「オランダ・ベルギー編(2008年)」です。
まずは1枚目の写真をご覧下さい。
私は遠目に見た時、「ホンダ・シビック(EK型)」かと思ったのですが、正解は「トヨタ・カローラ」です。
これは「8代目カローラ(E110型)」の輸出用ハッチバックということになります。
丸いライトが特徴的ですが、「カローラWRC」としてラリーにも出ていた世代のものですね。
この世代のカローラは「変わらなきゃ!」の「9代目カローラ」の1つ前のもので、兄弟車として「スプリンター」が設定されていた、最後の世代でもあります。
そう言えば、国内では、この顔の「スプリンター・カリブ・ロッソ」というグレードが発売されました。
さらに別の車両です。
こちらは「5ドア車」。
リアゲートとやや上向きのテールランプが印象的ですね。
ところで、今回、見かけた、これら3台の車ですが、いずれもタイヤを大きく切って停車しています。
偶然とは、考えにくいのですが、敢えて、理由を探すなら、
「当時のラリー車の写真で、同じようにタイヤを大きく切って停車しているものがあったから」
ということくらいしか思いつきませんが、真相はどうなのでしょうか?