鶴沢剣友会

千葉市立鶴沢小学校体育館にて稽古を行う"鶴沢剣友会"日々の模様

戦旗引継ぎ式~大安吉日~

2023-03-31 21:50:14 | 剣道
3月末日、全国の事業所は人事異動にて
平常とは異なる雰囲気に包まれたことでしょう
ここ鶴沢でも4月より中学に進む会員がいます

これより先も剣道を続けて行く可能性を秘めるとはいえ
一つの区切りとして、卒業を祝う細やかな一時を用意するため
少々準備の最中



予期せぬことが起こりました
稽古終了後、指導者への礼の前に
号令を掛けていた該当者がすくっと立ち上がり
指導者への感謝と後輩達への思いを伝えはじめたではありませんか

事前に指示した訳でもなく気負いのない実に自然な振る舞い
1年生で入会し、天真爛漫だった子の成長した姿に
大いに胸を打たれました

さて、およそ12年程前より
鶴沢では卒業生に写真集
~鶴沢剣友会での軌跡~を贈っています
集合写真だけでなく、日々の稽古や大会・審査等々で
記録した画像から選択しますので
在籍年数や参加した行事によって仕様が異なります

写真集贈呈に続き
13年前の卒業生のこれも自発的な行為で始まった
戦旗引継ぎ式
コロナ禍等々で中断していましたが
令和5年、あるべき姿に戻りました



収納した「心技体」の旗を
‘鶴沢頼んだよ‘と後輩達へ手渡し



続いて新6年生2名から今後の抱負が告げられました



最後は本日参加の小学生が集合してのショット
背景は紅白幕、大安吉日の卒業を祝う
鶴沢剣士よ
剣道で鍛えた心と体をもって伸びて行けどこまでも!!




進め鶴沢一般男子~千葉公園体育館納めの日~

2023-03-19 16:40:10 | 剣道
3月19日(日)第24回千葉市社会人剣道大会
鶴沢からは

三段以下39歳以下の部 2名
三段以下40歳以上の部 1名
四・五段の部39歳以下 2名
60歳以上の部     1名 計6名が出場


コロナの状況も落ち着きを見せ
社会は以前の生活を徐々に取り戻しつつありますが
未だ入場制限は解除されていませんので、本来ならば私も館外で
時を過ごすことになるのですが
今回は第四試合場にて係を務めながら
鶴沢剣士の模様を目にする機会を得ました

四つの試合場に分かれ戦いに挑んだ選手たち
定期的な稽古が可能な選手から、極めて機会が限られる選手まで
試合は稽古の如く稽古は試合の如く…熱闘の末



うち1名が三位入賞、賞状と副賞の米を手にしました
20代~60代まで鶴沢の大切な仲間たちと体育館脇で集合

当初は7名での参加を想定していましたが
仕事の都合で6名となりました
来年度は7名、若しくはそれ以上で(新たな仲間も募集中です!!)
より良い結果を残せるよう
鶴沢大人の部も精進しましょう

昨日は冷たい雨でしたが、春らしい穏やかな日和に恵まれた本日
長く慣れ親しんで来た千葉公園体育館での剣道における
最後の行事を終えました
多くの剣士の汗と涙を見つめて来た古びた体育館ともお別れ

新年度からは新装なった新公園体育館
「YohaS(よはす)アリーナ~本能に、感動を。~」(略称・よはアリ)にて
各種行事が行われる予定です


令和4年度春季少年剣道錬成大会~春の日に思う~

2023-03-05 19:35:33 | 剣道


2月下旬から三寒四温、そこかしこに春の訪れを感じます
幼くして入会した子供たちも順に成長し

三兄弟の長兄は6年生、卒業式を間近に控えます
やや遅れて入会した次兄
二人の兄を追いかけた末弟と竹刀を振りを続けて来ましたが
進んだ中学での選択によっては
三兄弟での稽古も残り僅かかもしれぬと画像に収めた3月1日


3月3日(金)稽古終了後、春季少年錬成大会の選手に会長から講話



同日は桃の節句でしたので、参加した世帯に雛あられを配布
(姫二人に小僧一名)
このうち錬成大会の選手たる4年生女子は体育の授業で足を痛め
稽古をセーブした状態で本番を迎えます

若干の陽射しはありましたが、低温の3月5日(日)
春季少年剣道錬成大会、会場は千葉公園体育館
各団体1チームの制約により、小学生の部は出場28チーム
混成チームも複数あり、少年剣士の減少を強く感じます

コロナに関する各種制限も解除されつつある中ですが
今大会にも入場制限がかかり、入館を許されるのは
選手・監督・記録係のみ
記録係に6年生の保護者を配し 出陣!!

私をはじめ残る保護者は体育館の外から
内部の様子を窺うことになります
一回戦で敗退したチームは直ちに退館となり
次々と選手が館外に出てくる中

一回戦、幸町剣友会に勝利
続く二回戦、花園剣友会には僅差で敗退
しかしながら一回戦・二回戦とも
件の4年生女子の大活躍があったとのこと



打って反省打たれて感謝

2年間同じ編成で戦ってきた5人組
咲き誇る白梅の下で各員が試合の反省と感想を述べ
最後の試合で力を出し切った6年生から後輩たちに激励の言葉

これをもって令和4年度小学生の行事は終了
4月からは新チームにて団体戦に臨むこととなります