仮面ライダーが間延びしなかったのは

 今から50年前の今頃は仮面ライダーがショッカー地獄大使編の 終盤で、なぜか見慣れない怪人ガニコウモルが度々仮面ライダー との戦いの最中に登場し強敵ぶりをアピールしていた。  つまり10月7日の80話から仮面ライダーはゲルショッカー編に 移行するためのものだったようで当時は子供心にワクワクしてい たものだが、考えて見ると仮面ライダーは71年4月から始まり1年 10ヶ月92話も続いたわけで当然ながら歴代仮面ライダーシリーズ 最長である。  普通これだけ長いと間延び感があるのだが子供の頃さほど感じ なかったのは東映スタッフのアイデアと、本郷猛=藤岡弘のバイ ク事故による大けがではないかと思ったりする。 . . . 本文を読む
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複数投手制定着を阻んでいたもの

 以前サッカー元日本代表監督の岡田武史氏が00年代前半強い一方、 体力勝ちしている傾向が強かった国見のサッカーについて‘国見のス タイルを否定したいなら、テクニカルなスタイルで国見に勝てばい いだけの話。国見に勝ってスタイルを批判すればいいわけであって 勝てないからと言って批判するのは筋違い’と語っていた。  これ高校野球でいけば‘エース至上主義は将来を潰すので複数投手 制を’と言いながら、踏み切れないのは複数投手の継投で勝つよりも、 絶対的なエースが1人に任せた方が勝つ確率が高かっただけという事 になるだろう。  確かに複数投手制は交代した投手が全員調子がいいわけでなく、 相手にとって‘代えてくれてありがとう’的な情況にもなりえるし何 よりエースで負けたら諦めがつく的な思想があるので控え投手を起 用するより最後はエースに命運を託す適な要素が強かった。 . . . 本文を読む
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