不運なり!寺地拳四朗


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20230325-0076

 先週の日本スポーツ界は野球がWBCで14年ぶりに優勝し大いに盛
り上がった一方、ボクシング界は5月7日に予定されていた井上尚弥
の4階級制覇をかけたWBC&WBO:Sバンタム級タイトルマッチが
井上の拳の負傷で7月25日に延期というバッドニュースが流れた。

 さらに週末の3月25日には4月8日に予定されていたWBA&WBC:
Lフライ級王者・寺地拳四朗がWBO王者ジョナサン・ゴンサレスと
の統一戦が、ゴンサレスが肺炎に罹患した事から対戦相手を変更し
通常の防衛戦を行うとの事。

 井上の場合は7月に延期ができるのに対し拳四朗の場合は勝った
後は1位のヘッキー・ブドラーとの防衛戦が控えており、その後に
統一戦の仕切り直しだから来年の年明けぐらいになるだろう。

 そもそも拳四朗といえば4年前の19年12月23日にIBF王者フェリッ
クス・アルバラードとの統一戦が体調不良で代替え挑戦者との防衛
戦となった事があり、今回ゴンサレスの肺炎での統一戦の対戦キャ
ンセルは2度目になるわけで何とも不運な話だ。

 しかも17年5月にガニガン・ロペスからタイトルを奪取した試合
と10月の初防衛戦は村田諒太の試合の前座で行われているのを皮切
りに、井上尚弥らの前座での防衛戦ばかりで現役世界王者として最
多防衛しているにも拘わらず元王者の八重樫東の挑戦試合がTV生
中継され拳四朗は前座でダイジェストしか映らないケースが多々
あった。

 ようやくメインを張れた8度目の防衛戦からはTVの全国中継がな
く、昨年11月に行われたWBA王者・京口紘人との統一戦はamazon
primeでの中継になっている。

 ところが4月8日の試合はamazon primeでの試合だったのだが同
じ興行でキックボクシングのスター・那須川天心のデビュー戦も
予定されており、世間一般のネームバリューからすると那須川の
方が上なのでメインはどちらになるのか?と言われ統一戦という
事から拳四朗の方がメインと思われていた。

 それが通常の防衛戦となると明らかに那須川の方が知名度から、
メインになりかねないたのだからコチラの方も不運である。

 

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