のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

舞台 子午線の祀り

2017年07月16日 20時59分16秒 | 舞台、とか 音楽、とか。
世田谷パブリックシアター
13:00開演 補助席

成河さん目当て(笑)
花ドクロで初めて知って、ホントに驚いた成河さん。
彼に掴まった友人に誘われて(あははっ)とても久しぶりの世田谷パブリックシアターでした。

平家物語の世界。
本の世界を基軸に朗読劇のように舞台上に持ってきて、そこに能や狂言の世界を足して作り出されたとても不思議な世界。
正直、古文のまま語られる言葉は分かるけれど感覚として自分の中に落とし込むのは大変で、まるで学生時代の古文の授業中のような状態(笑)
動きも文章を理解しやすいように動くだけのような感じもあって、内容は濃いんですが、どこまで受け取れたかというと…

苦戦しながらもそれでもほぼ4時間になる長丁場な作品を「長い」とは感じずに観られるのは、さりげなく笑いが混じって気持ちを楽にしてくれる所や、これはホラーですか!?な怖い所や、メリハリがある巧みな作品作りだからでしょうか。

そして成河さん演じる義経がなんだかすごーく実在の人物として感じられたこともあるかもしれない。
彼が登場するとちょっとイライラしたり困った人だと感じたり苦笑したり、一瞬、てんまお~!な時もあったりもしたな。ラストの残酷さはかなり引きぎみになって今まで映像などで見てきた義経とは少し違う、でもそこに確かに存在している彼を不思議な気持ちで見ていました。

あ、だからやっぱり全体的にはこの舞台は「不思議」かな?

見終わっていま、後からくるじわじわ感を楽しんでいます。
パンフ、買ってくればよかったかなぁ(^^;

もうひとつの目的だった、世田谷パブリックシアターで今までに上演された作品のポスター展は。残念ながら主宰作品のもののみだったらしく、「ドリアングレーの肖像」は年表にはあったけれど「GOD SPELL」なんて年表にも載ってなくてがっかり。
でもきっと、実際に見た作品のポスターを見られたら嬉しいだろうなぁ、と思います。

暑い暑い休日。
楽しい時間でしたo(^o^)o

そろそろここでなにかやってくださらないかなぁ。山本さん~!

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6月の読書 加納朋子さんが大当たり

2017年07月13日 09時36分47秒 | ★★★毎月の読書まとめ
読書欲は結構衰えずに続いてる
その勢いにエネルギーくれたのが初作家さんなのは本当に久しぶり。

加納朋子さん。
かなり前に読書メーターの読友さんレビューで気になっていて
今回何となく手にしたんだけれども、ハマった。掴まった。ビタっと。
言葉の選び方、その著し方、文章の組立…なんて言ったらいいのか、寄り添って包まれる感覚があり心地よい。
駒子シリーズ以外の作品もすべて読みたくなり、久しぶりの作家読み希望になりました。
驚いたのはご主人が、、ええ!?びっくりしたなぁ(笑)
そしてこれまた初で心にグッサリと刺さるのが大野更紗さん。これもまた長く読みたいと思いつつ機会を逸していたもの。
すべてを分かったとはとても言えない。でも知ることはやはり大切ではないだろうか。
少しでもこの国が本当の意味で住みやすい国になってほしい、ガラじゃないけど本気で願う。

そしていつもの安定のぶたぶたさんには元気と喝っ!をいただき、
なんで吉本ばななさん?と思ったら「素子さん」だったことを思い出す相変わらずなトリアタマを発揮しつつ、
シメは素子さんと矢崎さんが共に入る科学の本。
うん、なかなか中身の濃い(?)月になりました。

