2022選抜高校野球:第9日


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bb-tp5-220328-202203280000171

 大会の華・ベスト8の準々決勝4試合で注目カードは第1試合の浦和
学院ー九州国際大付戦で看板の強打以上に2試合連続で高騰している
九国大付・香西が3試合目に登板するのか?
 2試合連続完封の浦和・宮城と九国打線の対決も注目だが。

 第2試合は近江・山田と金光大阪・古川の対戦となるが共にタイブ
レークを戦っているだけに、両投手が登板するかが焦点になるし共に
登板するなら投げ合いが注目だ。

 第3試合は星稜・マーガート&武内と久我山打線の対決が焦点になる
のだろうが、久我山にすると複数投手を援護するため星稜以上に先取
点を狙いたい。

 第4試合は普通なら市和歌山・米田と大阪桐蔭打線という事になるの
だが、連投となる米田を和歌山が起用するか?他の投手陣で桐蔭打線
を抑えられるか?

 第1試合:浦和学院 6ー3 九州国際大付

 1回に浦和は1アウトから2番がヒットと野手のもたつきで2塁に進み
3番がタイムリーで先制すると、九国も4回にヒットで出塁した1番を
バントで送り3番の2ベースで追い付く。

 6回に浦和が1アウトから2番のHRで勝ち越すと更に3番&4番の長短
打で3-1とするのだが、九国は8回に1アウトから四球を挟んで8番&9
番のヒットで満塁で浦和は金田にスイッチし2番の時に暴投で1点返す
と2アウト後3番四球で満塁から4番がタイムリーを放つが2塁ランナー
がホームで刺され勝ち越しならず。

 その裏に浦和は1アウトから2番が歩き、3番のヒットでチャンスを
広げると4番の3ランで決着。

 結果的に8回の攻防が明暗を分けた形になったわけで、特に俊足の1番
が勝ち越しのホーム突入を差されたのが九国には痛かった。

 第2試合:近江 6ー1 金光大阪

 1回に近江は1番がヒットで出塁し3番のバントで2アウト2塁から4番の
遊内野安打と送球エラーで先制すると、金光も4回に内野安打で出塁した
2番をバントで送り4番のタイムリーで追い付く。

 その裏に近江はヒットで出塁した5番をバントで送り6番のヒットで1・
3塁から8番の2ゴロエラーで勝ち越すと、1番がヒットと2番のバント悪
送球に3番のスクイズで2点追加し8回にも1アウトから7番が熱き9番&1
番の3ベース&2ベースで加点し勝負を決めた。

 ヒット数は近江9本に対し金光8本と互角だが金光は3つのエラーが悉
く失点に絡んでいるし、特に1-2から7回に6番がヒットで出塁しバン
トで2塁に進んで内野安打で1・3塁から9番が併殺打に倒れた裏にミス
絡みで致命的な2失点で1-4になったのが分岐点だったと思う。

 第3試合:国学院久我山 4ー2 星稜

 4回に星稜はエラーで出塁した3番を2アウト後6番の2ベース&エラー
で先制し7番のタイムリーで2-0とリードを広げるが、久我山も5武内の
前にノーヒットだった5回に四球で出塁した8番を送り1番のタイムリー
で返すと星稜はマーガートにスイッチ。

 2番三振で2アウト後3番の投ゴロを1塁悪送球で久我山が追い付くと
4番の2ランで勝ち越し、星稜の反撃を抑えて逃げ切った。

 2回&3回以外ランナーを出し続けた星稜だが特に4回に先制の後、3連
打で1点に止まったのが流れを手放す結果になった。

 第4試合:市和歌山 0ー17 大阪桐蔭

 1回に桐蔭は先発の淵本の立ち上がりを攻め連続四球とバントで1アウ
ト2・3塁から4番の2点タイムリーで先制すると、2回以降ランナーを出
しながら無得点だったが5回に2番のHRを皮切りにヒットの4番&6番を
置いて7番の3ランで4点を追加。

 すると6回には1イニングに3本のHRが出る8点を挙げ勝負を決めた。

 2試合連続完投の米田が先発できなかった和歌山にとって淵本の踏ん
張りが欠かせなかったのだが2回以降何とか踏ん張っていただけに、和
歌山が1点でも返せれば面白かったのだが好調の米田が先発しないと厳
しかった。

 

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