
トヨタの新型の「プリウス」のカタログを頂きました。
「21世紀へGO」の語呂合わせで、215万円で発売された初代モデルから、はや4代目となった、このモデル。
燃費の方は、「40.8km/L」とアナウンスされていますが、これは、あまり購入されることのないグレードでの数値。
言わば、燃費用のスペシャルグレードというところでしょう。
そのあたりを詳しく見てみると、次の通り。
グレードE:40.8km/L
グレードE+トヨタセーフティパッケージ:39.0km/L
グレードS、A、Aプレミアム(FF):37.2km/L
グレードS、A、Aプレミアム(4WD):34.0km/L
つまり、大抵の人にとっての燃費は「37.2km/L」になるでしょう。
それでも先代モデルの30.4km/L(グレードLのみ32.6km/L)から大きく向上しています。
価格の方も税込で、約243万円~約341万円と値上がりしましたが、性能アップの分を考えれば、お買い得でしょう。
ハイブリッドカーが“特別な車”では無くなった、ここ最近ですが、それでも「プリウス」はハイブリッドカーの最先端であるべきなので、トヨタの力の入れ方も他のモデルとは別格。
受注も好調のようなので、そのうち、街なかは、この4代目の「プリウス」だらけとなりそうですね。
2016年1月28日追記:
シフトノブの写真を追加しました。
たまにある「前後を間違えた衝突事故」の原因ではないか? と言われているのがこちらです。
感覚的に「シフトノブを前に倒すと、車も前に進む」との感じだと、これは逆の配置。
これに慣れてしまった人が大半でしょうから、今更、変更は出来ないですが、慣れるまでは注意が必要ですね。