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70年代アニメは大物声優が花盛り

 BS朝日でOAされている73年版バビル2世は1月4日から3話以降がOA再開
されているのだが3話では敵キャラの声を兜甲児の石丸博也が、4話では科学
忍者隊ガッチャマンの総裁Xやあしゅら男爵の男側の声の柴田秀勝が演じて
いたので驚いた。


 石丸博也は73年の時点では既に兜甲児の声を演じていたし、柴田秀勝も私が
知っている限りでもタイガーマスクのミスターX以降 印象深い有名キャラの声を
歴任しているので単なる名もない工作員や潜水艦の艦長といったヨミの部下の
声を演じるなど今では考えられない。


 以前も記したように山ねずみ・ロッキーチャックでは たまにしか登場しないキャラ
の声をルパン三世の山田康雄や、ジャングルくろべぇの肝付兼太が演じている
のに驚いた事があったので当時としては珍しくないのだろう。


 考えてみると70年代の声優の地位は今と違って低かったので人材も少なく
結果的に有名声優達が その他大勢キャラの声まで担当していたのだろうが、
今となっては凄く贅沢な感じがするのは否めない。


 反対にアニメ声優が増えた現在では こういった味のあるベテラン声優達の声を
聞ける機会は少なくなっているので、アニメ声優が少なかった時代と今では
どっちがいいのかと思ってしまう今日この頃である。

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
 
 
サザエさんが (雪男)
2013-01-13 22:53:44
波平さん居なくなったら?
ドラえもんみたいに大きな交代も必要か?
 
 
 
時代のニーズ (こうちゃん)
2013-01-14 11:17:36
昔は、声優を本職とした人が少なかったせいか、贅沢な感がありました。今は、ギャラなんかの問題も絡んでいるのでしょう、ベテランの人がやりずらい環境が出来ているのかも。確かに、ベテラン声優達の健在ぶりを楽しみたい感じはあります。
 
 
 
書き込み御礼&レス (こーじ)
2013-01-14 19:48:42
>雪男様
 そうですね。
 永井一郎氏が降板すると、いよいよという感じですね。

>こうちゃん様
 どうしても最近は声優が増えたのに対し経費削減を
しているケースが多いですからね。

 たまに聴くと嬉しいですし、先日は謎の円盤UFOを中2の甥っ子と一緒に見ていたら悪人の声を真田さんが演じてましてヤマト好きの甥っ子も一発で分かりましたよ。
 
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