6月の読書メーター読んだ本の数:14読んだページ数:3401ナイス数:917人工知能の見る夢は AIショートショート集 (文春文庫)人工知能の見る夢は AIショートショート集 (文春文庫)感想AI(人工知能)を主軸に置いたSFショートショート。そして専門家の先生方による解説。新井素子さん目当てで手にして期待通り素子さんらしい2つの物語は楽しくて頷けて判るし驚く。また初めましてな作家さんたちも楽しめる作品が多々あった。専門家の先生方の解説は難しかったり面白かったりするなかで共通して思うのは学者さんの考え方ってややこしいなぁ~ってこと(敬っております)プロの専門誌にSF作家が寄稿する。SF作家と専門家の共演ってなんだか嬉しいな、とも思いました。読了日:06月29日 著者:新井 素子,宮内 悠介
とまとさんがね‥ (おいしいともだち)とまとさんがね‥ (おいしいともだち)感想下の子実習用)だと、思う(笑)リビングに置きっぱなしだったのを開きました。鮮やかで可愛い。そしてとってもシンプル。お相撲から美味しい変化が楽しくて自然に笑顔になりました。読了日:06月29日 著者:とよた かずひこ
スペース (創元推理文庫)スペース (創元推理文庫)感想今回はそもそも視点が全く違う、駒子の同級生が見つめる毎日と主役二人の姿。それがとても巧みに手紙を通した形で表現するのが新鮮で、見る立ち位置が変わると同じ人物がこうも変わって見えるのだ、と気付かされる。その手紙の書き手の悩みがまた、どんな年代の人にもきっと心のどこかに在ることのようで共感して。なんというか、読んでいると綴られる文章に包み込まれている感覚があり、それをなくしたくなくて読むのを止められず、先へ先へと一気に読みきってしまった。ラストにまたええっ!と謎解きがひとつあって、「彼」がこの手紙を読みつつ読了日:06月26日 著者:加納 朋子
イヤシノウタイヤシノウタ感想図書館本)何で予約したのかなぁ?と首を傾げて目次を開いたら、目に入ったのは「素子さん」の文字。そうでした。某所で知って予約したんでした。すっかり忘れて借りてきて、実は初作家さんでもありました。少々盛りだくさん過ぎて(?)あちこち飛んでいて初心者には付いていけない部分もあるのですが、一方で心から同意し素敵だな、と思う章もある独特のエッセイ集でした。読了日:06月23日 著者:吉本 ばなな
くちぶえ番長 (新潮文庫)くちぶえ番長 (新潮文庫)感想図書館本)ほろりっとラストに泣かされる。小学4年生という微妙な年代の子どもたちの、でも、まだまだ純粋で真っ直ぐな面を思い出させられる。いじわるする子もされる子も、それぞれの中で真っ直ぐなのだ。くちぶえ番長マコトと彼女に翻弄されつつちょっと男らしく(?)成長するツヨシ。思い出話だからこそのどこかノスタルジックな語り口がぴったりで、サイコーの相棒たちの最後がだから、ほろりっとさせられるのか。児童書?いやいや大人も読みましょう。手元に欲しい一冊になった。読了日:06月22日 著者:重松 清
シャバはつらいよ (一般書)シャバはつらいよ (一般書)感想図書館本)自身の難病生活を描いた第2段。前作の「困っている人」も読みやすかったけれども、更にサクサクと様々な困難を読み進められる。前作のラスト、病院から「家出」した彼女がその後どうやって「シャバ」で生きて行くのか。複雑怪奇な社会制度と日々戦いサバイバルしながら生き抜く彼女。始めは自分のことで手一杯なのに読み終わるときは、周りに手をさしのべようとさえする。一人一人の生き方。繋がり方。考えさせられることが多くそして大きかった。読了日:06月21日 著者:大野 更紗
魔法飛行 (創元推理文庫)魔法飛行 (創元推理文庫)感想一冊目の「ななつのこ」とは少し装いが違い
駒子が作る物語を瀬尾さんが読んで感想を返す。そこにプラスもうひとつの手紙が付くことが、始め少し居心地が悪かった。単純に駒子の描く日常の実体験を元にした物語から瀬尾が謎を解いて感想を返す形かな?と思ったから。でも。読み進めたラストで。全てが始めから繋がって思いがけない方向に進み驚いた。一番証されなくてはいけない部分は分からないまま、でも関わる人たちがホンの少しほっとできる雪のクリスマスイヴ。今回もとても不思議で素敵な日常ミステリーなお話でした。この先が気になります。読了日:06月20日 著者:加納 朋子
掟上今日子の婚姻届掟上今日子の婚姻届感想図書館本)厄介くんが登場。そしてやっぱりあまり得意ではない一冊…。ただ、お話の内容は少し意外なものだったかな。守って以前も登場した彼、ですよね?ちゃんと雇われているんだ!とそこは分かって嬉しかった。雇われ方諸々がまた今日子さんならではの珍しい形ですけど、もちろん翌日何でもなく出勤するよ、ね?ひとつ。人は記憶を上書きするし改編する。私が見ると負ける…の部分は苦笑と、なるほどっ!が混ざりました。読了日:06月17日 著者:西尾 維新,VOFAN
([お]9-1)困ってるひと (ポプラ文庫)([お]9-1)困ってるひと (ポプラ文庫)感想図書館本)生来のバイタリティーとユーモアで時々笑えるテンポの良い文章なのだが、書かれている内容は壮絶。治療内容もそうだけれど、特に知らず知らずの内に他人(友人たち)に頼りきり、お互いをすり減らし限界だと告げられた部分は心がすくんだ。それを言わざるを得なかった友人たちと受け止めなくてはならなかった本人。どれ程だったか。その生きる術を自ら見つけて進まねばならないこと、知らなかったこと、学ぶことも多い一冊だった。分かったとはとても言えない。でも知ることはきっと大事だ。読了日:06月16日 著者:大野更紗
ななつのこ (創元推理文庫)ななつのこ (創元推理文庫)感想初作家さん)静かで穏やかな驚きと感動に包まれて本をいま、閉じました。「謎」はいつでもどこにでもある。一冊の本から日常に広がって緩やかに収まる謎?ん?逆。でしょうか。読みながら駒子の心の在り様にとても憧れを感じ、「白いタンポポ」の章では真雪ちゃんに共感し。ラストで日常の謎の一回り大きいことにびっくりし。つまるところ、駒子の人との距離感が私にとってとても心地よいものなのかもしれません。素敵で心に染み込む物語でした。この出会いがとても幸せです。読了日:06月12日 著者:加納 朋子
ぶたぶたカフェ (光文社文庫)ぶたぶたカフェ (光文社文庫)感想再読)ぶたぶたさんと初めて出会ったのがこの作品。もしかして最高の出会いだったんじゃなかろーか?と気付いた。ここから遡って、そして下って読みつくし現在に至る私。この一冊はぶたぶたさんがぶたぶたさんであること、がホントに盛りだくさんに自然に在ってシリーズ全部読んだからこその深読みにも見事に答えてくれる。ところで。カルボナーラの魔法の粉は結局なんなんだろ?あれ?種明かし、ないよね?(ってこともしっかり気になる自然な風景、なのです)ん~語彙力ない!とにかく最高の出会いを感謝した今回の再読でした。読了日:06月07日 著者:矢崎 存美
ぶたぶたのおかわり! (光文社文庫)ぶたぶたのおかわり! (光文社文庫)感想ぶたぶたさんが止まらない(笑)で、この「おかわり」を選んだら更に止まらなくなるのは必至!こむぎにきぬたにアップルパイ。それぞれのお話に手を出したくなりつつ最後のお話はなんとぶたぶたさんが風邪をひく。のがメインのお話ではないけれど、でもぶたぶたさんも同じように生きてるんだよ、と改めて確認してしまった一話だった。読んでいる間は最高にあったかくなれるシリーズ。止められないとまらない~(笑)読了日:06月05日 著者:矢崎 存美
居酒屋ぶたぶた (光文社文庫)居酒屋ぶたぶた (光文社文庫)感想再読)あーー、出汁割り焼酎or日本酒が飲みたいー。出来ればぶたぶたさんには小料理屋さんとか居酒屋さんとか長居の出来るお店でお会いしたいんですけど(笑)2杯まで!な状態の立ち飲みもまた、女ひとりでふらり、は会いやすい、かな?色んなお店のいろんなぶたぶたさんは、でも何処にいてもきちんとふんわり。そして芯はしっかり。本当にゆったりと気持ちをほぐしてもらえるのです。読了日:06月03日 著者:矢崎 存美
ぶたぶたの甘いもの (光文社文庫)ぶたぶたの甘いもの (光文社文庫)感想再読)何でもない日常にぶたぶたさんが居るだけで、そこは不思議でスペシャルな空間になる。ほっと一息つきたくて手にした一冊の中に、今回は何か刺さるものと救われるもの、両方を受け取った。ぶたぶたさんはただほんわりな存在じゃない。ちゃんとそこに生きていてだから苦いものも遠慮がちにでも出してくる。甘いお菓子を一口分だけ隠し持っていいよ、と逃げ道も用意されつつ、その苦味も受け入れなくちゃね。和菓子処しみずに行きたい。読了日:06月01日 著者:矢崎 存美
読書メーター
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たのむよー

2017年06月09日 19時15分47秒 | ☆☆野球@G党


仙台みやげのずんだだんご。
これは先週、突然夜行バスで弾丸仙台応援に行ってきた下の子のおみやげ。

このときはまさかこんなことになるとは~という、ただいまの応援球団さん。

それでもねー
応援してるんだよねー
止められないんだよねー

それがスポーツファンの心理だよね

今日。
下の子はまた現地応援団です。
応援も含めて昨日からの旅人です。友だちと。

気持ちのよい夜になってほしい。
みんな頑張ってる。
そんな姿を見てきてほしい

それだけなのです
もーほんっと。

応援団は応援だけだもんねー
母は怖くて見てられませんがー
たはは。


で。
やった!!!よかったー!!!
実に16日ぶりとな!?
ああ、長かった。
久しぶりの気持ちのスッキリする夜~
ありがとう~~(嬉泣)

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5月の読書 戦国時代にばんざい~!?

