ROOM 402

日々多くを思うものですがその思いはすぐにきえて忘れてしまうものです。忘れられない想いや日々の出来事を書き綴ります。

視点

2007年06月10日 | CAMERA
気がついたら一週間もブログをほったらかしにしていたのである。それほど先週は雑事と仕事と宴会に追われて忙しかったのだ。なぜか私の友人は6月、7月、8月生まれの友人が多い。いい年をしていまだに飲み屋でお誕生会をやるのであるから平和な日々である。
気がつくと私の友人は全員デジカメを常用している。高級機種から廉価機種までみんないろいろな機種を持っているが細かなことさえ言わなければどれも使いやすそうだ。カメラについていちいちウルサク言う人が多いが私は嫌いである。今のデジカメはどれもよく写る。ハッキリいってよほど気にしなければ銀塩写真と見分けがつかない。それでも銀塩写真の優位性、デジカメの優位性を延々と話す人がいるが哀れな人だ。私にとってカメラは視点であり腕である。
人は色々な視点でモノを見る。毎日を快適に過ごしている人の視点と世の中を恨めしく思っている人の視点は全然違う。同様に一日一日を切実に過ごしている人と日々を無為に過ごしている人の視点も自ずと違うであろう。要は自身がどういう視点で世の中を見ているか、どういう風に世界が見えているかがポイントなのだと思う。あとは撮影者はどんなカメラであれ静かにシャッターを押すだけでいい。写りが失敗していようがキレイに撮れていようがそんなことはお構いナシである。撮影のテクニックなんてものは枚数を撮るごとに自然と上手になるものなのである。なんといってもポイントは視点なのである。その先にはカラーでもモノクロ写真でも色、構図、形なーんてのを意識して撮ると素敵な写真が撮れるのだが、まずはバシャバシャ撮影しまくるのが先決。デジカメならばフィルム写真と違って何枚撮ろうがタダなんだからたくさん撮ったほうが必ず上達するというものである。なーんて偉そうなことを言って私の写真を見てみると恥ずかしくてこの先写真を載せるのをやめたくなってしまうが私自身も勉強中なのでご勘弁あれ。

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2 コメント

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カメラは分からない (鎮目 浩二)
2007-06-11 09:20:02
私自身について言えば「カメラとは無縁の人種」であると言えよう、自身で撮る事は皆無だし見方も良く分からないのが現状です。昔京都に良く行ってた頃バスで分刻みで名所を回りとにかく何処へ行ってもバシバシ観光地を取り捲る人達を見て「憐な人達」だと思いました、要するに「自分が其処に行った」事をカメラで採取してる様な物だと。こんな事では観光にならない、あくまでゆっくりと景観を眺め其処に浸り記憶に留めるのが観光だと私は思うのです。忘れた景色は自身が記憶に留めなかった「不必要な思い出」なのだと私は思うのです、だから一度たりとカメラを持って京都に行った事はありません。幾つかの風景は私の記憶に残っているのでそれで充分だと思うのです、I氏の写真とは全然違う事で話が逸れてしまいましたが私のカメラ観はこんな次元の低いものです。
PS:ギブスは取れましたがまだまだ歩けません、当分は読書の日々です。
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Unknown (402)
2007-06-11 12:12:04
多分、もう少しの辛抱だと思います。そろそろ梅雨の時期なので家でゆっくり過ごすのが正解でしょう。
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