鶴沢剣友会

千葉市立鶴沢小学校体育館にて稽古を行う"鶴沢剣友会"日々の模様

再開3日目~大人と子供の相違点~

2020-06-28 12:49:00 | 剣道
6月26日(金)再開3日目



成人10名・小学生6名による稽古
室温27.3度
全員アイガード・口元のシールドとその下にマスク着用
全剣連のガイドライン(新たな調査を受けて)により
http://www.kendo.or.jp/information/20200624/
鼻を出しても可となってから、幾分楽になった模様
アイガードの曇りも、マスクの上部を内側に折り込むことにより
軽減できるとの知識も得ました

成人は新しいスタイルでの稽古にも、徐々に慣れて来た感があります



小学生・・・アイガードはサイズが選択できますが
口元のシールドは大人も子供も共通サイズなので
小学生の面にこれらを装着すると、空隙が無いに等しくなり
大人よりも負荷がかかることは容易に想像できます



真夏の体育館は30度を超える日もありますから
より一層、子供たちの体調に目を配って行かなければなりません
様々思いを巡らせながら
来月からは通常通り水・金の稽古を実施します


帰って来た子供たち~暗中模索~

2020-06-24 23:55:00 | 剣道
6月24日(水)再開二日目
22日(月)から小中高生も体育館利用が許可されたことにより
小学生にとっては、2月28日以来の稽古となります
参加したのは成人4名と小学生4名

日本中の道場で、様々な感染防止策が取られていることと思いますが
鶴沢では、全剣連推奨のアイガードと口元のシールドを購入
会員に順次配布しているところです

稽古時に用いるマスクは
個々の体格・体力に合わせ、各自選択することとなりました
手作り、不織布、化学繊維、異なる製品を試用しながら
最善の方策を見出して行こうと思っています

入念なる準備運動と素振りの後



小学生も防具を着けての稽古に挑戦



室温は24度、南側、西側の開口部を開け放った上で
学校側から使用を許可された大型扇風機で換気を促しました



19日、大人のみの稽古時には口元のシールドとマスクを併用して
息苦しさを体感したのですが、アイガードを加えた場合の影響如何に・・・




さて、防具を着けた子供たち、10分を過ぎた頃から
アイガードの曇りにより視界が遮られて思うように動けない、息があがるといった
訴えが寄せられました

過去に危険防止のため、アイガードを用いていた時期がありましたが
盛夏の稽古でも曇った記憶はありません

口元のシールドかマスクによるものなのか
次回は原因を検証、曇り止め対策をしなければなりませんね



19:15に始まった稽古は20:20終了



指導者の下に駆け寄り、教えを受ける光景は何時もの事ですが
マスク姿というのが何とも不思議な感じです



稽古中、息が上がった子も



前が見えずに面を着けなおした子も
事なきを得ました



子供たちにとっては再開後、初の稽古であることから
彼らの体調のみ注視していましたが
ふと気が付けば、3か月のうちに皆身長が伸びており
袴も短くなっていたのは嬉しいことです



特に変動なければ、7月からは水・金の稽古を通常通り
実施する予定です



本格的な暑さを前に、少しでも快適な感染防止策を構築すべく
知恵を出し合う再開二日目でした


稽古再開~密やかな夜~

2020-06-20 14:58:00 | 剣道
6月13日(土)から先行して大人の稽古が可能となり
自粛後初の稽古は19日(金)

ステージの片隅に、消毒液・全剣連のガイドライン及び推奨の剣道マスク(試作品)
口元を覆うシールドを揃え、会員の到着を待ちます

再開の時が近づくにつれ、事務局として何を用意すべきか
感染防止のために取るべき方策は何か
様々な団体の取り組みも参考にしながら、準備を進めて来ましたが

集う剣士も素材や形状を吟味して適材を追求する、シールドを自作する等
様々な取り組みをして、迎えたこの日



参加したのは成人7名、3か月余りの時を経ての再開ですので
入念に準備運動
もとより少人数の団体ですから
ソーシャルディスタンスは申し分なし



後半の短時間、口元のシールド+マスクを着けての対人稽古を実施
受傷を避けるためスローモード且つ発声も控えなければならないので



充実した気勢をモットーとする剣道としては寂しい限りですが
ガイドラインを守り初回の稽古は終了
学校側との申し合わせにより、体育館使用後は、各所を消毒しなくてはなりません
よって稽古は正味1時間弱



これからの暑さに向けての検証も行いたかったところですが



幸か不幸か体育館の気温は20.8度
が、マスクを装着しての稽古は身体的な負担が高いようです
本格的な暑さに向けて、心して対策を取らねばなりません



翌20日、アイガードを入手、高校生以下が合流可能となる
次週の稽古に備えた6月3週でした



再開を待つ~指針の発表~

2020-06-04 20:09:00 | 剣道
自粛が段階的に解除されて迎えた6月

千葉市教育委員会のHPでは
①第一段階 6月8日(月)~自由解放再開
②第二段階 6月13日(土)~ 校庭、体育館の利用再開
※武道館は、当面の間利用中止
と告知されています

※が若干気になるところではありますが、3週目から
稽古を再開できれば良いのですが

更に本日、全日本剣道連盟より稽古再開についての
感染防止策等のガイドラインが示されました

http://www.kendo.or.jp/information/20200604-2/

(発表に先駆け5月22日に口元を覆うシールドを20枚
入手しました)



今後はこれを補う方策を講じていかなければなりません

自粛期間中に衰えた体力・筋力を鑑み
再開時の受傷を防ぐと共に

いきなり迎える暑さの中の稽古
熱中症も考慮しなければならない…

様々思いを巡らせる6月一週目です