鶴沢剣友会

千葉市立鶴沢小学校体育館にて稽古を行う"鶴沢剣友会"日々の模様

令和5年 中央区親善少年剣道大会~新たな目標~

2023-11-05 18:09:34 | 剣道
今回で48回目となる中央区親善少年剣道大会
平成の初頭には9団体が輪番で幹事を務めていたと記憶しています
会員数を誇る強豪は単独で、当会の様に小規模の団体は共催という形で
大会の運営の全てを担って来ましたが

令和に入り各会の状況に変化が生じ
昨年より若干スタイルを変え委員会制となりました
現在中央区内で活動する6団体による輪番である事は以前と同様ですが
会議の招集・選手申し込みの受付等、運営の根幹にあたる部分は幹事団体が
その他の部分を残る5団体で分担し合うものです

事前の打ち合わせ会議においては
表彰等を省き、いっそ錬成会にしてはどうか?との意見もあり

間もなく半世紀を迎える大会も過渡期にあることは間違いありません

とは言え、中央区全体の少年少女剣士の総数は2~3年前が底で
今年は反転攻勢 幾分盛り返して来た感あり
委員会制が永続するかどうかは今後の動向次第と言ったところでしょう

さて、千葉市中央剣友会が幹事を務める今回
当会はトーナメント表の作成~大型コピー・表彰状の作成を担当
表彰状は45回大会の際、当時の保護者が作成してくれた原稿を整えて使用

印影は透過素材として印刷で対応し、押印の手間を省くなど
10日初旬より作業に着手し始めましたが・・・


丁度この頃より、鶴沢の小学生は順番に発熱や体調不良に見舞われ
全員揃う日は稀な状態が続きました



稽古に参加できた晩には限られた時間を有効に用い
大会を目指す紅白戦の選手2名



大会前の1日は想定外の体育館利用不可となり
加えて発熱1名の報告ありで
全員参加は難しいかとも思われましたが



迎えた11月5日(日)蘇我小での大会
直前に熱発の子も元気に集合!!

表彰状の出力のため、本部にほぼ貼りつきだったため
画像は厳選1枚のみ


今回は入賞者1名・努力賞1名で
残念ながら少人数での団体入賞は逃しました

好不調の波、日ごろの力を大会で出しきれていない等
選手一同、胸に思うところが有ると思います
各々の反省点をこれからの稽古で克服し
次の機会に活かして行きましょう

直近は12月2日(土)秋季少年剣道錬成大会となります


令和5年千葉市剣道祭~秋の日の思い出~

2023-10-09 17:16:24 | 剣道
10月に入り朝晩は寒さを感じるほどとなり
晴天であれば清々しい日よりとなったでしょうが、生憎前日からの雨の中
10月9日(祝)YohaSアリーナでの千葉市剣道祭


千葉市剣道連盟会員及び賛助会員であることが参加資格であるこの行事
コロナのため3年ぶりの開催になるでしょうか

各会から集った剣士がくじ引きによりチームを編成しリーグ戦を行い
優勝・準優勝・三位(2チーム)に賞品が授与されます

今回は鶴沢剣友会と仲間たち過去最大総勢9名が参加


今年のチーム名は子・丑・寅・・・等干支に因んだものになり
それぞれの試合場で存分に活躍、リーグ戦終了後は高段者による立ち合い
結びは合同稽古


閉会式では9名のうち3名が賞品を手中に収めました
古くより鶴沢の会員である者、今年新たに加わったメンバー
年齢も剣歴も様々ですが回を重ねるごとに絆が深まっていく
思い出深い秋の一日となりました



9月の慶事~月よりの使者~

2023-09-30 20:20:57 | 剣道
長く続いた暑さも彼岸過ぎから徐々に和らいで
まだ適温には達しないものの凌ぎやすくなりました

8月から9月にかけては、仕事の都合やコロナ以外の発熱など
相まって稽古に参加する会員は少な目でありました


その中にあって抜群の出席率を誇った初心者2名は
11月の親善大会の紅白戦までに
基本の所作を身に着けるべく奮闘中



経験豊富な6年生からアドバイスを
受けながらその日を目指します


27日(水)には鶴沢始まって以来の慶事
会員同士の結婚により授かった
新生児が体育館にやって来ました


父とは小学校1年生から
母とは中学3年生から苦楽を共にして来ましたので
名月の季節に降臨した彼女は正に孫の様な存在


体育館で繰り広げられる稽古の音にも
全く動ずることなく
なかなかの胆力の持ち主と見受けられます
両親の愛に育まれて 早く大きくなあれ♪



長月を迎えて~大人も子供も~

2023-09-03 19:19:17 | 剣道
段審査を終え、8月26日(土)は蘇我コミュニティーセンターで開かれた
中央区親善少年剣道大会の打ち合わせ会議に参加

