ウルトラマンA最終回が平成ウルトラならば

 40年前の今頃OAされていたウルトラマンAは残り4話となっていたのだが、
平成シリーズと違うなと思うのが この時期のEPだ。


 平成ウルトラの場合は最終EPを3話でやっていたので1つ前のEPは箸休め
的な内容が多く嵐の前の静けさ的な感じだったのだが、昭和の場合は最終回の
手前まで通常EPがあって突然ラストになる形だった。


 思えばウルトラマンAはウルトラ兄弟という設定が正式に認知されたウルトラで、
それを裏付けるように第1話でエースと共にゾフィ以下のウルトラ兄弟が登場する。


 そして5話でゾフィがピンチに陥ったエースの救援に駆け付けてエースとのタッグ
マッチを行うと、13話&14話のゴルゴダ編や26話&27話のヒッポリト編などで
エース共々ピンチに見舞われたりするのだが以降はセブンが登場するぐらいで
終盤は 殆どウルトラ兄弟の競演はなくなっていた。


 まぁウルトラ兄弟が頻繁に救援に駆け付けていたらエース自体の存在感が
失われるので登場し過ぎもよくはないが、最終EPの対ジャンボキングは最大の
強敵だけに平成の感覚ならば4兄弟が救援に駆け付けるかピンチに陥った
エースに対し励ましのメッセージを送り それに奮起して勝利というパターンになる
のではないだろうか。


 もっともヤプールというのはエースならではの敵だしジャンボキングもヤプール
の象徴のようなものだからエース自身の手で単独で倒すというのがスジだとは
思うけど、平成ウルトラなら励ましのメッセージあたりが送られてくるのではと
思ったりする。

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どうにもならない最終回 (柴田真紀)
2013-03-06 00:04:19
拙ブログで書きましたが、70年代ヒーロー作品隆盛時は、
やや粗製濫造気味の部分も多く、ストーリーや役者の演技は良いのに、
怪獣の造形が残念、戦闘シーンがダメダメ、
ってーのが目に付きました。
そのせいなのか、突然打ち切りになる作品も多かったようで、
最終回でケリがついてないのが結構あるんですよ。
本編が二転三転四転五転した「エース」「ミラーマン」も、
最終回こそケリをつけてくれましたけど、
あやういところだったかも知れませんね~。
 
 
 
流星人間ゾーンなど (こーじ)
2013-03-06 23:40:16
>柴田真紀様
 流星人間ゾーンなどは典型的ですね。

 最終回らしい内容ではなく、次回もあるのかと思っていたら終わっていたというヤツですね。

 どっこい大作が決着付かずに終了というのは初耳でした。
  
 その点 円谷作品は、しっかりケリをつけてますからありがたいです。
 
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