複輪咲きには、様々な色の組み合わせがあり、その分、品種や個体差が増えていきます。
写真左は比較的、よく見られる「白に紫の複輪タイプ」、右は「白&黄色に赤紫の複輪タイプ」です。
右のものは先日の記事の花(下記アドレス)と同じ株から取った種を育てたもの。
http://blog.goo.ne.jp/typyr-nikki/d/20090225
この様な微妙な色合いの品種は種を採り、次世代を育てると、色味の異なる花が咲くこともあり、楽しいものです。
自ら交配をして、自分だけのオリジナル品種を作っておられる方もおられます。
花屋さんで好みの花を買ってくるのも良いですが、種を採り、蒔いてみるのもおススメですね。
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by TREview
想像つかないものが、咲いた時は
喜びも倍増ですね!!
こんなに色々な色合いを楽しむ事ができるとは知りませんでした。
パンジーの仲間は「三色すみれ」とも言う通り、元々の原種が、様々な色を持っているので、品種改良がやり易いんですよ。
逆に例えば、「青いバラ」は元々、バラの仲間が青い色の遺伝子を持たないため、苦労しています。
サントリーの品種(ムーンダスト)なども、他の植物(確かトレニア)から青色色素を導入しています。
ただ、これも単に遺伝子を入れれば良いというものではなく、色素の発色機構が異なるため、「真っ青」とか「スカイブルー」ではなく、素人目には「紫色」。
ただ、人々の希望や要望がある限り、いつかは目標の品種が出来ると思います。
金魚の「出目金」なんかも、元々はフナですからね(笑)。