Cartoonn→漫画・風刺。
ディズニーランドの「トゥーンタウン」の「トゥーン」は「カートゥーン」の最後の部分で作った造語です。(堀見先生。「ooは『ウ』か『ウー』」ですよね!)
ケーブルテレビは、主にスポーツ番組を見る為に契約しましたが(←この部分には、家族から大きな疑問を持たれておりまして。何せ、「アニマックス」であるとか「時代劇チャンネル」とか「ディスカバリーチャンネル」とかとか見ておるわけです。・・・)そうは申しましても、やはり、「カートゥンチャンネル」は気になるところです。
深夜にともなりますと、それはそれで、大変懐かしい番組に出逢えます。
ですが、一つだけ、あまりノスタルジックになれない?部分があります。
主題歌が、アメリカ製のままですので、あの懐かしい歌に出逢えることがありません。
番組自体は当時の声優さんの吹き替えのままですが、どうもあのワクワクしたオープニングとはいかないわけです。
「おめぇ、スーパースリーっておもせぇっちゃな!」
「んだ、『漫画の国』でやってやつだすぺ!マイトはええなやぁ」
と、小学校低学年(学年は失念)時代の会話。
「んでも、『ラリホー』って英語なのすか?」
「んだべ!アメリカの漫画(当時はまだテレビ漫画のままなのです。アニメというのはまだ先の事でした)だおんな。英語に決まってっちゃ!」
僕らはこの会話に誰も疑問を持ってはおりませんでした。
「ラリホー♪」は英語だった。
小学生の結論でした。
すみません。勝手に話を進めております。
では、日本版のオープニングをご覧下さい。
(注。モノラル録音のようで、右側からしか音が出ません。故障ではありませんヨ!)
この「ラリホー」なのですが、作品の中では、三人が変身して出動するときの「気合の言葉」?的に使われます。
当然、原作はアメリカ製ですから、この部分は英語になります。
ですが、原作バージョンを拝見いたしますと、このセリフはありません。
「ラリホー」自体は英語そのものでして「RALLY!HO!」という英語になります。主題歌はその後に「らりるれろん♪」と続きます。
作詞は誰かは知りませんが、この明るく、少しふざけた感じが耳に残ります。
オープニングと同じ曲を使っておりますが、エンディングの部分をご紹介いたします。
改めて、原作の題名は「Impossibles」と言います。
でもですね。やはり「スーパースリー」の方が力が湧くわけです。(何の力なんだぁぁ)
「ラリホー♪」がなければ、やはり面白くないのでした。
当時、アメリカ製「カートゥン」を日本製にして、多くの番組が作られております。
単に、原作を吹き替えするだけではなくて、そこに、多くのアレンジメントがあって、脚本や背景、先にお話ししました主題歌まで作り変えております。
そこには、アニメ初期の優秀なスタッフが関わっていたことも解ります。
この日本名「スーパースリー」ですが、声優陣がまた面白い。錚々たるメンバーです。
コイル役が関敬六。この後に紹介します、「ブラック魔王」とか、映画ですと「寅さん」の数作にも出演しております。
もうこの人、コメディアンでありながら、素晴らしい演技を見せております。
渥美清さんと同僚。お友達でもありました。
フリー役の石川進さん。この人「おはようこどもショー」の「キューピーさん」の印象が強いし、最初の「オバケのQ太郎」の主題歌は忘れません。
そして、マイト役は「愛川欣也」さん。もうあれですよ。「にゃんこ先生」は今では「夏目友人帳」ですが、僕らの世代は「いなかっぺ大将」となります。
これですね。スーパースリーを見ておりますと、この三人のアドリブが随所にあって、関さんの「ムッシュムラムラ!」というセリフは本当に理屈抜きで笑えます。
アメリカ製カートゥーンを本当に日本の文化にしてしまった、当時のスタッフ。
アニメが日本の文化の最先端として世界に紹介される機会は、当時とは比べようもないのですが、これも一つの文化だったのではないか。
そう考えてしまいます。
主人公「バードマン」の声が小林修さん。
この人は「ユルブリナー」の日本人担当として有名ですよね。
あの渋さは、特筆。
「宇宙戦艦ヤマト」ではデスラーの側近「ドメル」を演じておられました。
日本声優会の草分け的存在でした。
ところで、主題歌は誰でしょう?
