酔漢のくだまき

半落語的エッセイ未満。
難しい事は抜き。
単に「くだまき」なのでございます。

魚へ・・・誘う

2010-11-30 09:47:06 | ああ宮城県な話
「つりっこさぁいぐべ」 と、午前二時、親父が寝ている酔漢の部屋のドアを叩きます。 5月の初め、日曜の未明です。 母親の「学校に遅れるヨ!」という目覚ましの声よりも効き目のある声です。 この言葉を聞いたとたん、眠気がすっ飛んで、がぜん「やる気」(釣りの)が出るのでした。 慌ててベッドを飛び起きて身支度します。 自身の道具はスタンバイOK!親父の愛車に積み込みます。 「今日はどこさいぐのすか?」 「鮎 . . . 本文を読む
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シュワッチ!

2010-11-26 11:23:12 | もっとくだまきな話
調子こいてます!ご容赦を。 . . . 本文を読む
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ジョア!

2010-11-22 11:06:00 | もっとくだまきな話
「何で我が家にこんなものあるのか!」続編でございます。 先月、「かんからかんこ」を片付けている最中にまたまた発見の代物です。 「かねごん」バージョンがプレミアだとか。 そうだよなぁ!あの「シュールな最後の場面」は子供心に強烈な印象を与えました。 尤も「一億」という桁をはじめて覚えましたのが「まゆだま」だったのでしたので。 普通僕らの世代は「三億円事件」でしょ。酔漢はそうではなかったのです。 「メト . . . 本文を読む
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祖父・海軍そして大和 宮城県

2010-11-19 10:42:19 | 大和を語る
仙台市、青葉城跡にあります「護国神社」です。帰仙の度に立ち寄りますが、最近は女性の数が多くなっているようです。「戦国ブーム」と言われるところなのかもしれませんが、どうやら「伊達正宗」と「片倉小十郎」のコンビは絶大なる人気を誇り、どうやらその影響なのでしょう。カメラ片手の女性を目にします。 その青葉神社境内の脇に小さな展示館がありまして、そこに戦艦大和の模型等が展示されております。 以前、そこに祖父 . . . 本文を読む
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祖父・海軍そして大和 奮戦スレド徒死スルナカレ 生キ方用意

2010-11-15 13:16:10 | 大和を語る
大和顛末の最終話といたします。 建造から沈没まで語りました。まだまだ、詳細を詰めるところも多々ございますが、知識のなさ、勉強不足を痛感いたしております。 御拝読。感謝いたしております。 ありがとうございます。 . . . 本文を読む
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祖父・海軍そして大和 奮戦スレド徒死スルナカレ 死ニ方用意 三

2010-11-08 12:31:38 | 大和を語る
「もうどうにもなりません!」 傾いた艦橋では2F(第二艦隊)参謀達があちこちにしがみついて立っております。能村副長も必死の思いで、ラッタルを駆け上がって第一艦橋までたどり着いたのでした。 伊藤整一司令長官はじっと目を据えて、能村副長を見ているのでした。 艦の速力は六ノット。傾斜は三○度を有に超えております。 石田恒夫少佐は伊藤司令長官を支えるように立っております。 「艦の傾斜復旧なりません。傾斜は . . . 本文を読む
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祖父・海軍そして大和 奮戦スレド徒死スルナカレ 死ニ方用意 二

2010-11-04 12:14:06 | 大和を語る
立て続けに数多くの爆弾、魚雷が命中したときをさかいに、大和の左への傾斜は目に見えて、大きくなっていった。 「艦橋。だいぶ傾いているが、大丈夫か」 発令所の分隊士の声が、私の目の前の伝声管をとおしてとび上がってきた。 私は、このとき、なんと答えたらよいのか、まよってしまった。 「大丈夫、大丈夫と答えよ」 私のすぐ後方に腰かけて、望遠鏡をにらんでいた村田大尉(村田元輝大尉。大和方位盤射手)が叫んでいる . . . 本文を読む
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祖父・海軍そして大和 奮戦スレド徒死スルナカレ 死ニ方用意 一

2010-11-01 12:52:59 | 大和を語る
この日が来ました。大和、爆発までの過程を語ります。 . . . 本文を読む
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