40年前に甲子園出場校と引き分けたのだが・・・

 今から40年前の6月半ばに行われていたのが高校野球の田川市
長杯で、この年の夏の甲子園出場した田川相手に延長11回1-1と
引き分け最終的に両校優勝となったのだ。

 当時の田川は甲子園を本気で狙っていたチームだったので市内
勢相手の練習試合が組まれないため、春と秋に行われる市長杯で
しか対戦する機会はなかった。

 何故か我が西田川は組み合わせで必ず田川とは反対パートに組
み込まれていたので決勝に行かないと対戦がないわけで前年春は
3連戦だったため初戦を控え投手でつないだら18-21という凄ま
じいスコアで敗れるハメになっていた一方、秋は決勝で対戦し6
回まで0-0で粘り7回表に先制されるも追い付き最終的に5-1で
突き放されたものの大いに自信を付けたのだった。

 そのリベンジとして絶対に勝とうと燃えていたし甲子園出場を
公言する田川相手にどこまで戦えるかで、約1か月後に迫った夏
の大会への実力を計る格好の機会だったわけだ。

 首尾よく決勝に進出した我々は1回表に先頭打者からライト前
ヒットを打たれ1年生ライトが後逸してノーアウト3塁のピンチを
招くものの何とか0で凌ぐと、エースのYさんが好投して前年の秋
同様に6回まで0-0で進む。

 7回に遂に先制されるのだが8回に秋にもタイムリーを放ったA
さんがまたも同点タイムリーを放って1-1と追いつくと、コチラ
の流れになり11回裏に1アウト2・3塁とサヨナラのチャンスを迎
えた。

 ここで3ボールになったので満塁策か?と思い込んでいたら2球
続けてストライクを取られフルカウントからスクイズを失敗し、
サヨナラになりそこなうと日没引き分けとなり本来なら再試合と
なるはずが雨続きで両校優勝になったのだ。

 これで大いに自信を付けた我々だったが夏の大会までの間に3
試合戦ったものの1分2敗と勝てないまま夏の大会に臨み、門司工
相手に1-9の8回コールド負けを喫してしまったのだから市長杯
がピークになってしまったわけである。

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