エースという存在

2006-06-20 23:06:29 | サッカー

【ウクライナ4-0サウジアラビア】

第1戦、スペインに惨敗したウクライナと敗色濃厚だった試合をドローに持ち込んだチュニジア。

対照的な初戦の結果でしたが、両チームとも決勝トーナメント進出のためには勝点3が欲しいところ。

試合展開は終始ウクライナ優位に推移。4分ルソルのゴールで先制すると、36分にレブロフのロングシュートで追加点。

後半開始直後にはフリーキックからシェフチェンコがヘッドで押し込み3点目。

84分にもカリニチェンコがゴール。初戦と逆のスコアで圧勝しました。

ウクライナはワールドカップでの初勝利。得失点差を0に戻して最終戦を迎えることができます。

この試合を決定づけたのは、何といってもウクライナのエース・シェフチェンコのゴールでしょう。

2点差での後半、何とか反撃をと思っていたであろうサウジの意図をくじき、かつウクライナに勝利を大きく引き寄せるゴールでした。

エースとは、単にゴールを決めるだけではなく、試合そのものを決めることができる存在。

あるいは結果論に過ぎないのかもしれませんが、つくづくそう思います。

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