「フォーリーブス」です。
間に入る「死んでもらいます」(二番の歌詞)というセリフ。これだけで、今もしかしたら「放映禁止」となるかもしれませんね。
この曲が誰の作品かは解りませんが、当時のヒーローものと共通した部分がだいぶ見受けられます。
これじゃないと、(先の話しではありませんが)やはり「力が出ません!」
これも、アメリカ原作版をご紹介いたしましょう。
うーん。あの主題歌なんだよなぁぁ。
あのお気づきの方おられましたでしょうか。
同じ映像ながら、日本版とアメリカ版と鏡になっております。
何故なのかは、酔漢も解りかねますが、これは面白い比較ができました。
そして、これは酔漢がねだってレコードを買っていただいたもの。
仙台では日曜早朝に放映しておりました。
これも忘れられない作品でした。
「キングコング」そして「001/7親指トム」です。
音楽は二作とも小林亜星さん。
(その後、寺内貫太郎と作曲家の小林亜星さんと同一人物と知るわけですが、そのギャップに悩むわけです・・・♪ゼロから始まる数だってイチから習えば解るんだ♪)
「キングコング」の主題歌は「藤田淑子」さん。もう「ほげたら」とレオですよね。
さり気に凄い人です。
この主題歌。作詞が「筒井敬介」さん。
児童文学者であり作家。
もうこの人の作品を何冊読んだことか。
「チョコレート町1ばんち」 「コロッケ町のぼく」 「おやすみドン」・・・・などなど・・・・。
塩竈二小の図書館には、この人の作品がコーナー化されておりました。
そして合唱曲も。
「博物館の機関車」(作曲 池辺晋一郎)。これは、当時の仙台高校合唱部で聴きました。
単に、「カートゥン」の域を超えております。
古い方ですと初期のテレビドラマ「バス通り裏」を思い出すのでは?
この脚本、そしてあの主題歌も筒井敬介さんの作品です。
「怪獣王ターガン」「ドラドラ子猫とチャカチャカ娘」「チキチキマシン猛レース」
思い出す作品は多々ありますが。
30分枠で3話で一つは別な作品。
これも案外共通している部分。
それがまた面白かったり致します。
「アニソン」という言葉に馴染みが持てない酔漢です。
「テレビマンガ主題歌」でいいだろうと。これは何度も語ったところです。
ところが、その世代別主題歌ベストのアンケートを取りますと、どうしても、「アメリカ発日本製テレビマンガ主題歌」はその中に入って来ません。
こんなに秀作が多いのに。
甚だ残念でなりません。
アメリカのカートゥーンの歴史は、ディズニーから。
そしてMGMが戦中に手がけたこの名作。
アニメーションとオーケストラのコラボは見事という他ありません。
これを毎週放映していたのですから。
オーケストラの見事なこの短編はご紹介したいところです。
間に時たま登場いたします「ドルーピー」あのとぼけた顔がいいよなぁ。
浪曲家「玉川良一」さんの吹き替えはもうこれは相当のはまり役。
「みなさん、こんにちわ。僕ドルーピーです!」
これだけで笑えます!。
「世の中暗くなるとヒーロー待望論が顔を上げる」という言葉がございます。
最近、カートゥーンで活躍した嘗てのヒーロー達が実写で映画化されております。
その予告編等を見て、思い出すこと。
夕方の匂いと、懐かしいテレビ番組だったりいたします。
塩竃ですと・・・そこにお魚の匂いが混じっていたりいたします。
ディズニーランドの「トゥーンタウン」の「トゥーン」は「カートゥーン」の最後の部分で作った造語です。(堀見先生。「ooは『ウ』か『ウー』」ですよね!)
ケーブルテレビは、主にスポーツ番組を見る為に契約しましたが(←この部分には、家族から大きな疑問を持たれておりまして。何せ、「アニマックス」であるとか「時代劇チャンネル」とか「ディスカバリーチャンネル」とかとか見ておるわけです。・・・)そうは申しましても、やはり、「カートゥンチャンネル」は気になるところです。
深夜にともなりますと、それはそれで、大変懐かしい番組に出逢えます。
ですが、一つだけ、あまりノスタルジックになれない?部分があります。
主題歌が、アメリカ製のままですので、あの懐かしい歌に出逢えることがありません。
番組自体は当時の声優さんの吹き替えのままですが、どうもあのワクワクしたオープニングとはいかないわけです。
「おめぇ、スーパースリーっておもせぇっちゃな!」
「んだ、『漫画の国』でやってやつだすぺ!マイトはええなやぁ」
と、小学校低学年(学年は失念)時代の会話。
「んでも、『ラリホー』って英語なのすか?」
「んだべ!アメリカの漫画(当時はまだテレビ漫画のままなのです。アニメというのはまだ先の事でした)だおんな。英語に決まってっちゃ!」
僕らはこの会話に誰も疑問を持ってはおりませんでした。
「ラリホー♪」は英語だった。
小学生の結論でした。
すみません。勝手に話を進めております。
では、日本版のオープニングをご覧下さい。
(注。モノラル録音のようで、右側からしか音が出ません。故障ではありませんヨ!)
