高野連のナイトゲームアレルギーがなくなりつつある?


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/hochi-20230318-OHT1T51051

 今年の選抜高校野球は朝方まで雨が降り続いたので開会式の時間
を1時間半遅れの10:30に始めて、開幕戦も12:00からにしたのだ
が驚いたのは第3試合までしっかり行った事。

 そうなると第3試合の大垣日大ー沖縄尚学戦は17:00開始予定と
いう事からナイトゲームは避けられないわけだが、しっかり早めに
点灯して行ったわけで
昭和の高野連なら開会式だけ行うか2試合の
みで終わらせるなど極力ナイトゲームを避けようとしていたのに…
と思った次第。

 その兆候は一昨年の21年夏の大会3日目が台風の影響で3日連続
で順延された影響から、第1試合11:00開始で4試合行ったのを思
い出す。

 この時は台風の影響で日程が詰まっていたという事が大きいと
思ったのだが昭和の高野連は徹底的にナイトゲームを避ける傾向
があり、73年夏の2回戦:高松商ー京都商戦など照明を点けなかっ
た故の京都商サヨナラ負けというのがあった。

 またドカベンでもブルートレイン学園というナイトゲームに強
い学校が登場しナイトゲームに持ち込むため遅延行為を働き、薄
暮からナイトゲームになると本領を発揮するという話があり岩鬼
などが点灯をアピールするも予算的な考えでなかなか点灯しない
というシーンを思い出す。

 つまり昭和の頃はナイトゲーム=予算がかかる=学生野球には
ぜいたくという感覚があったのだろうし参加校に照明設備がない
学校も多かったのだろうが、今では甲子園に出場する高校で照明
設備がない高校の方が少ないのではないか。

 高野連自体も柔軟になったのと、出場校のナイトゲーム慣れと
いう要素にスケジュールを予定通り消化したいという思惑がナイ
トゲームアレルギーを解消しているのではないかと思う。

 そしてこれは大変いい事だと思うのだが・・・

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