酔漢のくだまき

半落語的エッセイ未満。
難しい事は抜き。
単に「くだまき」なのでございます。

祖父・海軍そして大和 奮戦スレド徒死スルナカレ 天下の砲塔

2010-06-23 11:28:40 | 大和を語る
「それは、我々を歓迎してくれると思う間もなく、たいそうな眺めだった。まるで火山の爆発を見ているようだ」ベローウッド隊、マイケル・マゾッコ少尉は戦後そう証言いたしております。 マイケル少尉は「デカイ奴は俺が仕留める」と最初から話しておりました。愛機(ヘルキャット)には500ポンド爆弾を二発搭載させております。 「後のアベンジャーの奴等は殆ど盲目飛行を続けている。あんな度胸無しと一緒にはされたくはな . . . 本文を読む
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祖父・海軍そして大和 奮戦スレド徒死スルナカレ 「月」の真上 ニ

2010-06-16 14:16:37 | 大和を語る
「しまった!奴の真上じゃねぇか!」 高速で移動する一本煙突のクルーザー。その砲は殆ど真上を向いております。 ホーネット隊のアベンジャーを操るロバート・レーガン大尉です。戦闘中の混乱の中で、自身の機がベニントン隊の中にいることに気付いたのです。本隊に戻ることばかりに気をとられていたのでした。 「あのクルーザーだ!『真上に行くと危ない奴』だ。そして、俺は今、奴の真上にいる」 彼は、咄嗟に急降下爆撃を試 . . . 本文を読む
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祖父・海軍そして大和 奮戦スレド徒死スルナカレ 「月」の真上 一

2010-06-13 12:29:22 | 大和を語る
お久しぶりでございました。約二週間ぶりの「くだまき」でございます。時間の都合で申し訳ございませんが。今回の話は、二回に分けてのものとなります。ご容赦下さい。 皆様から暖かいお言葉を多数頂戴いたしました。個別のコメントとして、返事に替えさせていただいております。 この件。前々回からの続きからです。 「奇跡的な駆逐艦」のお話を語ります。 「おい例の奴をお見舞いしてやろうぜ!」 「あの、『真上に行く . . . 本文を読む
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約束

2010-06-01 01:20:37 | 大和を語る
ひー様からのコメントの通りでございます。 急ぎました。 この「酔漢自身が語らなければならない大和の顛末」これは父からの宿題でもありました。 昨年、この件を語ろうとしました動機をお話いたしました。 自身の勉強不足を棚に上げるのを承知の上で「大和を語る」と致しました。 ブログで「くだまき」を語りながら、勉強していく。このスタンスで行くしかないとの判断でした。 途中、「丹治様」「おせっかい焼き様」「クロ . . . 本文を読む
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