この「ラリホー」なのですが、作品の中では、三人が変身して出動するときの「気合の言葉」?的に使われます。
当然、原作はアメリカ製ですから、この部分は英語になります。
ですが、原作バージョンを拝見いたしますと、このセリフはありません。
「ラリホー」自体は英語そのものでして「RALLY!HO!」という英語になります。主題歌はその後に「らりるれろん♪」と続きます。
作詞は誰かは知りませんが、この明るく、少しふざけた感じが耳に残ります。
オープニングと同じ曲を使っておりますが、エンディングの部分をご紹介いたします。
改めて、原作の題名は「Impossibles」と言います。
でもですね。やはり「スーパースリー」の方が力が湧くわけです。(何の力なんだぁぁ)
「ラリホー♪」がなければ、やはり面白くないのでした。
当時、アメリカ製「カートゥン」を日本製にして、多くの番組が作られております。
単に、原作を吹き替えするだけではなくて、そこに、多くのアレンジメントがあって、脚本や背景、先にお話ししました主題歌まで作り変えております。
そこには、アニメ初期の優秀なスタッフが関わっていたことも解ります。
この日本名「スーパースリー」ですが、声優陣がまた面白い。錚々たるメンバーです。
コイル役が関敬六。この後に紹介します、「ブラック魔王」とか、映画ですと「寅さん」の数作にも出演しております。
もうこの人、コメディアンでありながら、素晴らしい演技を見せております。
渥美清さんと同僚。お友達でもありました。
フリー役の石川進さん。この人「おはようこどもショー」の「キューピーさん」の印象が強いし、最初の「オバケのQ太郎」の主題歌は忘れません。
そして、マイト役は「愛川欣也」さん。もうあれですよ。「にゃんこ先生」は今では「夏目友人帳」ですが、僕らの世代は「いなかっぺ大将」となります。
これですね。スーパースリーを見ておりますと、この三人のアドリブが随所にあって、関さんの「ムッシュムラムラ!」というセリフは本当に理屈抜きで笑えます。
アメリカ製カートゥーンを本当に日本の文化にしてしまった、当時のスタッフ。
アニメが日本の文化の最先端として世界に紹介される機会は、当時とは比べようもないのですが、これも一つの文化だったのではないか。
そう考えてしまいます。
主人公「バードマン」の声が小林修さん。
この人は「ユルブリナー」の日本人担当として有名ですよね。
あの渋さは、特筆。
「宇宙戦艦ヤマト」ではデスラーの側近「ドメル」を演じておられました。
日本声優会の草分け的存在でした。
ところで、主題歌は誰でしょう?
「フォーリーブス」です。
間に入る「死んでもらいます」(二番の歌詞)というセリフ。これだけで、今もしかしたら「放映禁止」となるかもしれませんね。
この曲が誰の作品かは解りませんが、当時のヒーローものと共通した部分がだいぶ見受けられます。
これじゃないと、(先の話しではありませんが)やはり「力が出ません!」
これも、アメリカ原作版をご紹介いたしましょう。
うーん。あの主題歌なんだよなぁぁ。
あのお気づきの方おられましたでしょうか。
同じ映像ながら、日本版とアメリカ版と鏡になっております。
何故なのかは、酔漢も解りかねますが、これは面白い比較ができました。
そして、これは酔漢がねだってレコードを買っていただいたもの。
仙台では日曜早朝に放映しておりました。
これも忘れられない作品でした。
「キングコング」そして「001/7親指トム」です。
音楽は二作とも小林亜星さん。
(その後、寺内貫太郎と作曲家の小林亜星さんと同一人物と知るわけですが、そのギャップに悩むわけです・・・♪ゼロから始まる数だってイチから習えば解るんだ♪)
「キングコング」の主題歌は「藤田淑子」さん。もう「ほげたら」とレオですよね。
さり気に凄い人です。
この主題歌。作詞が「筒井敬介」さん。
児童文学者であり作家。
もうこの人の作品を何冊読んだことか。
「チョコレート町1ばんち」 「コロッケ町のぼく」 「おやすみドン」・・・・などなど・・・・。
塩竈二小の図書館には、この人の作品がコーナー化されておりました。
そして合唱曲も。
「博物館の機関車」(作曲 池辺晋一郎)。これは、当時の仙台高校合唱部で聴きました。
単に、「カートゥン」の域を超えております。
古い方ですと初期のテレビドラマ「バス通り裏」を思い出すのでは?
