「子供だけで行ったらだめだかんな。必ず大人と一緒でねくてだめだかんな」
ジャスコオープン前日は、町全体が賑わったような感じでした。酔漢自身は、あまり興味がありませんでしたし、親も開店だからと言って、わざわざ出かけるといった風ではありませんでした。
オープン当日は、ジャスコ屋上にアドバルーン(なつかしいなぁ)が上がり、花火の音と共にオープンしたのでした。
当時、塩竈市内には、松屋(食品スーパー)があ . . . 本文を読む
サンスターが出した「スパイ手帳」はブレイクしたアイティムでした。小さな鏡(反射を利用した信号用)ペン先でこすると文字が浮き出るペン、水に流して消えてしまうメモ用紙(証拠隠滅用?)など、皆持っていて、僕らの必須携帯用品でした。
放課後、僕らは通称「女郎山」に集合し、塩釜信号灯台(女郎山山頂に高い塔が1本と北浜に短い塔が1本対になって立っていて、塩釜港に入港する際、高い塔の赤い光と北浜の短い塔の赤い光 . . . 本文を読む
「ジャスコ出来んのっしゃ」今朝の河北新報に載っていた記事の話題でした。
昭和48年春の事です。
「ジャスコ?何っしゃ?」
「ジャスだべ。体操着かや」(解説 仙台弁 「ジャス」ジャージの事。酔漢自身大学入学時まで、この言葉が方言だとは知りませんでした。ちなみに岩手九戸あたりが北限。福島は浜通りあたりは使ってない様子。山形は市内と仙台より周辺。酒田、新庄は正確にジャージと言っていた模様。秋田は不明)
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楽天の試合は時たま観ます。昨年まで、投手で苦しんでいたチームは、年ごとに成長している様子が分かります。
ここまで、酔漢が見た、聞いたプロ野球のチームを3球団にわたって、そのエピソードを紹介いたしましたが、この章はいったん休止にします。残りの9球団については、酔漢の大学時代、そして父親、家内の事などおりまぜながら、書いていこうと思います。どうしてかみさんかって?彼女、仙台六大学野球でウグイス嬢をし . . . 本文を読む
伊達の牛タンと言えば、知らない人がいないくらいの仙台名物です。仙台駅の中には、牛タン通りがありますが、酔漢は一度も立ち寄った事はありません。牛タンは嫌い?いえいえ大好きです。酔漢の通っていた牛タンのお店が,今はもうなくなってしまったので。それ以来、牛タンのお店には足が向かなくなったのです。今日のお話は、野球の話というよりは、グルメの話かもしれません。
「酔漢、木曜日、飲みにいくか?大学の試験も落 . . . 本文を読む
6月は酔漢の会社の決算月でございました。で思いのほかハードに仕事をしておりまして、更新が出来ませんでした。(言い訳だっちゃ!)で前回の続きです。
「酔漢、放課後に職員室に来い!」
「おめぇ、何やった?」
「相変わらず、成績わるいからな、進路変えろとかでねぇか」
高校3年生9月。仙台向山高校3年3組。酔漢自慢ではありませんが、高校時、成績は下位の方でした。井上ひさし先生流に言えば、「おめぇ、また . . . 本文を読む