TACの被害総額は?

 50年前の今頃OAされていたウルトラマンAは一昨日は3話目の バキシム編がOAされ、3話目にしてTAC基地が襲撃される内容だ。  このEPでは出動した大型戦闘機・TACファルコンがヤプールの策 略に嵌って火に包まれる中、駆け付けた北斗星司が内蔵されている TACアローを発進させる。  つまり3話目にして全長210mを越える大型戦闘機が破壊されるだ けでなく、TAC基地を襲撃したバキシムを攻撃する南夕子のTACアロ ーが被弾して墜落するだけでなくウルトラマンAに変身するため基地 に駆け付けた北斗は被弾もしてないのにTACアローから脱出する。  このEPではTACファルコンだけでなく、TACアロー2機も喪失した 事になるわけだ。 . . . 本文を読む
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史上最低のボクシング世界戦

 後楽園ホールで今夜行われたWBOミニマム級タイトルマッチで 王者の谷口将隆は、5位の石澤開を⑪RTKOで破り昨年12月にウィ ルフレド・メンデスから奪ったタイトルの初防衛に成功した。  開始直後から王者の谷口は立ち上がりから石澤を圧倒し連打で ポイントをピックアップして行くのに対し、石澤は強打を振るっ て立ち向かうもののヒットは単発で主導権を奪い返せずラウンド は進み1Rに谷口はボディアッパーで動きを止め連打を浴びせる とレフェリーストップとなった。  本来なら初防衛に成功し意気上がるはずなのだが、残念ながら 試合前日の軽量で挑戦者の石澤が実に2,5㌔オーバーの失態を犯し キャッチウエイトのような形で対戦という日本ボクシング界の恥 となる一戦だった。 . . . 本文を読む
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‘大将’と言われる事に違和感

 先日新規来店された年配客から‘大将は…’と言われ、一瞬‘誰の 事?’と思ってしまい直後に自分の事かと分かって大いに焦った。  自分ではまだまだ若いと思っていたのだが考えてみると現在 58歳という年齢を考えれば‘大将’と呼ばれてもおかしくないし、 実際1人営業ではあるが個人事業主という事から年配者にしてみ れば大将の呼び名も通常モードで言っただけだと思ったもの。  そういえば高校を卒業し福岡市内での店で修行していた時に 肉屋やラーメン屋のオヤジさんが来店すると‘〇〇屋の大将’と 呼んでいたわけで、基本的に40代以上の人達にはそういった呼 称をしていたのを思い出す。 . . . 本文を読む
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一つの競技のみに拘泥すると損をする

 先日全柔連の山下泰裕会長が小学生の全国大会を廃止する旨の発 表が波紋を呼んでいるようだし、それを受けて室伏広治スポーツ庁 長官は理解を示すようなコメントをしていた。  室伏長官が言うには子供の頃は一つの種目に偏るより、いろんな スポーツを体験し将来は本当に好きなスポーツをやればいいと思う と語っているのだが個人的にも同意見。  私個人が子供育成会の仕事をしておりキックベースやカルタにチ ビッコ相撲などの面倒を見ていたのだが、キックベースで今ひとつ でも相撲では活躍する子がいるしスポーツ系はダメでもカルダでは 活躍する子がいるので室伏長官の言う事は我が意を得たりと思う。  さらに一つのスポーツに集中し過ぎるというのは、視野を狭くする というリスクもあるわけだ。 . . . 本文を読む
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ヤプールの特色が際立つバキシム編

 今から50年前の今日OAされたウルトラマンA3話バキシム 編は、少年に化けたヤプールが過疎地域の山村の老夫婦宅に 潜り込み暗躍したり3話目にして早くもTAC基地が襲撃される という贅沢な内容だ。  最も印象的なのはバキシムが化けた士郎少年が正体を表した 時に‘子供の心が純真だと思うのは人間だけだ’というセリフが ヤプールの悪魔的な性格を表しており、弱者などの姿を借りて 近付くというのはキリスト教的な感覚で脚本こそ田口成光だが メインライター市川森一の世界が反映されている。  この少年に化けた侵略者というのは、帰ってきたウルトラ マンのプルーマ編で市川森一が扱っていた。 . . . 本文を読む
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アスリート系の選手に武勇伝は必要ない?