この脚本、そしてあの主題歌も筒井敬介さんの作品です。
「怪獣王ターガン」「ドラドラ子猫とチャカチャカ娘」「チキチキマシン猛レース」
思い出す作品は多々ありますが。
30分枠で3話で一つは別な作品。
これも案外共通している部分。
それがまた面白かったり致します。
「アニソン」という言葉に馴染みが持てない酔漢です。
「テレビマンガ主題歌」でいいだろうと。これは何度も語ったところです。
ところが、その世代別主題歌ベストのアンケートを取りますと、どうしても、「アメリカ発日本製テレビマンガ主題歌」はその中に入って来ません。
こんなに秀作が多いのに。
甚だ残念でなりません。
アメリカのカートゥーンの歴史は、ディズニーから。
そしてMGMが戦中に手がけたこの名作。
アニメーションとオーケストラのコラボは見事という他ありません。
これを毎週放映していたのですから。
オーケストラの見事なこの短編はご紹介したいところです。
間に時たま登場いたします「ドルーピー」あのとぼけた顔がいいよなぁ。
浪曲家「玉川良一」さんの吹き替えはもうこれは相当のはまり役。
「みなさん、こんにちわ。僕ドルーピーです!」
これだけで笑えます!。
「世の中暗くなるとヒーロー待望論が顔を上げる」という言葉がございます。
最近、カートゥーンで活躍した嘗てのヒーロー達が実写で映画化されております。
その予告編等を見て、思い出すこと。
夕方の匂いと、懐かしいテレビ番組だったりいたします。
塩竃ですと・・・そこにお魚の匂いが混じっていたりいたします。
私は子どもの頃、ハンナ・バーベラの作品が好きでした。「大魔王シャザーン」とか、「チキチキマシン猛レース」とか、「電子超人Uバード」「原始家族」などなど、面白いのがたくさんありました。
MGMで「トム&ジェリー」を作ったハンナとバーベラが、二人のプロダクションであるハンナ・バーベラで日本の初期アニメを牽引し、カートゥーン・ネットワークを下支えするコンテンツを作り続けました。きっとハンナ・バーベラのファンは山ほどいると思うので、私のつまらない蘊蓄はこのくらいに(笑)
ちなみに私は工場と商店が並ぶ国道沿いという五月蠅い所で育ったので、魚のにおい(正確には旧本塩釜駅にも漂っていた魚のはらわたが腐ったような臭いですよね・・・笑)の他、加工場の機械の規則的な音、国道45号を走る車の排気音を思い出します。
ディズニーを完全に喰ってます。
遊び心は、ありますし、それまでのカートゥーンに芸術性が散りばめられていて、ディズニーよりお金が無かったのに、それまでのテレビアニメが子供だけのものだったのに、完全に大人まで巻き込みました。(ディズニーはテレビより当時は映画だったし・・)
シャザーンも原始家族も、紹介しようと思ったのですが、語り尽くされた部分もあるので、控えました。
これは、貴殿と同じ思いです。
ロクモンスの後に、街中にあの香が充満していて、夕日が街を染める頃。よく再放送がかかってました。
五感が思い出す事は一緒なのかもしれませんね。
わたしが幼稚園のころのようだったと記憶しております。あの頃やたらとアメリカのアニメがTVで放映されていたような気がしています。
それで思い出したのですが確かこれもアメコミアニメだと思うのですが阿修羅像のような顔が正面と左右、三つはあるでかい仏像の怪物が目からビームを出すいうのがありまして、それを大変恐ろしいと思ってみたことがあり・・・以来顔が複数ある仏像が大嫌いになりました(-_-;)。
好きだったのはやはりキングコングでしたね。面白かった~。
私もなんだかあの当時の夕がたの時間を思い出します。外で遊んでると母親たちが「帰っといで、ご飯になるよ」って呼びに来て、「じゃまた明日ね」ってわかれる・・
いい時代でした!
私のテレビ漫画主題歌のベスト10
にも入れてないですね。
別ジャンルのテレビ漫画という認識でしょうか。
日本の子供向けに、日本人の作曲家が
別の主題歌作ったり、昔の日本人は
たいしたものでしたね。
トムとジェリーは絵だけ見てても楽しいですが、
三木鶏郎の主題歌がなかったらどうだったか、
という気もしますね。
ありました!でも・・・。
キングコングはこれは外せませんでした。
コングの顔が優しくてすこしとぼけた感がいいですよね。
「仲良くけんかしな♪」
いい主題歌ですね。三木鶏郎さんの追悼コンサートでは、このトムとジェリーが演奏されてました。
遊星少年パピー。鉄人28号。ミツワ石鹸。
トムさんがお書きになられておられますが、名曲が並びますね。