tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

苦手なパーティー

2005年12月30日 01時20分15秒 | Weblog
おとついは御用納め。今日から年末年始の休暇が始まった。ちなみに私の会社の休暇は、来年の1月4日まで。5日からスタートだが、その5日納品というのがある。それで年内は非常に忙しくなった。

おとついの予定では、13時から大掃除で、17時半から乾杯の予定だったが、うちのチームはもちろんのこと、他のチームもそんな時間からスタートできない。校正した原稿をDTPに回して、DTPから帰ってきた原稿をドンドンチェックしての繰り返しだった。仕事に切れ目が見えないくらいだった。結局、とにかく乾杯だけでもという事になって、乾杯するが、こちらはコーラーだけですました。形式は立食パーティーだけど、最終的に頼んだピザやらなんやらがたくさん残っていたようだ。私は乾杯もそこそこに抜け出した。仕事もあるのだが、実は、パーティーの類いが苦手なのだ。

「出版屋の仕事」主催のタミオさんは、自社出版物の出版記念パーティーをどういうものにするのかで悩まれていたみたいだが、その悩みの中核は、ほとんど面識の無い人々とどのように「和やかに」過ごさせるかという事。

会社が狭くても、ほとんど話をしない人なんてたくさんいるし、それで別段損をしているようにも思えないから、こういう場で改めて話をするとなると、本当にやりにくい。それで、仕事を口実にそこそこに抜け出した。おかげで、8時くらいに帰る事が出来ました。

思えば、大学院の頃から、あの手のパーティーが苦手だったのだと思う。理由は前にも話した通り、大学院生の存在とは、指導教官のネームバリューだから、相手が知らなければ、話はそこまで。その上、あんまり勉強しなかったから、相手から関心を聞かれても、中途半端な答えしか出せなかった。これで大恥をかいたのは一度や二度ではない。それで自分の対話能力に自信が持てなくなった。それで、「研究発表会を行って、その後懇親会を行います」と言われても、「いや、ちょっと予定があって・・・」みたいな形で断ってきた。あれはもうトラウマのようになっている。

パーティーではきちんとした所属を持っていることと、話術な巧みな人が成功するものだと思うし、実際、これははずれていないだろう。あと楽しめるとすれば、開きなおれるくらいの人かも知れない。そういえば、よく食べているだけの人を見る事があったし。

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