河野公平 世界への返り咲きなるか?

河野、3月に王座決定戦=デンカオセーンと東京で―WBA・Sフライ級(時事通信) - goo ニュース

 WBA:Sフライ級王者のリボリオ・ソリスが12月に体重オーバーで剥奪された
タイトルの決定戦が3月26日に後楽園ホールで1位のデンカオーセン・カオウィ
チットと2位の河野公平の間で行われる事が決定した。

 河野は一昨年の大晦日にテーパリットをKOして3度目の挑戦で悲願の世界
タイトルを奪取したものの、5月の初防衛戦で暫定王者のリボリオ・ソリスとダウン
応酬の末 僅差の判定負けでタイトルを失っていたので返り咲きを狙う
形になる。

 1位のデンカオーセンは08年の大晦日にWBAフライ級王者の坂田健史を2Rで
KOしてタイトルを奪った後に、2度の防衛に成功し2階級制覇を狙う形になる。

 デンカオーセンは前半でのKOが多いタイプだから河野としては前半を上手く
凌げば後半はスタミナ切れが著しいので、前半はボディをしっかり叩いてスタミナ
を消耗させ6R以降にスパートをかける展開というのが理想的だろうが
最大の
問題は判定運のなさ。


 河野は一昨年タイトルを奪取するまで08年と10年の9月に2度世界挑戦をした
ものの判定で敗れており、特に最初の名城信男戦やタイトルを失ったソリス戦は
論議を呼ぶような僅差での負けだった。


 つまり判定では全敗だからジャッジに対するアピールなども必要になる。

 デンカオーセンが後半失速するのはフライ級時代は減量がきつかったという
原因もあるだろうから1階級上げた事でアテにはできないものの、元気が
いい
前半は勇気を持ってボディを攻めてスタミナ切れを早める必要があるだ
ろう。

 後はスタミナ切れになったところにクリンチでごまかされかねないので、ここら
あたりもポイントになる。


 とりあえず後半にストップ勝ちする気持ちで戦えば十分返り咲きは可能なので、
がんばって欲しいものだ。


 
 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 先週は営業日... マットジャイ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。