久しぶりに昭和の頃の世界戦を実感

 早いものでゲンナジー・ゴロフキンー村田諒太のIBF&WBAミドル 級統一戦が行われて1週間が経つ。  この1週間ゴロフキンー村田戦の余韻が残っている感じだったし、 3月31日にゴロフキンが来日した頃からワクワク感が続いていたの だから昭和の世界戦はこうだったよな…と実感する次第。  やはりゴロフキンは強かったし村田も‘何ラウンドで倒されるのか’ という不安の中で、前半から村田がボディを中心に肉薄しただけで なくペースを握ったゴロフキンに対し連打を浴びながら負けずに打 ち返すシーンも多く後日動画サイトで見る機会があったが手に汗握 る感じだった。  世界戦というのは世界のトップと臆せずに持てる力の全てをかけ て挑むというのが最大の魅力で、70年代前半の頃までは団体は2つ だし階級も11階級だったので世界のハードルは高かった。 . . . 本文を読む
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他会社スタッフの参入が印象的

今から50年前の今頃72年4月に入るとミラーマンも2クール目に 入っていたのだが、人形怪獣キンダー編からミラーマンの特殊技 術部門では矢島信男が担当し始めた。  矢島信男といえば東映の特撮担当でウルトラマンとセブンの間 番組である、キャプテンウルトラで特技を担当しており宇宙船・ シュピーゲルの豪3機分離合体シーンが特徴だった。  また屋外のオープンセットでの特撮シーンが度々見られるし下 から煽って撮る事により怪獣とヒーローの戦いの巨大感を出して いるし、体の一部を飛ばして爆破したり映像の逆回し的な撮り方 をするのが目立つわけで結果的に予算を抑え込む事ができるらし い。 . . . 本文を読む
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