「海外で見かけた日本車」シリーズの第84回目。
「オーストリア編（2010年）」です。
今日は昨日の予告通り、「3代目アベンシス」のワゴンをご紹介します。
道路を走ってくる車両を咄嗟に撮影しましたので、車が近付き過ぎてしまい、フロント側は全体像が撮れていません。。。
一方、私の横を通り過ぎた直後、信号に引っ掛かってくれましたので、リア側はしっかりと撮影出来ました。
ご覧の通り、3代目は同社の「ブレイド」などと同系統のデザイン。
落ち着いた感じ、重厚感、押し出し、高級感、
この辺りを意識しているのでしょうね。
販売上のライバルはドイツ車のワゴン勢。
もしくは、シュコダなども対象となりそうです。
その中で選択してもらえるデザイン、そして、性能や価格も踏まえてのシェア争いをしている訳です。
しかしながら、私がこのような写真（フロント側）を使っているということは別の写真がない証拠。
つまり、この車はオーストリアをほとんど走っていないとも言えます。
これが、そもそもトヨタの販売網が整備されていないだけなのか、車に対する評価が低いためなのかは分かりませんが、「アベンシス」はヨーロッパで3代目を迎えた、素晴らしい車でもあるので、他の地域での状況も見てみたいですね。
今回のアベンシス・ワゴン、良いじゃないですか～（＾＾）
おっしゃる様に落ち着いた感じで、重厚感があって、押し出しも充分で、高級感があって・・・
こうしてＴｙｐｅＲ－Ｆ１さんの「海外で見かけた日本車・シリーズ」を拝見していて、海外で販売されているのが、こんなにカッコイイのに国内で販売される同名の車種がどうして？？？って時々とても不思議に感じます。ＴＯＹＯＴＡさん、どうして？（＾＾；
おっしゃる通り、良い出来の車なので、価格さえ、それなりなら、日本でも売れそうな気がします。
しかしながら、日本は、このクラスの市場が冷え込んでいるので、カムリに一本化ですものね。
カムリの方は北米ウケを狙ったデザインなので、そちらも仕方なし、といったところでしょうか。
あとの採用枠としては、次期コンフォートに、このデザインを使う等しか思いつかないですね。。。