ホバーパイルダーの最期から50年

 今から50年前の今日74年3月25日にOAされたマジンガーZ69話で
マジンガーZの操縦席となるエアクラフト機・ホバーパイルダーが、
ゴーゴン大公が送り込んだ最初の妖機械獣グシオスβIIIの腐食光線を
受けて腐食するなど大きなダメージを被り再起不能となった。

 このEPに登場するグシオスβIIIは神出鬼没の妖機械獣で本来なら
接近を察知してバリアで防げるはずが、バリアを張る前に光子力研
究所敷地内に侵入し破壊活動を始めるわけだ。

 しかもマジンガーZを発進させる汚水処理場に居座って破壊活動
を行うため出動できず、弓教授の発案で格納庫で移動させると地面
を輪ってリフトアップさせるという荒業で出動させる。

 ちなみにホバーパイルダーでグシオスβIIIを攻撃中に尻尾の打撃を
受けて墜落しそうになるものの持ち直し、リフトアップさせたマジ
ンガーZにパイルダーオンしようとするも打撃を受けた衝撃で両翼が
故障してしまい止む無くアフロダイAのミサイルで翼を破壊してもら
いパイルダーオンする。

 この時点でフロントガラスはひびが入るし両翼はないという大破
状態でグシオスβIIIの腐食光線を浴びたのだから、たまらず溶解が始
まる中でブレストファイヤーを発射しようにも回路に支障が出たた
め発射不能。

 そこでドリルミサイルとアイアンカッターの同時攻撃でダメージ
を与え、最後は光子力ビームでとどめを刺したのだがホバーパイル
ダーは腐食してボロボロになって再起不能となったのだ。

 グシオスβIIIの腐食光線は超合金Zすら溶解させる能力があり今回
ホバーパイルダーが再起不能になるなど、ゴーゴン大公率いるミケ
ーネの妖機械獣の強さをアピールするEPとなった。

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