ドクロ形小惑星、ハロウィーンに地球接近?NASA発表
昨日はハロウィンで盛り上がったようだがハロウィンの日にドク
ロの形の小惑星が地球に接近という画像をNASAが公開したのが
話題になっていた。
早速ネットでは‘ドクロべぇ’や‘ドクロストーン’に‘幻魔
大戦’といって話題になっていたが、個人的にはウルトラマンAの
エースキラー編に登場したゴルゴダ星というイメージである。
ウルトラマンAのエースキラー編では冒頭でTACの天文台が電波
望遠鏡でマイナス宇宙に存在するドクロのような形をした惑星を発
見し、ヘブライ語でしゃれこうべという意味でゴルゴダ星と命名し
たわけだ。
劇中でもゴルゴダ星の衛星写真が出てくるのだが、いかにも頭蓋
骨という雰囲気で不気味ではある。
ゴルゴダは処刑場を意味する意味で使用されるケースが多く実際
ウルトラ兄弟が にせのウルトラサインで集合し超低温状態で囚われ
の身になるだけでなく、エースキラーを誕生させて4兄弟から それ
ぞれの必殺技を奪いエースを窮地に追い込むのだがウルトラ兄弟が
残るエネルギーを終結し与えた必殺技のスペースQでエースキラー
を倒して虎口を脱出するという内容。
他のサイトによれば地球に出現した超獣バラバが前編では放射能
の雨に守られて登場したのに対し、後編では晴れていたという事は
ゴルゴダ星に放射能の雨を降らせる装置があったとされている。
一方でTACの上層部はゴルゴダ星をヤプールの前線基地と見なし
超光速ミサイルNo7で爆破する計画を立て、途中まで有人で操縦さ
れてマイナス宇宙突入前に分離させる予定が大気圏脱出の際に分離
装置が故障したため操縦者である北斗星司に高倉司令官は自己保身
のために特攻を命じるなどのトラブルがあった。
結局 竜五郎隊長に司令官が殴り倒されて追い出されたため作戦は
失敗するのだが、エースキラーが倒された直後にヤプールによって
爆破されてしまうわけでエースの中でしか登場しない天体だったし
住人がいたかどうかも謎のままで終わる。
7話&8話の妖星ゴラン編や26話&27話のヒッポリト星人編と並ぶ
ウルトラマンエースを代表するEPだし、ウルトラマンがエースを
説得するのにビンタしたり竜隊長が司令官を殴り倒すなどインパ
クトの大きなEPの舞台となった惑星だった。