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マットジャイロこそ対怪獣チーム(MAT)の象徴

 帰ってきたウルトラマンの防衛チームMATはモンスター・アタック・チームの
略称となっていて、怪獣対策チームという位置付けだから対怪獣の専門チーム
いう事だろう。

 科学特捜隊は特捜チームでウルトラ警備隊が侵略者から地球を守るチーム
だから、対怪獣を看板にした最初の防衛チームである。

 その証拠がヘリコプター兵器であるマットジャイロを所持している事だ。

 基本的に戦闘機は対空兵器で対怪獣という事になると空を飛ぶラドンのような
怪獣には効果的だろうが、ゴジラのような二足歩行の怪獣やネロンガ
のような
四足歩行の重量級怪獣に対しては火力が弱く効果的ではない。


 ちなみに帰ってきたウルトラマンに登場する有翼系の怪獣は16話のテロチルス
まで登場しない。


 だからアーストロンをはじめとした重量級怪獣は機動性を犠牲にしてでも
重火器を積めた方がいいので、ヘリ系のメカであるマットジャイロを所持している
のは大事な事だし歴代ウルトラ防衛チームで戦闘ヘリの性格を持つのは
マット
ジャイロぐらいだろう。


 実際アメリカ版のキングコングやハリウッド版ゴジラでは戦闘ヘリが迎撃している
ケースが多いので、戦闘ヘリ系のメカというのは意外に重要なのだ。


 残念ながらヘリ系はビジュアル的に今ひとつなのかエースのTAC以降は登場
しないし、平成ではガイアに登場するXIGの戦闘機・ファイターチームは滞空できる
リバルサーリフトを利用して戦闘ヘリのように操って戦うぐらいだ。


 それを考えると対グドン戦でマットジャイロがローター部分を平行にして攻撃する
シーンこそ、リアルな対怪獣のシーンという事になるだろう。

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