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ジャンボーグ9雑感

 先日上げたように73年7月18日はジャンボーグAの2号ロボット
とも
いうべきジャンボーグ9がデビューした日なのだが、それに
ついての雑感を上げてみると・・・・・

 90年代半ば頃に友人の息子達を車に乗せる機会が度々あったの
だが、その時に‘やかましか歌を聴かせて’とのリクエストを受けた
ので何かな?と思ったら戦え!ジャンボーグ9。

 この歌は子門真人が歌っていたのだがノリノリでシャウトしな
がら歌うため、改めて聴いても‘コレ他の歌手がカバーしても絶対
ダメだろう’というぐらい強烈な子門真人ならではの歌だと思う。

 それにしてもジャンボーグ9は昭和の円谷作品では珍しい、タイ
トルを持たないレギュラーヒーローだった。

 思えばジャンボーグAのプロデューサーは、ミラーマンと同じ淡
豊昭が担当しているからかミラーマンと共通するネタがある。

 まず主役の立花ナオキは防衛チームPATの隊員に最後までならず
大利根航空のセスナのパイロットで、PATとの接点は兄の立花信也
が初代隊長で1話で亡くなった後に義姉の茂子がPAT基地内のサロン
・スナックPATを経営しているので基地に出入りしている。

 ミラーマンの鏡京太郎もカメラマンでSGM特別隊員というスタン
スではあったが、最後まで正式隊員になる事はなかった。

 また接点はSGMを組織した御手洗博士が、京太郎にとって養父に
なっておりSGM本部が御手洗邸地下にあるため接点があった。

 一方ミラーマンとジャンボーグ9は共に空を飛べないというのが
特徴で、本来ならヒーローといえば颯爽と空を飛ぶシーンが定番
だがこれは珍しい。

 もっともミラーマンは鏡など光を反射する物体を利用してドラ
えもんのどこでもドア状態で移動できるので、月の光から人工衛
星を経由して月面に行ったり宇宙空間からジャンボフェニックス
の光の反射に飛び込んで地球に帰還している。

 その点ジャンボーグ9は空を飛ぶ敵と戦う時はジャンボーグAを
使うので、空を飛べないという要素はマジンガーZほどはなかった。

 そしてデモンゴーネと月面での最終決戦でジャンボーグAがやら
れ使用不能になった事からPATの月観測用ロケットをジャックして、
しがみ付いた状態で月まで飛んで行きデモンゴーネを倒している。

 つまり淡豊昭プロデューサーが絡むと空を飛ばないヒーローと、
防衛組織に所属しない変身者という2つの特徴があるわけだ。

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Unknown (アミーゴ今野)
2023-07-26 18:21:56
空飛べないことで共通するのは。ミラーマンはかわりに光を反射する物を利用しての瞬間移動は、変身ポーズと全く同じで、光の渦となる。ジャンボーグ9はかわりに100万馬力でジャンプする。
今更ですが、ミラーマンのコスチュームが地味なのは、ウルトラマンとの差別化のためですね。
 
 
 
ミラーマンは (こーじ)
2023-07-26 23:24:21
>アミーゴ今野様

 ミラーマンは対象年齢が中学生あたりだったようですから、地味系の方が選択されたようですね。

 ミラーアクションもジャンファイトもポーズ似てますし。
 
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