父の死乗り越え…瑛太、新作は「ワイルド7」(スポーツニッポン) - goo ニュース
今日のスポーツ新聞に瑛太主演の映画:ワイルド7が製作されるというニュー
スが載っていた。
ワイルド7といえば72年にドラマ化されて私も見ていたのだが、最近ビデオで
見て面白いと思った反面‘こんな作品をよくぞドラマ化したな‘と思うぐらい過激な
作品だった。
なにせワイルド7は‘悪をもって悪を制す’という発想で作られたチームだから
登場する7人は全て前科者なので、劇中でメンバーが麻雀や花札などをやって
いたのが印象的だったが聞くところによると当然ながらオイチョカブのシーンは
PTAから叩かれたらしい。
リーダーの飛葉大陸は750バイクで、No2の八百は常にガムを噛みサイクロン
号のような風防付きのバイク。
No5の両国はロケットランチャー装てんのサイドカー、No6の世界はハーレ
ダビットソンでNo7のヘボピーはハーレのFLHと個性的なバイクも楽しめた。
隊長は川津祐介演じる草波で妙に態度がでかいのが印象的。
更に73年の1月1日にメンバーの両国が殉職するというとんでもないエピソード
まであったのだ。
そして最終回は悪の組織ブラックスパイダーを壊滅させるとメンバーは その場で
全員解雇され、隊員バッジを隊長がダイナマイトで吹き飛ばして終わりという結末
だった。
当然ながら当時 小3だった私達は毎週楽しみに見ていて、以前も記したように
仲のいい友達と ‘ワイルド7にゃ逆らうな、命知らずの7人さ’と歌いながら自転
車でツルんで回ったりしていた。
ちなみに私は八百を選び他の人気キャラは飛葉と世界に両国だった。
今の状況では息子達を劇場に連れて行くのは厳しいので、DVD化されたら
親子で見るのを楽しみにしよう。