コロナでの中断を経て、今回48回を迎える区内小中学生による個人戦です
団体数も減少、各会の会員数も低下傾向にある中
幹事団体が開催に関わる全てを担ってきた
従来のスタイルでは対処しきれないと
昨年度より各会が役割を分担して事に当たっています

今年はより簡素に、いっそ合同稽古会にしてはどうかとの意見も出ましたが
協議の結果、今年度はこれまでの内容を踏襲することで纏まり

当会は表彰状とトーナメント表の作成を担当することに
あと2回で50回を迎える大会も過渡期にあることは間違いありません


さて、9月に入っても暑さは一向に衰えることを知らず
十分な飲料を用意して子供たちの体調変化に目を配ります

中央の女子が手にしているのは7月日本武道館での大会時に
指導者から贈られた記念の手ぬぐいです


その際の画像がようやく入手できました
付き添い保護者は試合場に入ることは禁止され
指定のカメラマンが撮影した画像を購入するというシステムです



その一部を掲載
流石にプロの機材・仕事は違いますね
打突の瞬間を逃さず捉えています


3名の選手は大いに経験値を増すことができた
長く記憶に残る7月の出来事でした


鶴沢の体育館に戻りましょう
前述の中央区親善少年大会では防具を着けた選手だけでなく
未着の子供たちにも打突の正確さや気勢を競う紅白戦が設けられています



7月に入会した2・3年生が厳しい暑さの中
地道に基本に取り組んでいます



期日は11月5日(日)と定まりました
紅白戦に参加できるか否か・・・2名の奮起に期待しましょう

会員同士のお目出たい知らせも届いたりと
なかなかに盛りだくさんな令和5年の晩夏も終わり


9月2日(土)は指導者が出場した剣道選手権予選会を観戦
幾人もの選手と言葉を交わし、また情報交換もできた千葉県武道館

昨年は中止となった千葉市剣道祭も開催の運びと聞きました
これにより大人は10月9日を目指すこととなります

初段・二段・三段審査会~行く夏を惜しむ~

2023-08-20 08:10:47 | 剣道
立秋を過ぎても暑さは留まることを知らず
天気予報の気温表示は真っ赤に染まる毎日

30年前より地球温暖化・気象変動が語られて来ましたが
これほど早く気温の上昇が進むとは思ってもみませんでした
いずれ40度に到達する日が来るのかもしれず
人類も高温に適応するよう進化していくのでしょうか

体育館での稽古も暑さとの戦い
休みとすれば私も楽には違いありませんが
週一の会員もいることから
稽古の機会は可能な限り提供しようとの心意気です

そんな訳で8月の休みは18日(金)のみ
これまで、コロナ禍で見送りとなっていた地区の盆踊り大会の当日
(本町小・鶴沢小の校庭で一年毎に行われるもので今年の会場は鶴沢小)
近隣で生まれ育ったOB・OGには懐かしい行事の一つではないでしょうか
久々に足を運んだところ、待ちに待っていたとばかり会場は熱気で包まれていました


開催に当たって一つのプロジェクトが実行されたため
少々協賛、盆踊りの櫓には今年新たな提灯が添えられました


主催者側は台風の進路・天候に懸念を持っていたようですが
盛会のうちに終了して何よりでした

翌19日(土)晴
朝から強烈な日差し
初段~三段審査会の会場は磯辺スポーツセンター体育館
休みを設定しなかった理由のもう一つがこの審査会対策です

今回、初段の受審者は男子94名・女子79名
これだけの人員を収容するには何としても手狭な施設
因みに強化稽古会のため、別動隊はYohaSアリーナ・千葉刑務所剣道場へ


部活の仲間と共に会場入りした中学生会員
第一審査会場で審査に臨みました


実技~学科・剣道形をクリアして合格
ようやく段持ちとなった彼
中学に進み、一度は野球にも関心を示していましたが、続けていればこそ
精進を重ね心持も技量も向上していって欲しいものです



20日(日)清々しいほどの晴!!
鶴沢小学校施設利用団体による除草作業
こちらもコロナによる3年間の中断を経て再開
6:00~7:00まで校庭の除草作業に汗を流しました

鶴沢剣友会からは大人4名・小学生3名が参加
善意溢れる屈強な鶴沢剣友会草刈り隊を画像に収めることを
漏らしたことは大いなる反省点です
どんなに気を張っていても一人では出来ないことがある
仲間の存在の有難さを実感する一時でした

16日から始まった千葉神社の祭礼(ダラダラ祭り)は
22日の宮入で結びとなります
千葉神社の祭りが終わると幾分涼しくなると
古くよりこの地に住まう人々は語ります
23日は処暑
ここまで来たら腹を括って”行く夏を惜しみながら”
鶴沢剣友会の活動は続きます