 先日来店した友人と大谷翔平や佐々木朗希らの活躍が話題になっ たのだが、その時に友人が‘大谷や佐々木は凄いけどアイツら真面目 過ぎる、もう少し武勇伝が欲しい’的な事を言っていた。  武勇伝とは かつての西鉄ライオンズのメンバーが試合が終わると 中洲などに繰り出して朝まで豪遊し、翌日は酒の匂いをプンプンさ せながら試合に出場し打ちまくるというような話を大谷らから聞か ないというのだ。  この友人は西鉄ライオンズ以来のライオンズファンなので稲尾和 久や豊田泰光に中西太から、東尾修に所沢に移転しても清原和博の ような試合で活躍するだけでなく遊びも豪快だった選手がプロ野球 選手の鑑だと思っていたらしい。 . . . 本文を読む
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ウルトラマンの劇場版で登場させられる怪獣は5体?

 5月13日から公開予定のシン・ウルトラマンに登場するのはネロ ンガ・ガボラにザラブ星人とメフィラス星人に、ゼットン星人& ゼットンらしいがゼットン星人と戦わないと思うのでウルトラマン が戦うのは5体のようである。  庵野秀明氏が作るのはシン・ゴジラのように1作限りだろうから、 今回のシン・ウルトラマンも続編は作られないだろうと思うので ゼットンまで出すのだと思う。  つまり2時間半ほどの尺の中でウルトラマンが戦えるのは、5体 ぐらいになるのだろう。  ちなみに35年ほど前に個人的に地球防衛軍のウルトラ警備隊の ようなオリジナルストーリーを作っていたのだが、この中でウル トラマンを登場させるEPを作っていた。  恥ずかしながら、あらすじを掲載してみると・・・  富士山麓にあるウルトラ警備隊のような基地が5つの球体の侵入 . . . 本文を読む
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リアルタイムでビッグマッチを見られる幸せ

昨年開局30周年を迎えたWOWOWの看板番組の1つがWOWOW エキサイトマッチで、世界のボクシングの多くの試合が毎週OAさ れている。  当時の日本はWBAとWBCしか認定しておらずIBFやWBOの試合 映像はあまり見る事ができなかったのだが、WOWOWではレベル の高い試合を優先的にOAしていたわけで特にWBOはオスカー・ デラ・ホーヤが保持していたタイトルのおかげでメジャータイト ルと認識されていったわけでWOWOWがなければWBOの認知度 は先の話だったのではないかと思ったりする。  開局当時のエキサイトマッチではマイク・タイソン戦こそ生中 継する姿勢だったが、多くの試合は1週間遅れが当たり前の状況 だった。 . . . 本文を読む
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今日から次男は修学旅行

 今日から次男が通う高校では修学旅行で本来なら雨が降ってない 日には自転車で出かけるのだが、荷物が大変そうなので車で送って 行こうとしたら何と旅行のしおりを入れ忘れ途中で引き返して事な きを得たのだった。  高校の修学旅行といえば長男の頃まではスキー旅行だったのが、 次男の時から東京になっていたらコロナ禍のため東京は難しくなり 九州探訪という形になった。  とりあえず熊本のグリーンランドや別府のうみたまごなどに行く のだがグリーンランドは子供達が小学校低学年まで年に1度は行っ ていたウルトラマンランドの隣だし、うみたまごは18年に家族旅行 で行っているのだが友人達と行くのは違うとは思うしコロナ禍の中 では行けるだけでもよかったと思う。 . . . 本文を読む
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凄過ぎる投手は故障のリスクが高いという事が理解され始めた

昨日ZOZOマリンスタジアムで行われたマリーンズーファイ ターズ戦で先週バファローズ相手にパーフェクトゲームを達成 した佐々木朗希が、昨日も8回までパーフェクトに抑えていた ものの球数が102球に達したため降板となった。  試合は延長10回にファイターズがPH万波中正のHRで挙げた 1点を守り切り1-0で勝ったので、本来なら余計に佐々木が最 後まで投げていればという話も出てきやすいのだが多くの評 論家達は‘勝たせてやりたかったけど’という一方で井口資仁監 督の措置そ肯定的に捉えているのが目に付いた。  それにしても佐々木の投球は凄まじく17イニング連続でラ ンナーを出してないなど、こんな投手は出て来ないのではな いかと思われる。 . . . 本文を読む
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危機一髪SGMと盗まれたウルトラアイ

