tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

刺客はホントに強かった

2005年09月13日 00時39分51秒 | ニュース
さて、一夜明けて昨日の選挙のドンチャン騒ぎが収まった感じだ。
職場でもこの話で持ちきりだった。若い人が多いのだが、みんな選挙には行ったようだ。一時期の若者の投票率の低迷などウソのようだ。
最高裁判所裁判官に関しては、みんなバツをつけた人がいた。やっぱり業績なんてわからない人が多いみたいだ。ネットで調べた人もほんのわずかだった。しかし、あの国民審査で罷免された人は今まで誰もいないというと、みんな驚いていた。

もともと自民党が有利みたいだということは知っていた。
帰りの電車で、タブロイド誌を広げている人が多いが、その一面を見ていても、自民有利なんて、毎日載っていたから。
でも国会解散のときは、朝日新聞も三面に「民主、千歳一隅のチャンス!」という見出しが載っていたように覚えているし、郵政の解散が、国民の支持を受けず、小泉内閣は自滅するという内容の社説まで書いていた。でも、これって、1ヶ月くらい前の話ですよね。遠い昔のようだ。

小泉政権は、政府の干渉を最小におさえた「小さな政府」を目指すが、それは結局、社会階層の格差を広げること・・・。でもこの国の国民は彼と彼の党を選んだ。本当に苦しいと自分自身感じている人は、少ないのかもしれない。

私自身、それほど苦しいとは感じていないひとりだけど。