こだわりの生活

ヒゲオヤジの何でもやってみよう、見てみよう挑戦日記

娘の危機管理

2008-02-06 08:59:23 | 日常生活

Gyz中国製の毒入り冷凍餃子で、日本中が大騒ぎ。

どうやら残留農薬ではないらしいですな。

意図的にメ、メタ、メタボリックじゃなかった、メタミドホス混入させた疑いがあるとの事。←なかなか正確に覚えられない。

ジクロ何とかというのも、新たに見つかったらしい。

食品に毒とは恐ろしい。((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

シールしてコンテナで日本へ運ばれた経緯からして、中国の工場の倉庫にある時に入れられたと推定されてるらしい。

無差別テロの可能性も指摘される中、真相は捜査の進展を待つほかないが、色んな噂が飛び交ってる。

無差別テロなら青酸カリとかもっと即効性の高く致死率の高い毒を使ったと思うけどね・・。

JT株を空売りして大儲けした人間が裏で糸を引いてやったのではとか、工場を首になった従業員達が嫌がらせでやったとか、言われてるみたいだ。

真相は分からないが、この事件のインパクトは凄まじく、子供にまで影響を与えている。

連日テレビで報道されてるから、当たり前と言えば当たり前なのだが、どうやら子供の頭の中に餃子→要チェックという図式が出来上がってるらしい。

昨夜の夕食は、鉄板焼きだった。

鉄板焼きは肉や野菜だけでなく餃子も焼くととても美味しい。

その準備をしていると、小学校3年の娘が何かブツブツ言ってるので何を言ってるのか耳を傾けた。

娘は餃子パックを手に取り、「穴無~し、ニオイ無し、ベタつき無し、OK!」とやっていた。

駅員が行う安全確認の指差し呼称みたいな動作だった。

それを何回も繰り返していた。

その姿があまりにも、いじらしいので、声をかけたら、「パパ、私がチェックしたから大丈夫、メタミドホス入ってないよ」ときた。

アンタがチェックして防げりゃ苦労しないよと思いつつ、ちゃんと報道を見てポイント押さえてるんだなと感心もした。

無論日本製を買ってきたわけだが、そういうラベルを見てではなく、あくまでブツを見て判断してた。

9歳の頭でそれなりに考えてるんだなーと感心した。

子供は子供なんだけど、日々大人へ向かって成長してるんだと感じた出来事だった。

中毒に遭われた方達も変なニオイがした段階で、食べるのをやめてれば、少しは事故を防げたのかなとも思った。

日本のメーカーなら賞味期限やら表示は誤魔化していても毒は入ってないと普通は信じてるからね、無理もないけど。

何が起きても不思議はないくらいに普段から思うことも大事だろうね。

この事件の報道を見てつくづく思った。

個人で予防出来る事は大したことはないけど、ちょっとでも”変”を感じたら、買わない・食べないという勇気を持つ事が大事でしょう。

ささやかだけど個人で出来る精一杯の危機管理ではないだろうか、そんな気がした。


オヤジライダー誕生

2008-02-02 21:07:44 | オートバイ

カワサキのZ1を手に入れるという目標を持ったものの、まずは大型自動2輪免許を取らなくてはならない。

25年バイクから遠ざかっているので、いきなり大型2輪免許を取りに行くのはさすがに敷居が高い。

なので、もう一度入門編として125CCのバイクから始める事にした。

Hslrそして、どうせ手に入れるのなら、自分にゆかりのあるバイクがいいと思った。

高校時代、生まれて初めて手に入れた自分のバイクがあった。

それは親の目を盗み、バイトで稼いで、友人から中古で購入したスズキのハスラー125というバイクだった。

色んな経緯があって、泣く泣く手離すことになったが、自分にとっては思い出深い懐かしのバイクだ。

34年も前の車両だが、そこは当時大ヒットした量産バイクだけにまだまだ現役で元気に走っている車両がいっぱいあるらしく、ヤフーオークションで手に入れる事が出来た。

73年製を7万8千円で年末に落札して、1月12日に届いた。

Hslr2前オーナーもバイクオヤジで、かって自分が乗った事のあるバイクを趣味で買い集めていたようだった。

台数が増えすぎて維持困難になって、手離すことになったらしい。

乗り回すというよりはバイクをいじってコツコツとレストアして悦に入ってたらしく、バイクの程度が良かったのはそのお蔭だったらしい。

とても34年以上も前のバイクとは思えないほど綺麗だし、エンジンも元気で、しっかり走る事が出来る。

配達されてきたものの、丁度連休中だったので、市役所でナンバープレートの交付ができず、バイクはあるものの公道を走れずイライラしていた。

Hslr315日にやっとナンバーをもらい、自賠責に加入して、晴れてオヤジライダーの仲間入りを果たした。

それから約半月、暇をみては近所を元気に走り回っている。

一年で一番寒い時期でもあるので、遠出はしたくないし、125ccではやはり疲れる。

まあ、オフロードバイクなので、近所の川原や土手をチョコチョコ走るのが一番適しているようだ。

最初こそ、モタモタした乗り方だったが、すぐにカンを取り戻し25年のブランクを感じることなく楽しんでいる。

高校から社会人まで約7年間バイクに乗り続けただけのことはあると改めて自信を持った。

Hslr4思った以上に身体が覚えていてくれたようで、これなら教習所で大恥をかくことはないとちょっと安心した。

年末に唐突に思いついた”Z1への道”。

免許取得からZ1の購入、レストアまで含めると時間もお金もかかりそうだが、挑戦し甲斐のある楽しそうな計画になりそうだ。

一足先に手に入れた125ccのハスラーも自分がかって乗っていたのと同じカラーリングを施すなどしてレストアしてピカピカにしてやろうと思っている。

これこそ、絶版車を愛するオヤジのバイクの楽しみ方と言えそうだ。