男子バレー46年ぶりの快挙


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp6-230724-202307240000057

 日本時間の今日未明から早朝にかけてポーランドのグダニスクで
行われた男子バレーネーションズリーグ3位決定戦で、日本は世界
ランク3位のイタリアにフルセットの末に勝って銅メダルを獲得した。

 第1S&第2Sを25-18&25ー23で連取した日本だが、第3S&第4Sを
17ー25&17−25で落として迎えた最終セットを15ー9で取っての勝利
だから大いに価値がある。

 地力に劣るチームは相手の調子が上がる前に叩くというのが最も
勝つ近道だが2セット連取したものの地力に勝るイタリアが追い付
くと、そのまま勢いでやられるケースが多いのだが踏ん張って勝ち
切ったところに日本の実力アップが分かる。

 これまでのネーションズリーグで日本は予選リーグで姿を消すと
いうのが定番だったが、今大会は予選リーグを10勝2敗でクリアし
アメリカに次いで2位通過すると準々決勝でスロベニアに3-0で勝
ち昨年到達した最高成績の5位を上回った。

 準決勝ではポーランドに3-1で敗れるも第1Sを取り第2Sをデュー
スの末に堕としたところから、逆転負けを喫したが準決勝に進出し
ているので世界トップレベルの試合をもう1試合できるわけだ。

 まぁイタリアにしてみると優勝を狙っていたのに準決勝でアメリ
カに敗れてガックリしているのに対し、日本はネーションズリーグ
初の3位というモチベーションの違いもあっただろう。

 それでもしっかり勝ち切ったところは素晴らしいし、日本男子の
メダルといえば46年前に日本開催のW杯で2位に入って以来。

 この時のエースが田中幹保でセッターの猫田勝敏や森田淳悟らの
ミュンヘン金メダルメンバーに、花輪や小田らを擁していたのを考
えると50年近いブランクを実感するのだ。

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