2017年06月01日 11時51分45秒 | ★★★毎月の読書まとめ
それぞれの一冊ごとにとても印象深いものばかりだったな、な5月の読書
今まで語り尽くしているかな?(いやでもいくらでも語れますよ!)な素子さん関連をちょっと我慢するとして(笑)

高殿円氏。
この方の筆力に改めて惚れました。
本屋さんで見かけて久々に衝動買いした「メサイア」で驚き(カーリーシリーズしか知らなかったので)
その勢いでほぼ2年近く積んだまんまだった井伊直虎の物語「剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎」をやっと手に取り。
こんな風に女性の視点と女性の戦い方で描かれる「戦国」ってほぼなかったと思うから、ここを取り上げたこともすごいと思うし
描かれた内容も、頷ける戦い方と生き方にほんっと夢中になってページをめくり。
剣と紅の意味。ラストは自然と涙…
生々しいこともあるしドロドロしてることもあるし神がかりも、ある。
そもそも香(カグ=直虎)自身にある力があることで、彼女は数奇な人生を送ることにもなるのだし。
でもそれを納得できるんだよね。そして何だかんだいって政次と相容れないけれど並び進む道、なんだよね。
面白かったなあ。

そして思う。。ああ、映像もここを外さなければ絶対いいものに、、なる、、と、、、、思うんだけどさぁさいきんちょぉ~~~っば…っ…(以下自主規制)

そのまんま次は去年の大河ドラマ@真田丸関連で「真田三代」に突入しようとしたんですが
諸般の事情によりちょっと休憩中(笑)
しかしほんっとこのところの私は。
昨年は「真田丸」と「武田信玄」
今年は「おんな城主直虎」(←ま、ちょっと最近挫折気味)と「風林火山」の2本の大河を毎週追いかけ、
今通う舞台は力いっぱい信長逝去から8年後の関東平野(きゃぁ~~~笑)

どこまで戦国の世を読んだり観たり体感(!?)してるんだ~~~!

いーんです。だって面白いもの。やっぱりこの時代は。何だかんだ言われるけどさ、面白いよ?ね(^^)

