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今場所の3関脇は


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp1-230723-202307230000731

 7月9日に始まった今年の大相撲名古屋場所は12勝3敗で並んだ
関脇・豊昇龍が平幕・北勝富士との決定戦で勝ち、初優勝を飾る
と共に今場所12番勝った事で3場所通算33勝となり来場所からの
大関昇進を確実にした。

 今場所の豊昇龍は3日目に錦木、19日目に琴ノ若そして12日目
にも北勝富士に敗れて3敗になった事から優勝争いから後退した
かに思われた。

 ところが12日目から1敗でトップだった錦木が4連敗して脱落
すると、11日目まで2敗だった9枚目の北勝富士も14日目に柏桜
鵬に敗れて3敗となり決定戦に進んだわけだ。

 今場所の焦点は大栄翔・豊昇龍・若元春の3関脇の大関昇進で、
特に大栄翔は過去2場所で22勝を挙げていたため、今場所は11勝
すれば大関昇進で他の2人は2場所通算21勝だったから12勝がノ
ルマで最も昇進確率が高いのが大栄翔だと思われていた。

 大栄翔は4日目に錦木、6日目に琴ノ若に敗れるも2敗で後半戦
を迎え19日目を終えた時点で8勝2敗と大関昇進に視界は良好だ
ったのだ。

 ところが11日目に休場から途中出場の霧島に敗れると流れが
悪くなり14日目に勝っただけで何と9勝に終わったのを見ると、
押し相撲ゆえのリズムに乗り損ねた時の落差は大きかった。

 もう1人の若元春は3日目に正代、6日目に錦木に敗れ10日目
に阿武咲に敗れて3敗目を喫して昇進に赤信号となっていた中
で13日目に大栄翔に勝つも12日目以降1勝3敗で大栄翔同様に
9勝止まりで2桁勝利に届かず。

 今場所は大関・貴景勝が全休で新大関の霧島も途中出場、
横綱・照ノ富士も5日目以降休場と上位陣がケガ人だらけの中
で1人でも多くの大関誕生が期待されたが最終的に豊昇龍のみ
が大関昇進になったのを見ると明暗が分かれた感が強い。

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