錦織圭の今季残り試合欠場は英断

錦織、今季残り試合欠場=右手首の腱損傷―男子テニス

 今日のスポーツ紙に男子テニスの錦織圭がサーブ練習中に痛めた
右手首は腱の部分断裂だった事から、今シーズンの残り試合を全て
欠場するというニュースが載っていた。

 28日に開幕する全米OPでの活躍を期待していたのだが、今シー
ズンの覇気のない試合ぶりを度々見せられていた我々にとって手
首のケガなどの痛みから来るものと思っていたら部分断裂では今
シーズンの残り試合全てを欠場してでも治療に専念するべきだと
思う。

 そもそも錦織は決して体格的に恵まれてないためエア・ケイと
呼ばれる技などは見た目は華やかではあるものの、かなりの負担
を体にかけるのは必然で20代後半に差しかかった今年は以前のよ
うな躍動感が見られなくなっていた。

 もともと昨年あたりまで臀部を痛めたりとケガが多いのは有名
で、手首痛に苛まれていたのならランキングは下がるものの勇気
ある休養を取るべきだと考えていた。

 最近のテニス界はノバク・ジョコビッチが右肘の治療、スタン
・ワウリンカも膝のケガのため今シーズン残り試合の欠場を示唆
するなど多くの試合をこなすために体の負担が大きくなっている
のは確か。

 ただしロジャー・フェデラーのようにケガをしっかり治し復帰
すれば一旦ランキングは下がっても好成績を残して復活できるの
で、テニスの神様が‘休むべき’と言っているように思える。

 錦織のような体格ではコンディションを限りなくベストに持って
行かなくては活躍を期待できないのだから。

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