年の瀬に思う～一年の足跡～

いよいよ年の瀬となり正月準備
鍋からふつふつと上がる湯気に目をやりながら
本年最後の更新となります

令和３年は心に残る年となりました
まずは大切な剣友を各地に送り出したこと
寂しさもひとしお
立ち直るには時間を要したことは言うまでもありません



より少人数になりましたが
コロナ禍にあっても果敢に夏合宿に参加するなど
意気は徐々に回復して
その後の大会では複数が表彰状を手中におさめ



市民大会では一般男子が初の入賞
審査会においては大人も子供も全員昇級・昇段を果たしました



鶴沢の次代を担う初心者たちも順調な伸びを見せています



其々の弱点を解析し、克服に向けた効果的な稽古を重ねる



日々の変化はわずかでも真面目に取り組めばやがて実を結ぶ



華やかさは微塵もありませんが
私たちはこれからも地道な活動を続けて行きます
『心技体』の旗と共に

連盟・友好団体諸氏には今年も一年お世話になりました
また小ブログに目を向けて下さる方々にも心から感謝申し上げます
どうか皆様良いお年をお迎え下さい

鶴沢の師走～終わり良ければ～

１１月中旬より体育館は三分割され

前方は防具を着けた小学生



先の親善大会終了後、以前より少々負荷を掛けた内容となり



各々が試合内容を省みて
同じ轍を踏まぬよう、そして自らの可能性を広げるため



実戦に向けた稽古に取り組む小学生

元来弱気で控え目な子供たちですが
やれば何とか…出来る!!
自らを過小評価することなく
克己心を持って次の大会を目指して欲しいものです



穏やかな雰囲気が流れる
体育館中央は初心者向けのゾーン
先行する２年生は胴垂を着装し
早素振りに挑戦中
追う体格の優れた１年生



後方は近づく段審査対策
社会人２名が二段に挑戦するため
会長が付きっ切りで指導



ここに高校生２名が日替わりで参加
調整も最終段階に入りました



１２月１日には１１月２０日の審査会にて
六段を取得した指導者に会長から細やかな記念品を贈呈



１２月４日(土)迎えた審査会当日
有難いことに朝から穏やかに晴れ渡り、気温もそれ程低くなく

１２：００少し前より受付開始
今回も見学はなりませんので
極度の緊張感に包まれた受審者たちを激励して送り出し
屋外で車中で結果を待つことに



１４：００過ぎより審査を終えて順に戻って来ました
結果は向かって左より二段・三段・二段



そしてもう一名三段
無事に全員合格で年内最後の行事を終えました
残すは稽古４回のみ