5月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:4017
ナイス数:1169

剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎 (文春文庫)剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎 (文春文庫)感想
井伊直虎、2017年大河ドラマ決定!と帯がついたまま、ずっと積んであった一冊。長すぎる積読本でしたが、読み始めればあっという間。とても興味深く面白い作品でした。女が戦国の世で「家」を守るために何ができるのか。人であって人に非ずな宿命を負う香がその力と女ならではの繋がりでひとつの国を守り後に繋げる物語は普段よく見る男視点とは違い、でも覚悟は全く同じ重く厳しいものでした。その中でどうしても目がいったのは小野政次。この人の何とも不器用で彼の視点からすれば曲げられない道はどうにも堪らなく非道で。けれどもとことん→
読了日:05月31日 著者:高殿 円
メサイア 警備局特別公安五係 (講談社文庫)メサイア 警備局特別公安五係 (講談社文庫)感想
本屋さんで衝動買い。高殿さんってこんなハードな世界も描くのですね。カーリーシリーズしか読んだことがないもので、始めからなかなか厳しい世界と描写にギョッとしつつ、でもそのきっちりと作り込まれた物語は一瞬も目を離せず先へと急がせられて、緊張しつつラストになだれこみました。が。この作品は舞台の原作?映画?え?TVシリーズ?全く知らない(^^;もう少しこの二人の世界をこの活字の形で読んでみたいです。続きって、ないのかな?(でもその先にメサイアはあるかというと……)
読了日:05月25日 著者:高殿 円
とりかえばや物語 (文春文庫 た 3-51)とりかえばや物語 (文春文庫 た 3-51)感想
この一冊から思い浮かぶのは氷室冴子せんせの「ざ・ちぇんじ!」そちらを若き日(笑)に読んだけれど原点(?)のこちらは今回が初めてでした。そしてあとがきにもありますが、こんな物語がかの時代に生まれていたことに驚きます。まったくだらしのない男たち。妙にきっぱりはっきりとした女たち。確かに女性の作ったお話なのだろうなぁ、と思いつつ、それにしても男性軍の動きはひどすぎないか?唯一見事なのは帝だけ?とか、つい文句を言いつつ楽しみました。女が自ら生き方を選んで進む。昔からそんな憧れはそれぞれの中に秘めてあったのですね。
読了日:05月21日 著者:田辺 聖子
ネバーランド (集英社文庫)ネバーランド (集英社文庫)感想
再読)きっかけは有川浩著「旅猫リポート」そこに出てくる人物とこのネバーランドの寛司が重なって。というせいか、寛司が両親に向かって叫ぶ言葉の一言ひとことが胸に刺さった。親がそれぞれに一人の人間ならば子もまた一人の人間なのだ。背負うものはそれぞれで、それぞれの中で葛藤しもがきながら、でもこの最上の「今」を共に生きる。何度も読んでいるのに何度も気持ちを掴まれて振り回されて揺さぶられて、そしてその「今」を大好きだ!と思って本を閉じる。彼らの今の「家」を大切にね、とおもいながら。
読了日:05月20日 著者:恩田 陸
ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫)ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫)感想
上の子の本)部屋に置いてあるのを見て借りる。そして一気読み。社会人2年生を持つ親として忘れてはいけないことを改めて教わった気がする。自分に置き換えるには今の社会人は昔と変わりすぎていて想像をはるかに越えるのでなかなか難しいが。たくさんの大切なことを読んだ人それぞれの立場に伝えてくれる一冊だな、と思う。ラストが鮮やかだったなぁ。こう来るか!?とスキッとしました。救う、というよりも共に歩む。そんな二人の未来を祈ります。
読了日:05月18日 著者:北川恵海
髑髏城の七人 (双葉文庫)髑髏城の七人 (双葉文庫)感想
友人からの頂き物)現在上演中の劇団☆新感線「髑髏城の七人・花」その骨格とも言うべき位置にこの小説はあるんだな、と思う。キャスティングは「花」の方々が自然に浮かびつつ、でも圧倒的に心情の流れが納得できる物語としてこの小説があった。アカ、アオを知らないので比べられないけれど、一人二役の方が気持ちの動きは捉えやすいかもしれないなぁ。特に中心の二人に関しては。舞台での違和感をきっちり補完させてもらい、次に観に行くのか楽しみにもなった。予想外にとても読みやすい文章でもあり舞台を観ない人でも面白い物語と思う。
読了日:05月18日 著者:中島 かずき
旅猫リポート (講談社文庫)旅猫リポート (講談社文庫)感想
単行本にて読了済 再読)サトルとナナの命の物語。ナナの引き取り手を探す、という名目であちこち散らばるサトルの友を巡りながら命と向き合う。サトルの周りはその都度笑いが溢れあったかく爽やかでほっとして。最終地でもそれは変わらず。視点がナナだったり古くからのサトルの友人であったりしながら進むこの形がまた、徐々にせまるその時、を辛くありながらも淡々と覚悟をもって向かえさせる。涙腺大崩壊は必至だけれど、ね。図書館本で読んで以来、文庫になったら絶対手元に置くと決めた一冊。寝不足の朝を迎える形になった今朝、心は温かい
読了日:05月16日 著者:有川 浩
幽霊物語 (下) (集英社文庫)幽霊物語 (下) (集英社文庫)感想
実はあとがきが久美沙織さんで新井素子さん結婚話に触れていると知って手にしたこの作品。下巻は主人公のふたりがなぜ幽霊になって出会ったのか、その意味が明かされ、それぞれの生前から死後の問題に向き合う訳だけれど。最後はこうなるのね、と、それは何となく始めから予想は立つんだけれども。なんでしょうね。ほんっと、あっさりとした話運びでさらりと読めて、でも立ち止まると結構な残酷さ。面白かったですけど。赤川作品ってみんなこんな感じなのかな?厳しい内容で納得いかないこともあるけどさらりとしていて頷かされる、そんなお話でした
読了日:05月13日 著者:赤川 次郎
幽霊物語 (上) (集英社文庫)幽霊物語 (上) (集英社文庫)感想
交通死亡事故で幽霊になってしまったワンマン社長とそれより2年前に暴漢に襲われて幽霊になってしまった女の子。それぞれの会社と家族がどうなっていくかを幽霊の立場からヤキモキしつつ心配しつつ進む話は、なんだろう。とても懐かしい感じがする。社長側より女の子側がずっと苛酷で残酷…なのにコミカルな雰囲気を外さないのは赤川作品ならでは、かなあ?私はシリーズ物を一つしか今まで読んだことないのですが。先が気になるので直ぐに下巻へ!
読了日:05月12日 著者:赤川 次郎
ひとめあなたに… (角川文庫)ひとめあなたに… (角川文庫)感想
とても久しぶりの再読)読み終わった途端に溢れる切なくやさしい想い。こんなこと今までなかった。各章ごとに非常にあからさまな人の行動を描かれることで、圭子という主人公の心と行動に焦点をなかなか合わせてこなかったんだと振り返る。チャイニーズスープとか走り続ける少女、夢はどっち?という女の子に目を奪われて。そちらの方が強烈だから印象にも強く残ってしまうから。でも今回は最終章の朗の想いが凄く実感できて、本当にここまでよく狂うことを選ばずに生きてたどり着いてくれた…と思う。「ひとめあなたに…会いたかった」これだ。
読了日:05月09日 著者:新井 素子
グリーン・レクイエム/緑幻想 (創元SF文庫)グリーン・レクイエム/緑幻想 (創元SF文庫)感想
再読)変わらず重いものをずしんっと預けられ、受け止めかねる自分を見る。「グリーン・レクイエム」は素直に読めたんだけれども、「緑幻想」がキツかった。というか体力必要な作品であったことを改めて実感。祈ること。想うこと。求めること。受け止めること。それぞれがそれぞれの立場で。覚えていても忘れてしまっても、忘れさせられても。本質の部分で同じでありたい、と思う。この地球に生きる命として。今回は夢子の想いが一番近いなぁ。きみどり色といちめんのなのはな。
読了日:05月07日 著者:新井 素子
ストーリー・セラー (幻冬舎文庫)ストーリー・セラー (幻冬舎文庫)感想
再読)初読は単行本で図書館本。なんだろう。この物語はその時の自分の状況で揺さぶられ方が全く変わるのか?締め付けられる切なさと無力感、別れの怖さなど哀しみの方向の感情が、なぜか今回爆発することがなかった。それは初めに読んだ時から時間は流れてその間に私自身それなりに経験をしてきたから、だろうか。どこかに「その時」への覚悟が出来ていて受け止め方が変わっているように思う。夫婦の在り方。お互いへの想い。sideAもsideBもそれはとても理想的で夢のよう。共に歩む「いま」を力の限り生きる。その強さに憧れる。
読了日:05月05日 著者:有川 浩

読書メーター
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今シーズン初観戦@東京ドーム!

2017年05月11日 05時49分00秒 | ☆☆野球@G党


5/10(水) 18:00開始
VS阪神タイガース
東京ドーム ライト側外野スタンド

昨夜。
坂本勇人デーの夜。
今シーズン初めて、やっと現地で応援して来ました。
下の子と。

で。
もう。

最高の試合を観戦させてもらいました\(^^)/


久しぶりの観戦席はこんな風に応援団の旗が頭上を舞う位置。
ビッグフラッグを広げる時は完全に隠れちゃう場所。

阿部選手のホームランから始まって
ソロは長野、マギーまであって、
更に坂本選手の2打席連続ホームランまでその場で観られて‼
マギー選手以外はみーんなライトスタンド!!
「届け~~届く~~~届いたぁ~~~!!!」
な大盛りあがりに、
もう隣人さんたちともハイタッチo(^o^)o
また声が枯れそう~(←ダメ~\(__))なほど応援して。

こーんな気持ちの良い試合、、いつぶりだろー?
最高の一夜でありました♪

投手陣にはイロイロオモウトコロもありますけど…
終わりよければ全て良し!
もの凄くいま勢いがある阪神相手に打ち勝ったこと。それが一番大事!です♪(前日の悔しさ吹き飛ばされた!)


