【開幕戦以来】
今日行われたJリーグ第4節。F・マリノスはアウェーでのサンフレッチェ広島戦。
ナビスコカップの第2戦でようやく連敗を止め、不調から抜け出しかかった感じだったので、この試合は重要です。
試合は9分、ウェズレイの外国人初通算100ゴールで先制されるも、直後に大島のゴールで同点。
前半を1-1で折り返すと、後半開始直後の46分に山瀬功治のゴールで勝ち越し。
51分には大島が今日2得点目となるゴールを決め、2点差。
そのまま試合は動かずタイムアップ。F・マリノスは開幕戦以来の勝利をアウェーで飾りました。
さて、この試合F・マリノスのフォーメーションは4-4-2。
先週のナビスコカップ清水戦で4-3-3から変え、少しマシな結果が出たので引き続いて採用されたようです。
スターティングイレブンもその試合と同じ面子。左サイドバックに田中裕介、中盤に山瀬幸宏と吉田、2トップは大島と坂田が起用されました。
一方で開幕戦の3トップ鈴木・マルケス・マルクスは揃って出番ナシ。
今日の試合で再びいい結果が出たことにより、少なくとも3トップはお蔵入りが濃厚になりました。
それにしても、公式戦6戦目でキャンプから続けてきたシステムをさっさと変えたのは、失敗だったと認めるようなもの。
逆に言えば4-3-3の導入は無謀だった、ということでもあります。
もちろん、過ちは早めに修正すべきことだし、固執してもいい結果が出る保障はありません。
まあ、結果が出たことは素直に喜びたいところですが、いきあたりばったりな印象がぬぐえないのは事実。
監督も含めたスタッフには、もう少し何がしたいのかを明確にして欲しいです。