BMWの「116i」に続いては、「120i」。
こちらの方が、グリルやバンパーがスポーティ。
また、先の記事でも書きましたが、この2車は、直4-1.6Lターボエンジンは同一ながら、そのチューニングは異なります。
「116i」:136ps/4400-6450rpm、22.4kgm/1350-4300rpm
「120i」:170ps/4800-6450rpm、25.5kgm/1500-4500rpm
ご覧の通り、「120i」の方が、高回転型、かつ、パワーバンドを狭くして、ピークパワーを稼いでいることが分かります。
これで、価格差は59万円(税別)。
結構、悩みどころですが、走り優先の方は「120i」でしょう。
ところで、先代モデルでは、さらに高性能な直6ツインターボ搭載モデルが追加されていました。
今回も追加はされそうですが、そういった300psのエンジンを積むことが出来るのも、この車がFRだから。
もし、FFだと、この大きさの市販車では、パワーを使いこなせないように思います。
他メーカーは、4WDターボが常套手段となるでしょうが、FRゆえの楽しさは、BMWの醍五味。
パワーウェイトレシオを考慮すれば、腕前も必要でしょうが、それも含めて操ってこそ、「駆け抜ける歓び」を感じることが出来るのだと思いますね。
。
ブログランキング参加中! 皆様のクリックのご協力をお願い致します。<(_ _)>