恒例(になってしまった!?)の選手弁当



私が坂本選手で下の子が亀井選手。
ほんとは私も亀井がよかったんだけどねー
ま、坂本デーだしねーってことで。

牛すき煮にタンドリーチキンにハンバーグ、豚ステーキみたいな?
一週間分のお肉を食べきった気分でした(笑)
野菜の極少なのが毎年のタマニキズ(^^;
次から野菜ジュースでも持参したいような?
それぞれのメニューは美味しいんですけど、ね~。
亀井弁当のしょうがご飯がなかなかヒットでした(^^)
せっかくのスタメンライトだったのにご本人に安打が無かったのが悔しかったですけど( ̄∇ ̄*)ゞ



最近の溜まりにたまった鬱憤をすべて晴らしてくれた伝統試合。
ありがとうございました~\(^^)/





そしてこそっと。
坂本勇人レプリカユニフォーム@2017
購入。ホームがまさかのサイズ切れ(;_;)で選手が闘魂デーでオレンジユニだったんで、迷ったけどそちらを。
まるで。
昨年最後にビジターユニフォームをやっぱりホームのサイズ切れで買っちゃったパターンの繰り返し( ̄∇ ̄*)ゞ
←しかも今年ビジターデザイン変わったし‼?

ああ。それにしても。
ホームユニフォームは何時になったら手にできるのか~な?
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5連休でした

2017年05月07日 14時21分00秒 | ぽつぽつぽつ
今年のGW
前半は普通の土日。
祭日だったから私も土曜日休めて嬉しかったけど特になんもなし。
そして後半の3日からは珍しく5連休になりました。

といっても、特に家族で予定があったわけでは全くなく。
子どもたちはそれぞれの予定を消化。
親も別々に予定を消化するバラバラ家族(^^;

上の子はそんな中でひたち海浜公園に話題のネモフィラを見に行ってきました



綺麗~\(^^)/

で、だーさんは自転車仲間と気球を追いかけ



んー逆光であんまり綺麗じゃない~(T_T)

私は帰省でどうしても絶対に行きたかったお参りができてほっとして。
イヤイヤながらも冬物の入れ替えも完了!



そして下の子は「GWは稼ぎ時!!」とバイト三昧。。

そんなこんなな5連休
今日で終わりかぁ~(T_T)

で、ただ今本棚物色中。
連休ラストに手にする一冊。
どの「本」で読もうかなぁ~\(^^)/



「ひとめあなたに…」 新井素子著
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4月の読書 新井素子は永遠に!

2017年05月03日 14時45分38秒 | ★★★毎月の読書まとめ
タイトル何事だ~かな(笑)
今月は素子さん月の続き。
懐かしい作品を読み終わったあと、単行本で一度挫折してそのまんまだった問題作(私の中の)も手にして。
そして、その「未来へ・・・・・」が実は物凄く心の奥底を掴まれる作品だと知った。
そんな月。
挫折した理由もよく分かる。
あくまでも私の中にある個人的な「理由」
わかるけどそこをきっちり見据えて超えた。。気がする。
あの時(新作発売で初めてイベント参加してサインを頂いた時)から少しは、
私のなかの「何か」も変わってくれたのか。少しは消化できたのか?
でもまだまだ変わらずに足掻いているな、ということも自覚させられつつ。
そんなことを突きつけてくる、その容赦なさ。
だけれどあったかい。
大きな意志と包み込まれる優しさもあふれる作品なのでした。


