融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日は礼拝です

2018年05月12日 | 礼拝のご案内

 明日5月13日(日)は、教会暦で母の日です。午前9時から教会学校、午前10時30分から礼拝が始まります。メッセージは「語り伝える思い」です。讃美歌は「イェス、イェス」(今月の歌)、「まぼろしのかげおをおいて」、「ほめたたえよう」です。礼拝後は祈りの一時とお茶の一時があります。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。午後2時からは、香住教会の礼拝と礼拝後の役員会があります。

 今週の前半は、寒い日が続きました。あまりに寒いので、風邪を引いたような頭痛に悩まされていました。体も背中や胸が痛くなり、これは何かの病気のサインではないかとビビりました。週末になり、暖かくなり、症状も落ち着いて来ました。ヤレヤレ。

 20日(日)から21日(月)にかけて、神戸で教区総会が開催されます。浜坂から出かけるのに、ヨイコラショッという感じです。駄目ですね。教区総会が終わったら、一休みしたいと思いますが、26日(土)に本年度第1回の但馬地区委員会がありますので、一休みはその次の週になりそうです。

 長野県の北部で震度5弱の地震がありました。幸い、大きな被害は出ていないとのことで、何よりです。

 


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「神の子という自覚」

2018年05月12日 | 聖書のお話

「神の子という自覚」 マタイによる福音書 3章13~17節

 ヨハネは、悔い改めのバプテスマを授けていました。イエスさんは、ヨハネからバプテスマを受けようとされましたが、ヨハネはそれを思いとどまらせようとして「私こそ、あなたからバプテスマを受けるべきなのに、あなたが私のところへ来られたのですか。」と言いました。それに対して、イエスさんは「今は止めないでほしい。正しいことをすべて行うのは、我々にふさわしいことです。」と言って、ヨハネからバプテスマを受けました。

 ヨハネは、イエスさんのことを神の子と思っていたのでしょうか。けれども、イエスさんは、たとえ神の子と思われたとしても、悔い改めたり、道を求めて苦しみ悩むことが「正しいこと」であると教えているように思います。そうして、バプテスマを受けて水から上がられたイエスさんは、天が開き、神の霊が鳩の姿のようになって自分の方に降ってくるのを見ました。そして、「これは私の愛する子、私の心に適う者」という天からの声を聞きました。

 神の子というのは、自分で自分のことを神の子だと思い、何か人間離れした振る舞いをし、悔い改めることも必要としないような存在ではありません。人と同じように道を求めて悩み苦しみ、人と共に泣き笑いしながら生きる中で、神さまの方から聖霊を降し、「神の子」とされるのだと教えられているように思います。

 


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