ですか?お変わりありませんか?
私は相変わらずこんな感じ、です。

なにか寒風が身にしみる今日この頃、である。


2017年1月の読書メーター読んだ本の数:4冊読んだページ数:1473ページナイス数:931ナイス
東雲の途 (光文社時代小説文庫)東雲の途 (光文社時代小説文庫)感想再読)弥勒シリーズ4冊目)途中で何度も心の奥底から震える。それは驚きであったり動揺であったり畏れであったりそして、ほんの少しの喜びでもあったり。今回はそのほとんどが遠野屋清之介から受けるものであり溢れ落ちて来るもの。おりんへの想いを悔恨を、手を下した者、自らの過去の姿への決別を、未来につながる姿として成し遂げようとする清之介に、称賛と共に畏れも感じた。こわいひと、だ。この人は。紅花という草花の価値をこの物語でも読むことになって、某長編時代小説とも重ねる。この時代の紅の花。本当に価値あるものなのだな。読了日:1月21日 著者:あさのあつこ
木練柿 (光文社時代小説文庫)木練柿 (光文社時代小説文庫)感想再読)最大の弱点は同時に最強の強みにならないのだろうか?木暮信次郎という人物にはかれないだろうことはよくわかるけど。遠野屋清之介という人が心の闇の周りに纏いだしたあたたかいものの中身(江戸で出合った人たち)の物語から更につよく木暮信次郎の闇が際立って見える。でもこのふたり。似ているんだよなぁ。今はまったく違う先を見つめているけれど、似てるよね?短編一つ一つを追いながらその視点から気が付くとこのふたりの心の有り様を追っている。そんな1冊。私はかなり好みです。読了日:1月18日 著者:あさのあつこ
夜叉桜 (光文社時代小説文庫)夜叉桜 (光文社時代小説文庫)感想再読)弥勒シリーズ2冊目。これだけ私の中で初読から受け止め方の変わる作品も珍しい。3回目の今回は確かに暗く重苦しい内容ではあるのだけれど、そこに生きて、光に向かおうとあがいていく遠野屋清之介の心持ちがいとおしい。木暮信次郎のひねくれ方さえもが。なんでだろう。人の中には弥勒も夜叉も共に住む。その変わり様を、どちらに重みが加わるかで変わる生き方を見つめる。それが面白いのだ。あ、これが伊佐治の言う人は面白いってことだろうか?読了日:1月14日 著者:あさのあつこ
弥勒の月 (光文社時代小説文庫)弥勒の月 (光文社時代小説文庫)感想再読)弥勒シリーズ1冊目)読めば読むほど深く揺さぶられる。シリーズの始まりは遠野屋の過去と深く拭いきれない罪を追うけれど、確かにこの時、本当に怖いのは彼ではなくて木暮様の方ではないか?と改めて感じる。ひとつの身投げからつながる男ふたりと周りの人々の心の奥底の暗闇を、目を背けずに見つめ受け入れ受け止めて生き直そうと歩む遠野屋清之介。それを木暮信次郎はどうしようというんだろう?先を知って読んでも尚、先を見届けたい衝動に駆られる。読了日:1月6日 著者:あさのあつこ
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ここからみる富士山

2017年02月03日 06時35分36秒 | ぽつぽつぽつ


夕日もとてもきれいだな

この場所から見る富士山は
小さくて遠いけれど
なんだか見えると力をもらえます


これは、もう20年近く前に知ったこと
ほんとうは、知らなくてもいい場所から望んでいるんですが




某病院入院病棟からの富士見スポット
きれいだけど
ちから、もらえるけれど
もう見にきたくないな

さて、弱気を吹っ飛ばして
今日も頑張らないと、ね!
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なんだかなぁ

2017年01月27日 22時06分56秒 | ぽつぽつぽつ
下の子

遊ぶときは狂ったように遊び倒し
元気でいるくせに

テストになると具合が悪くなる


今も
来週からテストなのに38度の熱
顔が赤い…orz
明日も学校で病院行く時間ないとかゆーとる( ノД`)…


ずぅーっとこんな感じで学生時代を終えるんだろか。。
テストもだけれど2月後半は卒業のかかる最後の実習!
絶対に具合が悪くなったらダメなんです


体調管理、きっちりしてくれー!!!!(-_-#)