 今から50年前の今頃OAされたのがミラーマン19話・危機一髪 SGMで、インベーダーの宇宙船から御手洗邸にあるSGM本部に 向けて弾道ミサイルが撃ち込まれるだけでなく植物怪獣ビッグ アイに暗躍させ鏡京太郎のミラーマンへの変身を妨害する。  ビッグアイは御手洗邸に届けられた観葉植物に化けて京太郎 の部屋に届けられると、緑の噴射液で部屋の鏡を曇らせて変身 できないようにするなどミラーマン対策も準備万端。   しかし京太郎はビッグアイとの格闘の最中に花瓶からこぼれ 落ちた水で変身し巨大化したビッグアイと戦って倒した後、迎 撃ミサイルや防衛隊の攻撃をモノともしなかった弾道ミサイル をディフェンションミラーで受け止めシルバークロスで爆破さ せて窮地を脱出。  迎撃ミサイルなどをモノとしない弾道ミサイルが飛来するEP はウルトラセブンの盗まれたウルトラアイが有名だが、これは 当時予算不足のため異形の敵の着ぐるみを作れなかった制作サ イドの苦肉の策だった。 . . . 本文を読む
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BSフジのTHE GAMEで86日本シリーズが取り上げられ

 昨日4月16日の20:00からBSフジでOAされたTHE GAME震えた日 は86年日本シリーズのライオンズーカープで、昨年の12月31日にOA された再放送だったようだが個人的に脳幹出血で入院中だったので 見られなかったため今回ようやく見る事ができた。  コメンテーターとしてライオンズ側から東尾修と太田卓司、カー プ側からは山本浩二と達川光男が当時を振り返っていたのだが40年 近く前のシリーズだけに記憶と映像のズレが見て取れる。  G1を引き分けたためG2 からカープが3連勝しG5からライオンズが 4連勝するという史上唯一8試合行われたシリーズでもあり、これを 勝ってからライオンズが80年代後半から90年代前半まで黄金期を築 く事になるきっかけだった。 . . . 本文を読む
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4月第3日曜日の行事様変わり

 今日4月17日は4月第3日曜日で店休日になるのだが基本的に 5月第3日曜は所属している研究団体dhkの東京本部講師セミナ ーが行われるので前日から上京していたし、6月にセミナーが 移動してからは第4土日に行われる神幸祭の山笠飾りをするの が恒例でセミナー以前は父の日で女房の実家に帰省するのが パターンになっており7月は子ども会行事で用事があるため 家族で出かけたりするのは4月がベストだった。  そこで下関のフォトスタジオで写真撮影した写真を引き取 りに行くついでに、赤間神宮や下関砲台に行ったり巌流島に 行ったりするなどしていた。 . . . 本文を読む
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久しぶりに昭和の頃の世界戦を実感

 早いものでゲンナジー・ゴロフキンー村田諒太のIBF&WBAミドル 級統一戦が行われて1週間が経つ。  この1週間ゴロフキンー村田戦の余韻が残っている感じだったし、 3月31日にゴロフキンが来日した頃からワクワク感が続いていたの だから昭和の世界戦はこうだったよな…と実感する次第。  やはりゴロフキンは強かったし村田も‘何ラウンドで倒されるのか’ という不安の中で、前半から村田がボディを中心に肉薄しただけで なくペースを握ったゴロフキンに対し連打を浴びながら負けずに打 ち返すシーンも多く後日動画サイトで見る機会があったが手に汗握 る感じだった。  世界戦というのは世界のトップと臆せずに持てる力の全てをかけ て挑むというのが最大の魅力で、70年代前半の頃までは団体は2つ だし階級も11階級だったので世界のハードルは高かった。 . . . 本文を読む
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他会社スタッフの参入が印象的

今から50年前の今頃72年4月に入るとミラーマンも2クール目に 入っていたのだが、人形怪獣キンダー編からミラーマンの特殊技 術部門では矢島信男が担当し始めた。  矢島信男といえば東映の特撮担当でウルトラマンとセブンの間 番組である、キャプテンウルトラで特技を担当しており宇宙船・ シュピーゲルの豪3機分離合体シーンが特徴だった。  また屋外のオープンセットでの特撮シーンが度々見られるし下 から煽って撮る事により怪獣とヒーローの戦いの巨大感を出して いるし、体の一部を飛ばして爆破したり映像の逆回し的な撮り方 をするのが目立つわけで結果的に予算を抑え込む事ができるらし い。 . . . 本文を読む
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