「大阪オートメッセ2016」の記事の第6回目。
昨日のホンダ、「S660」に引き続き、車名に「S」の付く車を2台、ご紹介。
まず、「S2000」です。
少し前までのホンダの「S」と言えば、この車でした。
発売当初の、自然吸気の2Lエンジンで「250ps」は衝撃的。
2シーターというのが、当時の私には選びにくい理由ながら、非常に興味をそそられる車でしたね。
ちなみに、こちらの車両はフロントの超大型バンパーからしても競技専用車でしょう。
一方、こちらは「S-MX」のチューニングカー。
発売当初は「NSX」と車名が紛らわしかった車です。
この車は「S」と付いていてもスポーツカーとは関係なし。
車名の由来を調べてみると、「Street Mover X」の略であり、「X」は未知数を指し、「不思議な魅力をもつクルマ」という意味あいを表現したそうです。
上の車両はオーバーフェンダーを装着し、タイヤもハの字の状態、また、ルーフスポイラーも追加されていますが、走行性能の向上と言うよりは、見た目重視のチューニング。
その点でも「X」の心意気は引き継がれているようですね。