かくいう私も今週の強行ゼロ泊1日帰省のためか数年ぶりに胃薬のお世話になってしまった。
疲れてるのは確かだけどさ、元気でいなくちゃ!
ふぁいと~。。(〃_ _)σ∥
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帰省

2017年01月19日 10時52分12秒 | ぽつぽつぽつ


昨年の冬からほぼ月一ペースで実家に日帰り帰省しています。
父の様子をみつつ母の手伝いで。
今年の冬の入り口あたりからだいぶん落ち着いてきてほっとしているのですが、今回は。。

まさかの大雪で雪かき帰省~


ここが雪国であったことを思い出させられました(^^;
なんとも何年ぶりかの大雪。
私が子どもの頃はこんな景色は当たり前だったけれど、それから○十年…今ではお正月に雪が無いのも当たり前になってきていましたから。

それでも雪対策はできている地域。
生活が即困るわけでもないんだけれど、
いかんせん、高齢になった両親にこの雪は酷。
週末は弟が、そして平日休みがタイミングよくあった私が昨日。
雪かきに帰ったのでした。

大変だけど、でもね。
こんな雪景色はキライではない、、いや、大好きです。
冬の寒さの中で、こうして木々や山々が雪化粧している眺めは、雪の舞うどんよりした日であってもどこかあたたかく見えて、冬景色としては最高だって思ってるから。
もちろん晴れていればもっと。

結婚当時、関東平野の冬景色に、田舎より気温は高くてどんなに晴れていても寒々とした感覚を覚えて淋しかったこともちょこっと思い出しました。今ではすっかり馴染んでしまって、暮れの帰省が寒くて辛い~なんてなってますけど、ね(笑)


とりあえず、また母が人の出入り空間のみ雪かきできる状態にして、屋根や木々の上の雪をできる範囲で落として帰宅。
どうかこれ以上どかっっと雪が降りませんように(祈)

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今年もよろしくお願いいたします

2017年01月06日 06時06分04秒 | ぽつぽつぽつ



昨年は年明けから様々なことが大波小波で押し寄せまして
こんな年があるのか?
と思う日々でした

暮れにひとつの別れと
ひとつの光明があり
その正反対の事柄にまた
おろおろとする自らの器の小ささを改めて自覚

そんなこんなで始まった新年
かなりスローではありますが
まだまだおろおろしていますが

また少し、自身のことにも目を向けられそうな気がしています


ゆっくりと
ほそぼそと
維持しているこの場所で
途絶えそうになりつつもつなげているのは
ここが寄りどころのひとつ、であるから。


こんな場所ですが、
お気が向かれましたらたまに覗いて頂けたら嬉しいです。

今年もどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
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12月の読書