4月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:2414
ナイス数:947

未来へ・・・(下) (ハルキ文庫 あ 22-3)未来へ・・・(下) (ハルキ文庫 あ 22-3)感想先に続く白い道。「未来へ……」というタイトルの意味。確かに下巻の冒頭までは一体このお話はどうなってしまうんだ?タイムパラドックスって単語、知ってる?いま現在も確実に過去を変えているよね?するとこの現在も既に変わりかけてるはずでーと、もう半端なSF読みは知識が邪魔して混乱するし心配になるしたまんない。(それだけ本の中に入ってた)けれど。あ、そうか。そういうことか。それなら納得。夢落ちでもなくキチンとすっきりと。というか。なんと感涙…。涙流れた。私。驚いた。自分に驚いた。でもなんて沁みる終わり方だろう。→読了日:04月27日 著者:新井素子
未来へ・・・(上)未来へ・・・(上)感想待ち望んで双子の姉妹を授かって、4才でその姉を失い一度は心が死んだ母親が妹と夫のために生きかえって歩んできた年月。妹が成人したことから起こる「在り得ない出来事」が物語を動かす。この先がどうなるかが全くわからない。このお話はしっかりSF。そしてしっかり家族の物語でもある。実は単行本のとき私は挫折して最後まで読むことが出来なかった。その原因が華族の物語部分。そこが私自身に突きつけるものに怯んで怖くなって本を閉じちゃったんだ。それから数年。文庫になって今。SFである部分では先が物凄く気になりながらやはり家族→読了日:04月25日 著者:新井素子
ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫)感想一番苦手な海外文学。しかもシェイクスピア!?戯曲は一番苦手。舞台で朗読劇は観てるけどほぼ知らない。そんな超初心者にもこのシリーズはホントにそれぞれの本の内容をとても分かりやすく栞子さんが説明してくれるので、今回も「なるほど。なるほど。」と教えられつつ読み、こういう大団円は好きだな、と思って本を閉じました。7冊のシリーズ。引っ掛かりも抵抗感も最後まで持ちながら(スミマセン)それでも楽しく読み終えられたのは、様々な分野の本の入り口を教えてもらえる栞子さんの語り解説の為せる技だったな。読了日:04月22日 著者:三上 延
海街diary 8 恋と巡礼 (フラワーコミックス)海街diary 8 恋と巡礼 (フラワーコミックス)感想待っていた最新刊!チカちゃんの行く先に幸あれ!そして他の3人にもそれぞれ大きな変化が感じられる巻。それはほんの少しの淋しさを隠しながら未来に広がることでもあるね。毎回読むたびに教えられ諭されそれが全然押し付けではなく、この物語は本当に私の大切な世界になったなぁ。海街のこれから、ここから旅立つ人たちのこれから。次を待ちながら大切な言葉の数々を繰り返し読もうと思います。読了日:04月16日 著者:吉田 秋生
カードキャプターさくら クリアカード編(2) (KCデラックス なかよし)カードキャプターさくら クリアカード編(2) (KCデラックス なかよし)感想そのまんまの世界。のなかでさくらが一回りもふた回りも成長している。そんなふうに変わっていくものとそして変わらないもの。小狼が抱える物が何なのか含むのもがありすぎて(ナゾの転校生も含めて)消化不良も甚だしいけど、そこがまたCLAMPさんなんだよな。可愛らしい絵柄と共に次巻を楽しみにしよう。ちょっと「X」のような雰囲気を感じてぞっと背筋が冷たくなった場面もあったけど、さくらは基本あったかい物語、ですよね?読了日:04月16日 著者:CLAMP
浜村渚の計算ノート 7さつめ 悪魔とポタージュスープ (講談社文庫)浜村渚の計算ノート 7さつめ 悪魔とポタージュスープ (講談社文庫)感想ん~マイナス×マイナスの説明がよくわからなかったよ(>_<)と、そこに引っかかることなく物語として読めてしまうから凄いんですが。キューティーオイラーさんがまさかの行動で驚きました。ポタージュスープはこのシリーズには珍しくなんだかしんみりして、再度の登場も願ってしまったけれど、、。渚ちゃんのわが道の進みっプリに磨きがかかってる感じ。そして自然数の解説がとても好きです。読了日:04月16日 著者:青柳 碧人
天久鷹央の推理カルテV: 神秘のセラピスト (新潮文庫nex)天久鷹央の推理カルテV: 神秘のセラピスト (新潮文庫nex)感想長編かな?と思ったら短編でした。軽い連作、かな。登場人物が重なっていたり、今回も楽しんで読みました。鷹央ちゃんがだんだん成長していくのを小鳥先生が見守る図式?(笑)なんかもう、夫婦漫才だから!と突っ込みつつ。鷹央が9歳の少女と話すところ。もうきちんと「自我」を持っていると母親を諭すところ。ピアノの上の野球帽。。いろいろなことを考えつつ、一歩また進んだ鷹央と小鳥先生の今後が更に楽しみです。ところでまだ10ヶ月なんですね。もう何年もコンビ組んでる感覚が…(笑)読了日:04月13日 著者:知念 実希人
星から来た船〈下〉 (コバルト文庫)星から来た船〈下〉 (コバルト文庫)感想再読)いつまでもこのメンバーで、この体制でいられますように。麻子さんの願い。二人に何かあった時の保険ではなく、二人が何かやらかした時の保険だけを選んだのは所長の願い。しっちゃかめっちゃか、ではあるけれど、そこここでぐわっと締める素子節。太一郎さんとレイディはこうして出会ってその先を生きてきた。何ともいえない感情がこみあげてきて。だから高校生のときから今まで。私の筋の一部は確実にこの人の物語から学んだ。ずっと追いかけてきてよかった。これからも追いかける。変わらずに。こちらもほんと、完全版にならないかなぁ。読了日:04月08日 著者:新井 素子
星から来た船〈中〉 (コバルト文庫)星から来た船〈中〉 (コバルト文庫)感想再読)あ、れぇ?そうか、そーだった。だよねー。こんなんなのよっ!(笑)なんと申しましょうかしっちゃかめっちゃか、です。このお話は一体どこに行ってしまうんだ??と読みながら心配になる程に。けれど読んでしまうんだなぁ。苦笑しつつ、若いなぁと思いつつ、とてつもなく懐かしんで。今回のあとがきにオブラートに包まれてますが太一郎さんが失踪していたときの物語を書きたい旨,あります。実現は…なかなか困難かも?だけど、やっぱりそのお話も読みたいなぁと、懲りずに願ってしまいました。さあ、この混乱をどう纏める?次に行きます。読了日:04月05日 著者:新井 素子
星から来た船〈上〉 (コバルト文庫)星から来た船〈上〉 (コバルト文庫)感想再読)星へ行く船シリーズ完全版からの、シリーズ番外編。雰囲気がふわっと軽くなる麻子さんの一人称。あまり繰り返し読んでいなくて細部は薄い記憶なんで、かなり新鮮に楽しんでます。そーか、太一郎さんとレイディが出会う時のお話だけど、なんと中谷君も登場してたんだ!とか、あら、この頃から麻子さんは惑星間のろけ攻撃の片鱗が見えるなぁ、とか(笑)何て言うかホントに本編とはひと味違って、その違いがこのメンバーそれぞれの若さと性格をちゃんと表していて。まだ序盤。あと2冊あるのを嬉しがりつつ次に行きます(笑)読了日:04月03日 著者:新井 素子
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風邪をひいておりました

2017年04月24日 21時37分13秒 | ぽつぽつぽつ
あったかくなったり肌寒くなったりする気温について行かれなかったかなあ。
油断したつもりはないんですけど、、

素子さんのトーク&サイン会のあと。
咳風邪を引いてしまいました。


んで。
翌週の豊洲から帰ってきた夜から

声が出なくなりまして。。。


いやぁ、周りに笑われた~~~(爆)

久しぶりに自分のことで病院通いをし、
実家帰省も取りやめ、
ちょっくらおとなしくしてようやく今日。


「ママ、やっと声が戻ってきたね」

と上の子に言われました


季節の変わり目とはいえ、
久々に3週連続外出あり、とはいえ
ちょっと情けないですねぇ。
午後歩くのを止めちゃってるのもあるだろうな。


いかんいかん、、と思いつつ、今日も仕事から帰ったらもう午後は動けず…
溜まっていたBDレコーダーの映像のお片付けのあとは本を読んで過ごしてしまいました。
だめね。動かねば!
せめて午後ぐるっと歩くこと、また始めなければ~~!!
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新井素子先生&嵯峨景子先生トーク&サイン会に行ってきた

2017年04月10日 18時56分00秒 | ★★新井素子


昨日。
4月9日(日) 15:00~
書泉ブックタワー9Fにて

「星へ行く船シリーズ完全版」が刊行されてからのイベントのほぼ最後に、やっとやっと、行くことが出来ました。
友人とも久々に(確実に)会えるってことで心待ちにしていた日。
あいにくの雨模様でしたけど、会場は熱気に包まれていて、私は今季初かな。エアコン入った中でのトークショーになりました。

先生お二人で特に進行役の方がいなかったので、なんだかトツトツと。事前の打ち合わせはあった模様ですがかな~り予定と違う進み方だったんだろーな?な話運び。
不勉強でして嵯峨先生の著書がまだ未読である私は少女小説のお話は少々おいてけぼり状態だったのですが、、

「新井素子」にハマった私はSFや推理小説に転がったので。「星へ行く船」は文庫に既になっていて(通りすがりのレイディもだったかな?)そして基本的に雑誌を買わない、というか買えない学生でしたから、コバルトお抱えの作家さん群はあまり手にしなかったんです。
コバルト文庫で気になって氷室冴子先生のジャパネスクシリーズと銀の海金の大地は読んだけど…。あとは大和真也先生(は、コバルトじゃないかな?)
そして90年代の作家さんたちに至ってはお名前もほぼ存じ上げず(>_<)

