尊富士の記録づくめの新入幕優勝に救われた大相撲春場所


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp1-240324-202403240000838

 3月10日からエディオンアリーナ大阪で行われていた大相撲春
場所は、2敗でトップを走っていた新入幕の尊富士が豪ノ山を押し
倒し1914年5月場所の両国以来の新入幕優勝を果たした。

 尊富士は初日から快調に勝ち進んで11連勝し12日目に大関・豊
昇龍に敗れるも13日目には若元春に勝ったが、14日目に元大関の
朝乃山から敗れた時に土俵下に落下し右足首付近を負傷して千秋
楽の出場が危ぶまれる中で出場すると見事に勝って自力で優勝を
決めたのだった。

 それにしても新入幕から11連勝は大鵬の記録と並ぶ快挙だった
し、新入幕での優勝は110年ぶりという歴史に残る偉業だ。

 逆に言えば横綱・照ノ富士は3日目まで2勝1敗だったが4日目以
降3連敗して7日目から休場となったし、カド番大関の貴景勝は9
日目まで7勝を挙げながら4連敗し13日目に琴ノ若に勝って勝ち越
しカド番脱出したものの14日目から休場。

 霧島は11日目で負け越しが決まり豊昇龍も9日目までに3敗を喫
して優勝争いから脱落、新大関・琴ノ若も肝心なところで黒星を
重ねるなど上位が総崩れ。

 三役では関脇・若元春と小結・阿炎が9勝6敗と勝ち越したもの
の、長い事関脇を張っていた大栄翔が6勝9敗と負け越してしまう。

 5枚目の大の里が11勝4敗で最後まで優勝争いに絡んでいたのに
対し、大関&三役陣のふがいなさが目に付いた今年の春場所だった。

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