2017年01月05日 20時58分50秒 | ★★★毎月の読書まとめ
懐かしかったり
久しぶりだったり

ほぼ、シリーズ物のみの1ヶ月
冊数がふた桁にいったのはコミックがあったから。

カードキャプターさくら、改めてはじめから読みたくなるね
「冬天の昴」
そのまんまシリーズ一巻に戻っております



2016年12月の読書メーター読んだ本の数:13冊読んだページ数:3012ページナイス数:1039ナイス冬天の昴 (光文社時代小説文庫)冬天の昴 (光文社時代小説文庫)感想弥勒シリーズ第五弾。まるで薄皮を一枚一枚剥がすように、清之介と信次郎の心うちが開かれる。と感じたり全く逆にどんどん見えなくなりそうでもあり。そんな中で二人の間に立つ伊佐治親分の人間味が際立つ。この人が踏んばる限りはこの二人は「人」の領域に踏み止まっていられそう、とまで思う。事件を追うなかで商いを進める中でそれぞれの闇をこぼしつつ包み込みつつ進む二人。今回信次郎の闇の深さを初めて畏れた。清之介の方がまだまだ人、なんだ。いや、戻ってきた、のかな?物語の続きが、二人の先がとても気になる。読了日:12月28日 著者:あさのあつこ
吾輩も猫である (新潮文庫)吾輩も猫である (新潮文庫)感想猫が主役。語り手も猫本人…もとい、本猫な、一冊。素子さん目当ての購入で初作家さんが4人。8人8様な作品はそれぞれテイストが違っていてとても面白かった。共通点は一つ。猫ってとことん孤高の生き物なのね。ワンニャンどちらも飼った事のない私は猫の視点から見る主…世話係な人間の生態が面白く。へぇ、この形ならば読める世界もあるんだな~と発見もさせてもらい、そして。書き手の愛情もまたたっぷり受けとった。最後に素子さん。ファージの本名を私は勘違いしてたかな。T2じゃなくてT4だったのですね。ん十年後の訂正、でした(笑)読了日:12月24日 著者:赤川次郎,新井素子,石田衣良,荻原浩,恩田陸,原田マハ,村山由佳,山内マリコ
0能者ミナト<10> (メディアワークス文庫)0能者ミナト<10> (メディアワークス文庫)感想サクサクと読みやすく、そして仕掛けにしっかり騙されてそこは定番(私限定)いつものミナトの形を少し緩めて今回は外伝のような感じの物語を作った、というあとがきになるほど、と思う。でもユウキと孝元さんの根っこ?とも言えるお話だし本編と捉えても問題ないとも思う。ユウキがユウキである意味。両親との繋がり。なんだかんだ、ラストで泣かされて、そこもこのところのこのシリーズの定番でした。ライトだけど不意討ちがあるんですよね、このシリーズは。読了日:12月20日 著者:葉山透
居酒屋ぶたぶた (光文社文庫)居酒屋ぶたぶた (光文社文庫)感想丸ごと一冊飲み屋さん!けれど居酒屋さんだけかとおもったらさにあらず。おしゃれなバーやらおでん屋さんやら、ぶたぶたさんらしいバラエティーに富んだ仕事場(笑)相変わらずなほのぼのなんだけれど、「悩み事の聞き方」は目からウロコ。相手のことなんて考えなくていいんですよ、と言い切る彼の言葉に、どこかでほっとして肩の力が抜ける思いをさせてもらいました。そして…ぞぞぉ~っとするお話が締めにきて。本当にほんとうに。毎回思うし叫んでいるけれど、ほんと、ぶたぶたさんのお料理で美味しいお酒も少しいただきつつ過ごしてみたいですよ読了日:12月17日 著者:矢崎存美
ツバサ -WoRLD CHRoNiCLE- ニライカナイ編(3)<完> (講談社コミックス)ツバサ -WoRLD CHRoNiCLE- ニライカナイ編(3)<完> (講談社コミックス)感想小狼と四月一日。ふたりの、心から会いたい人に会うための手段を決めるための物語だったのかなぁ。ふたりとも身を心を削られながら出した答えの先はどこにゆくのだろう。ツバサもホリックもどちらも過酷なお話で、身を切られる痛みをいやと言うほど感じ、そして彼らを心配する。それでも最後に。ふたりの間だけでなく、小狼がファイや黒たん、モコナにきちんと話そうとしていること。そこに救いがあるんだろうな。本編ではなかなかできなかったこと。一人で抱えず話すこと。この物語はどこまでゆくのでしょうか。。読了日:12月16日 著者:CLAMP
ツバサ -WoRLD CHRoNiCLE- ニライカナイ編(2) (講談社コミックス)ツバサ -WoRLD CHRoNiCLE- ニライカナイ編(2) (講談社コミックス)感想小狼と他の人たちで見る世界が違う。ファイや黒たんが彼を守って戦ってる。モコナはどこか調子が悪い←は明らかに伏線。な、裏側の世界で。強く印象に残るのが四月一日だった。なぁ。「戻」との絡み合いもあってどうしても彼に意識がいった。四月一日が心から笑える日は来るのかなぁ。どこまでも今は辛くて寂しい笑みしかない。それが切ない。そう。クロニクルの面々は今はしっかりとした目的に向かって行動しているから。真っ直ぐで素直に応援できてるんだよな。この先には何が待っている?「腕」を持つ彼は間に合うのかしら?とあちこち気になる。読了日:12月16日 著者:CLAMP
