令和元年７月下旬

梅雨の晴れ間もなく雨天続きの７月でした

本来の暑さには至らないものの
徐々に気温が上昇した下旬

週一のみ参加の者あり
諸般の事情での休みありで
今日は極々少人数かと思いきや
時が経つにつれ一人二人と加わり
用意した飲み物が足りず追加に走ることも

腰高窓が無い鶴沢の体育館はあまり風が入らないので
水分補給はかかせません



７月２６日(金)
１８才以上８名・小学生５名(うち面付３名)
いつの間にか大人の方が多くなりましたが
目下の課題は来月の段審査
受審予定者には好都合と言えましょう



初心者組の２名はその日の気温も考慮して
面を着けたり基本に徹したり
暑い中でも集中を切らさぬよう指導者が工夫を凝らしています



２８日(日)は学生・社会人計３名と
受審者講習会が開かれた千葉公園体育館へと向かいました
９：００からの開講式に続き午前は八段の講話
剣道形の模擬審査及び講習



午後は実技の模擬審査、１５：０５から全体での稽古は１５：４０終了
閉講式を終えて解散

非常に湿度の高い日、長時間の講習にて
体力の消耗を気にかけていましたが

若い３名に心配は無用でした
細々指導を受け充実した一日になった模様



この日の成果を是非審査会場で発揮してもらいたいものです

令和元年梅雨の候～移り行く時代とともに～

当会はここ２５年というもの最大で未就学児～小学生１６名
最小２名　長い期間５～６名での稽古を続け
自他共に認める市内でもっとも規模の小さい団体だった訳ですが

市民大会の項で記したように平成の終わりから
各団体とも小学生の減少が著しくなりました

依然規模の大きな団体も存在しますが
昨年の秋季錬成(個人戦)の出場者数から鑑みるに
市内団体小学生の平均値は８～９名でしょうか

そんな中迎えた令和元年
鶴沢に体験を含む１０名の小学生が在籍していることは
奇跡と言えるかもしれません

さて、元より週一の会員もおりますが
６月中旬から家の都合や習い事、或いは体調不良で小学生が休みがち
鶴沢の体育館は火が消えた様か…と思いきや



これを補うのが、中高校生以上の存在です



小学生主体だとなかなか確保できない大人の稽古も
時間を作ることができるようになりました
高段者の加入は子供たちの指導も充実する要因となり
有難いこと



厳しい高校の部活を引退した女子も参加して
体育館は賑わいを増します



体育館後方では体験中の父子を加えて基本に取り組んでいます
この初心者組からも一人、二人と面を着ける子が出て来ました



７月３日(水)二度目の面付となった小学２年生女子
まだまだ違和感が有るようですが
貴重な小学生会員、５分１０分と徐々に慣らして大切に育んで行かなければ
面を着けた彼女の笑顔を早く見たいものです