鶴沢剣友会

千葉市立鶴沢小学校体育館にて稽古を行う"鶴沢剣友会"日々の模様

戻って来た面々~集中と気づき~

2021-07-08 19:21:00 | 剣道
コロナの感染拡大は、保護者の仕事にも影響
稽古に参加できなくなった世帯が生じた昨年でした

今年に入り転出者もあり幾つかの別れを経験し
栄枯盛衰は世の習い、鶴沢の勢力は
令和元年を10とすると、現在の有り様は7ではないかと
自己分析します

長期の離脱者が戻って来ることができるのか
新しい日常が固定されてしまい
復帰は叶わないのか…気をもむ日々でしたが

先陣を切ったのは4月に戻った6年男子



続いて先月、送り出しの晩に戻った2年生
鶴沢女子の白袴を着け
剣士たる父の下、基本の稽古を再開



更に長期に亘る九州・東北での勤務を終え、帰葉した女子が
6月16日加わりました



これまで体育館を守って来た面々と共に
正味一時間弱の稽古



緊急事態宣言発令後、体育館の利用制限・長期離脱による
体力・技量の減衰は避けられないだろうと
予想していましたが、どうしてどうして



昨夏を乗り越えて、心肺能力が高まったのか
自在に動く3年生女子



稽古への意欲が高まって来た5年生は
何でも学校で友達に剣道を勧めているとか



これまでの遅れを取り戻すかの如く
頑張る6年生は、最近剣道で開眼したことが有った模様

何事かと尋ねても、寡黙な彼は微笑むのみですが
振る舞いの端々に変化の兆しを見て取れます



一際高い気合は…
鶴沢の次代を担って行くんだとの固い決意の4年生
厳しい環境に身を置く事を厭いません



指導者・小学生同数の日もあり回転が速く
休憩できるのは見取り稽古の間のみ
短時間に全ての要素を盛り込んでいるため
集中力を切らす暇もなく



終了後、達成感に包まれた3年生の表情が
稽古の内容を物語っています

短時間でも出来ることは確かにある
復帰後新たな気づきがある
そんな事を思う今日この頃です