ツバサ -WoRLD CHRoNiCLE- ニライカナイ編(1) (講談社コミックス)ツバサ -WoRLD CHRoNiCLE- ニライカナイ編(1) (講談社コミックス)感想再読)2巻すら読んでないことがわかったので、1巻から読まねば~と開き、ほぼ初読状態で楽しんだ。なにしろあちらこちらの世界と繋がっているので、その把握もしなくちゃいけなくて大変!いや、知らなくてもいいんだけどさっ気になるから(^^;小狼、ファイに黒たん、モコナ。面白すぎる掛け合いと、そして裏がありすぎる(だろう)会話と…2巻からが本格始動ですね。ホリック「戻」と合わせて内容を忘れないうちに次に進もう。読了日:12月15日 著者:CLAMP
×××HOLiC・戻(2) (KCデラックス ヤングマガジン)×××HOLiC・戻(2) (KCデラックス ヤングマガジン)感想再読)一巡り。確かだと思ったことが、物が、人が、、ぐらり、と大きく揺れる巻。そこから更にどこに向かうかは四月一日次第。読むたびに思う。ちゃんと完結してください、って。結びがないと、その物語自体のその先に居場所がなくなっちゃうから。特に、このシリーズはそう思う。願う。。祈る。読了日:12月14日 著者:CLAMP
×××HOLiC・戻(1) (KCデラックス ヤングマガジン)×××HOLiC・戻(1) (KCデラックス ヤングマガジン)感想再読)うん。そうだね。四月一日はいつも必ず自ら選ぶ。それを待つこと。彼の周りの人々はものすごい人格者かもな、などと、ひまわりちゃんや百目鬼くんをみて思う。背筋が寒くなったのは「類は友を呼ぶ」話。縁。それは彼をどこに向かわせるんだろう?あ、でもその向かう先を決めるのもまた、四月一日本人、なのね。読了日:12月14日 著者:CLAMP
×××HOLiC・戻(3) (KCデラックス ヤングマガジン)×××HOLiC・戻(3) (KCデラックス ヤングマガジン)感想再読)遡り再読。ああ、そうだった!4巻を読んで改めて戻るとそこかしこの様々な見えていなかった部分が見えてきて、、。繋ぐ。つながる。思えば始めからすべてはここなんだよなぁ。わかるようなわからないような。でもだから手元に置きたいんです。読了日:12月13日 著者:CLAMP
×××HOLiC・戻(4) (KCデラックス ヤングマガジン)×××HOLiC・戻(4) (KCデラックス ヤングマガジン)感想あちらこちらと繋がっていて正直理解するのにいつも大変なのに、更に今回はちょっと間をあけすぎて繋がりを忘れかけ…。それでも読めば思い出して引き込まれて止められず。四月一日の辛さ切なさが輪をかけて大きくなってる。なんだか不穏な空気が押し寄せてきて、とめることはできないのか?と苦しくなる。座敷わらしは大好きだし雨童子も大好き!とにかく大団円(幸ある方向で)を強く望むのだけれど、CLAMPさんだからなぁ。巻のラストはまた爆弾を投下されて、次巻までヤキモキしながら待つしかないんですね。なんだかたまんないです。読了日:12月13日 著者:CLAMP
シャーロック・ホームズの十字架 (講談社タイガ)シャーロック・ホームズの十字架 (講談社タイガ)感想よかった。続編が出た!とまずは喜んで。シリーズ開始2作目なので世界設定は頭に入っていてストレートに楽しむことができた。遺伝子レベルの名探偵たち。どれだけいるんだろう?と思ったら「機関」も空振りはするんだな。それでも人が命を断たれるのは変わらない。厳しい事件が続き更に棘の道を進むことになるだろうけれど、歩みを止めないんですね。こちらも覚悟を決めつつ、見届けようと思います。時折織り込まれる「笑い」も楽しみに。今回、金子巡査の言葉が印象に残りました。読了日:12月13日 著者:似鳥鶏
カードキャプターさくら クリアカード編(1) (KCデラックス なかよし)カードキャプターさくら クリアカード編(1) (KCデラックス なかよし)感想開いたら閉じられなくてあっという間に読了。この「読ませる力」まったく変わらないんだなぁ。そして絵柄も変わらずさくらちゃん。続きってことで若干の不安感があったのですが、そんなものは余計なこと、でした。さくらワールドがまた始まります。どきどきしつつ楽しみましょう♪さて読み終わるととにかく次は?次~!!(笑)新シリーズ、期待しております。読了日:12月4日 著者:CLAMP
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