そんな状態でしたが、コバルト内では外様でお客さん扱いだったと自らを例える素子先生のお茶会に嵯峨先生が参加されていたり、氷室冴子先生を偲ぶ会も同席されていたりと、ご縁の深い関係も見えて楽しいトークでした。

以下ほんのちょっとだけ今回の内容。順不同!ほぼ管理人の覚書。
特に少女小説関連トークはどーか別の詳しい方のお話を探してくださいませm(__)m

質問コーナーにて。「何が一番お土産で嬉しいですか?」の問いに「作品を読んでいただくのが一番嬉しいことです」とおっしゃったあと、「優等生過ぎるかな?過ぎるよね。えーっと」なんて前置きしつつ、健康上のことを諸々話ながらも
「お酒が嬉しいです」とキッパリ。
それも炭酸が一切ダメなので一番嬉しいのは日本酒だそうです。
偶然隣り合わせた、知っていたけど初めまして、な大変お世話になっている某氏が「失敗した!」と嘆いていらっしゃいました(笑)
著書から日本酒好きはかいまみえていたから持ってこようと思ったけれど、それこそ健康を気にしていらっしゃるから控えてしまったと。。
確かに…ああ残念!

そして、素子せんせはスマホ、パソコン関係が全滅なので、ネット上で読む雑誌などに寄稿しても本人が読めない。
オーディオブックなんかも、そもそもどーなってるか分からないから聞かせて貰わないと自分ではいじれない。
ってことにも半ば同感しつつ拝聴。
私もネット上の素子さん著作関連はあんまり読んでなくて(目の関係もありますけど)、紙媒体になるのをひたすら待っているのです。
だーかーらー!
どうかどうか出版社さま。紙の本をこれからもずうっと作ってくださいませ!
(だってね。サイン本だって困るでしょ?紙じゃなかったらどこにサインをー!)
どうかどうか、お願いいたします!

あとは。
「星へ行く船シリーズ」で先日小学生の子からファンレターを貰ったとも。
それもコバルト経由なのでおそらくコバルト版。しかも、第1巻しか読んでいないようで続きがあったら嬉しいです、とあったと。。とても嬉しくてお返事を出したいけれどどう書いたら?小学生に完全版が出てあと4冊あるから買ってとも言えないし、と悩んでる素子さん。
観客側で「図書館リクエスト!」と話してましたら、サイン会の途中でどなたかが先生に伝えていらっしゃいました。
素子せんせ、それすら申し訳なさそうだったけど、いやいや。子どもたちの方が図書館は身近ですから!大丈夫。負担にはきっとならないですよ~と、またまたこっちでこっそりと(←直接伝えないという~笑)

そういえば人生で数ヶ月だけコンタクトの時期があったって話題も。目に合わなくて直ぐにメガネに戻ったそうです。(会場のメガネ率も高かったな~(笑))


何て言うか、変わらぬ素子せんせ。
数年前の「未来へ……」のときとおんなじ。というか昔、テレビや雑誌に登場されていた時のまんまのオーラというか、纏う雰囲気。
時間はあっという間に過ぎてしまって、でもサインを一人一人丁寧にお話聞いてくださりながら書かれるので。
番号後方だった私はその間も貴重で。初めましてだけどずっと知っていて隣になれた方(やっかいね(笑))やそのお知り合いの方とお色々話をすることもできて、ホントに楽しい数時間でした。

仕事でトークに間に合わなかった友人も無事サインには間に合って。若いファンの子にもお会いできて、そのあと時間の許す限りでごはん食べつつおしゃべりして。

なんと言うのか、素子せんせでこうして出かけると、いつも自分の中のどこかにあったハズのゆったり穏やかな気持ちとか、どっしり構えていたいと思う心とかいろいろと思い出させてもらえます。
友人との時間のなかでも教えられることが多いし、(面白いことも合わせて多いし!?)
更に今回はまさかのお隣で長年お世話になってる方とご挨拶もお話もできて、ホントに行ってよかった、行かれて良かった!な日になりました。

皆さん、こんな私に付き合っていただき、本当にありがとうございましたm。初対面にも関わらずまるで長年知ってる人のように話ができる不思議さも久しぶりに体験。←ほんとこれは不思議~!
これからもどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m



さてさて長いけどもうちょっとだけ。
今回のサイン本。
会場の書泉ブックタワーさんで購入したものには複数サインOKとなってまして…
実は5冊買い込んだので(うちレイディはサイン本でした)4冊サインを頂きたかったんですけど…
そこまでお願いする度胸がなくて、始まりと終わりのお話2冊に為書き入りで頂きました。



つまり。


わが家の本棚はこんな感じになるわけで。。
左側は読む本。
右側は保存本!!

やらかした~やらかしました~(*^^*)



そして、オリジナル栞を3種類
素子さんと麻子さんで迷って…でも麻子さんのこの言葉が大好きなので、こちらを選択。
全種類は揃わなかったけど、満足です(^^)



で、さてさて。この先。
「星から来た船」も完全版になることを祈りつつ、太一郎さんの「あのお話」も待ち続けつつ(前回のトークショーで少し素子せんせの中に可能性が出て来てるらしいです。)

そしてこの先にある「新たな代表作」も楽しみに、また日々活字を追いながら素子さん新刊を…気長ぁ~に待ちましょう~♪

っとそうだ。最後に。
「未来へ……」は近々文庫本になるんですって?上下巻でまたプラスαなお話付♪これも嬉しい情報でした。

さて、頂いたオーディオブックお試し視聴をやってみようかな?上手く聴けるかわかんないんですが、素子せんせよりは多少…と、とりあえずスマホ使えるし~(笑)
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3月の読書 ずっと変わらず大切な作家さんと新しい作家さんと

2017年04月03日 09時54分40秒 | ★★★毎月の読書まとめ
長く大好きな作家さんの作品が
新たな姿になって帰ってきて、
そして、変わらず魅力的で、というよりも更に魅力を増して手元にくる。

こんなこともあるんだなぁ、とこのところずっと感謝して嬉しくて仕方なかった時間が
ひとまず終了。
星へ行く船シリーズ。
新たなファンを開拓も充分にできる魅力ある物語です。

新しい作家さんもその表紙にちょっと苦手意識あったんですが読友さんの感想は確かでした。
非常に面白い。こちらも久々なSF的分野でこれからの楽しみに厚みが増しました。

