U-22日本代表、オーストラリアに逆転勝ち

U22日本、豪州に逆転勝ち=永井が2ゴール―サッカー国際親善試合(時事通信) - goo ニュース

 今日 新潟でキリン杯の前座で行われたU-22日本代表はU-22オーストラリア
代表とロンドン五輪アジア2次予選前最後の試合を行い、3分に先制された
ものの前半終了間際に永井のゴールで追い付くと64分に再び永井が決めて逆転
し84分にも大迫のゴールでダメ押しし3-1の逆転勝ちを飾った。

 とはいえキリン杯は あくまで顔見せ興行のようなものに対し、コチラはクウェート
戦を控えた最終試合だからチームの仕上がり具合を見るのに ちょうどいい。

 3分にCKからのカウンターで右サイドを突破されて先制されると、その後も
何度かサイドから崩されGKと1対1に持ち込まれるシーンがあるなどヒヤヒヤした
のだが前半終了間際に中央から切り込んだ山村のパスを受けた永井が決めて
1-1で前半を折り返した。

 後半に入ると追い付いた日本が勢いに乗って攻め込み64分にDFからのバック
パスをカットした永井がループシュートを決め勝ち越すと、20分後には大迫が永井
のクロスに走り込んで3点目を挙げて逃げ切った。

 雨が降る中での試合なので日本のパスワークが通りづらくなるし、オーストラリア
のパワープレーに注意しないといけないと思っていたら意外にもオーストラリアは
サイドを基点としたパス攻撃を仕掛けてきた。

 2次予選で対戦するクウェートは堅守速攻のチームだし、特にホームでの初戦
では絶対に避けたいのがカウンターからの先取点。
 
 にも拘らず3分にCKのクリアボールからのカウンターで失点したのにはガッカリ
したし、これが真剣勝負のクウェート相手だったら かなりヤバいのではないかと
思っていた。
 もっとも先制されたのを どうやって追い付くかというのも大いに興味があった
ので、こういうシチュエーションは願ったり適ったりではあった。

 実際何度か攻め込むもののカウンターを食うシーンもあり‘このままズルズル
行くのか・・・・’と思っていたら前半の終了間際に永井が決めて追い付いたのが
大きかった。

 後半に入ると息を吹き返した日本が前線からのプレスも効いて中盤でボールを
奪うシーンが増え永井と途中投入の大迫のゴールで逆転したのだが、FW2人が
3点とも取ったというのは大きな収穫だろう。

 ただ本番のクウェート戦では今日の失点シーンのような事をやると命取りになる
ので、ああいう失点だけは絶対に避けなければいけない。

 早い時間に先取点を奪われた事で戒めになっただろうし、それを逆転して勝った
というのを見ると いい壮行試合になったのではないだろうか。

 

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