3月の読書メーター読んだ本の数:9
読んだページ数:2823
ナイス数:1001
星へ行く船シリーズ5そして、星へ行く船星へ行く船シリーズ5そして、星へ行く船感想終わって、しまった。読み終わって、しまった。この巻はドームの外に出るところから。あゆみちゃんがまがりなりにも動き出すところから読むのを止められなくなるのは分かってた。でも、今回。本当に読み終わるのがイヤだった。なんでかわからないけど、要所要所で自分の気持ちが揺さぶられてどうしようもなくて。だからもっとゆっくり読みたくて。でも出来なくて。そして。ふたりが乗った「星へ行く船」のその後。αだより。これもまた笑えると同時に胸一杯の嬉しさと寂しさと切なさが溢れる。完全版として再度手元に来てくれて、中身も「おっ?」→読了日:03月31日 著者:新井素子
星へ行く船シリーズ4逆恨みのネメシス星へ行く船シリーズ4逆恨みのネメシス感想私のさまざまな部分がこの人の作品に影響されている。本編を読みながら、長く待ち続けた星へ行く船シリーズ続編発売を知った当時の喜びを思い出したりしていた。そして、内容はもうそれこそよぉ~~く知っているのに、読みながら笑って哀しくなって笑って覚悟して…いまだに新鮮に反応できる。何度読んでも何年(何十年)経っても。この巻はあくまでもその後に続く、2冊で1冊。でもそれぞれテーマが別だからどうしても2冊、タイトルも別。というお話。続きを知りつつ辛くなりつつも尚、次を楽しみにできるのは、幸せ、なのです。読了日:03月28日 著者:新井素子
恋するハンバーグ 佃 はじめ食堂恋するハンバーグ 佃 はじめ食堂感想図書館本)「食堂のおばちゃん」の前。一子さんが孝蔵さんと洋食屋さんを始めてからの何だかんだな物語は、そこかしこがとても「美味しくて」ちゃんと昭和の時代をなぞり、そして気持ちがとてもあったかく穏やかになれるお話でした。読んでいてとても居心地がよく、気持ちの晴れる作品。いいですね。改めて「食堂のおばちゃん」も読みたくなったし手元に置きたくなります。お店を始めての試行錯誤。「料理」ではなく「おかず」「食事」ではなく「ご飯」この考え方は家のごはんに通じるものもあって「家の味」を見直して大切にしなくてはとも思います読了日:03月26日 著者:山口恵以子
妖怪探偵・百目3: 百鬼の楽師 (光文社文庫)妖怪探偵・百目3: 百鬼の楽師 (光文社文庫)感想「妖怪とは人間と世界との接点に生じる何か」こういう定義は初めてのような気がする。人が関知しないときの妖怪はどんな姿なのか?は聞くけれど、そこをもっと踏み込んだのかな。「濁」との戦いは、そのやり方が予想外だった。でもこれはいいなぁ、とも。播磨のやり方、妖怪たちのやり方、そしてそこを繋ぐ百目の動き。それぞれの個性がはっきりしていて今まで積み重ねたものの答えがちゃんとある。終極で語られる未来の怖さは格別で今回の濁なんてかわいいものじゃない?と思うし人の定義に遣りきれなくもあるのだけれどそれでも。(続読了日:03月24日 著者:上田 早夕里
妖怪探偵・百目2: 廃墟を満たす禍 (光文社文庫)妖怪探偵・百目2: 廃墟を満たす禍 (光文社文庫)感想怒涛のごとく流れは急になっていく。1巻からそのまま続いて2巻。播磨の哀しい生い立ちや邦雄の過去のまだ不明な部分、忌島、さらに百目のことなんかも一部明かしつつ、「濁」とそれぞれがそれぞれの立場でどう対決するか?に照準があっていく。人の暗闇を餌に肥え太る濁に身の毛がよだちつつ、この災厄を本当に乗り越えられるのか?と思う。絶えずどきどきしながらひきこまれて読み終えて、とにかく直ぐに3巻へ読了日:03月21日 著者:上田 早夕里
妖怪探偵・百目 1: 朱塗の街 (光文社文庫)妖怪探偵・百目 1: 朱塗の街 (光文社文庫)感想初作家さん)読友さんの感想に惹かれて。妖怪探偵事務所の話、と思いきや、実は影で不穏に蠢く何か、にそれぞれの種がどう対応していくのか、が大きなテーマ?それなりに持ち込まれた問題を解決しながら、人と妖怪の間を調整していくことで、種としての考え方や感じ方、この世界の有り様を説明してとても自然にそこを理解でき、その上に影にあるものをそっと織り込む。いや、面白いです。巧み、です。こんなに初読みで一気に引き込まれたのはいつぶりだろう?直ぐに次の巻に手がのびてます。これからどうなる?ものすごーく、先が気になる!読了日:03月16日 著者:上田 早夕里
地獄堂霊界通信(2) (講談社文庫)地獄堂霊界通信(2) (講談社文庫)感想ほぼ、移動中の電車内で読了。1巻よりも読みやすく、物語が安定しているなぁ、とおもう。そしてただ楽しむだけではない、その一文の裏側に深いものを感じさせるところは、はじめからこの作者さんの持ち味だったのですね。三人悪と呼ばれる子どもたちの今後を見届けたくなりました。「辛かったら泣けばいい」そう真っ直ぐに言いきる子どもたちが眩しいです。読了日:03月12日 著者:香月 日輪
掟上今日子の退職願掟上今日子の退職願感想図書館本)久しぶりの掟上さんシリーズ。今回は同年代の女性刑事たちとのエピソード。非常に読みやすく今までで一番すんなりと頭に入ってくる一冊でした(笑)誰に対しても全く変わらず「初めまして」から接する(?)今日子さんと、それを受けての各刑事…いや警部さんたちの反応の違いを楽しみつつ読了。そして今日子さんの「退職願」の意味をラストに知りました。なるほど、そういうこと、なのですね。作者あとがきがまたよかった、というか刺さりました。成ることより、その後続けることの方がずっと大変。どんな仕事もそして立場も…。読了日:03月10日 著者:西尾 維新,VOFAN
コロボックル物語6 コロボックルむかしむかし (講談社文庫)コロボックル物語6 コロボックルむかしむかし (講談社文庫)感想佐藤さとる先生の訃報にたまらず手にとって再読もラスト。どれもこれもが初めて読んだ時からずっと魅力を失わず私の心の中に穏やかな風とともに優しい空気を運んでくれた。村上勉先生の表紙、挿絵と共にこの物語とその世界はこれからもずっと私の中に住み続けてくれる、と本を閉じる。小さな国のむかしむかしの物語はその後の物語の見事な土台であり、そしてまた、その後の物語があったからこそ生まれてきた歴史でもあり。。「虚構の世界を作る」ということの一端をあとがきで明かしてくださりながら尚且つ、これが現実であったらと思わせる構造に→読了日:03月06日 著者:佐藤 さとる,村上 勉
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