酔漢のくだまき

半落語的エッセイ未満。
難しい事は抜き。
単に「くだまき」なのでございます。

招かれざる客って誰 「猫写真家」君の「ねこしゃしん」

2011-11-29 11:03:40 | 大学演劇部の頃の話
「舞台、本番の写真撮ってもいいか?」 「ストロボは勘弁だな。俺たちが驚く」 「驚くだけじゃいいけどな。酔漢あたり驚きすぎて台詞がすっ飛んでしまったら・・・・・」 「ありうるど!」 「なんだかなぁ・・・落語と違って芝居は・・自信ねぇっちゃ」 本番直前の僕らの会話。 「招かれざる客」は、くだまきの中では、第一幕が進行中です。 スター・クエッダー「猫写真家」君とローラ「みつえ」ちゃんの緊張感あふれる場 . . . 本文を読む
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祖父・海軍そして大和 遺族として、家族として 茂木史朗航海長

2011-11-25 12:26:26 | 大和を語る
伊藤長官が去った後、艦橋にいた人々は、檣桜の階段を伝わって、散りぢりに最上甲板降りて行った。 艦橋に残った茂木航海長は、部下の花田掌航海長と、脚を主羅針儀の台に縛りあった。 下部から「浸水間近い_天皇陛下万歳!」の声が伝わってきた。 (能村次郎 大和副長 手記より抜粋) 大和、最後の最後。あの爆発をする直前の艦橋の様子を、副長手記から抜粋いたしました。 副長手記、並びに、吉田満氏著、「戦艦大和ノ . . . 本文を読む
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師匠・・・・・逝く

2011-11-24 08:30:09 | 落語の話?
この時期、仕事が忙しくて「くだまき」を語る時間がありませんでした。 その間、コメントも多数頂戴し、返礼を返すこともできずに申し訳ございません。 出勤前の時間です。 寝ている際、ぼーーっとしている頭に飛び込んでまいりましたのが「立川談志師匠の死」でした。 「もと・・・沖縄開発庁・・せいむじかん・・・?おい!どんな時間だった?・・うーーん・・まぁ。『そんな時間もあったぁ』なんてねぇぇ・・」 続きます . . . 本文を読む
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シティラピッド君より 名古屋発

2011-11-11 11:11:11 | もっとくだまきな話
カテゴリーはそのまま残しております。が、「シティラピッドの趣味日記」は今や開店休業状態です。 ネタがなくなったのか? そうではございません。 社会人となって、早一年半。休みの度に出かけております。 彼は今や、「プロ野球おたく?」でございまして、今年、全てのホーム球場制覇を成し遂げました。 もちろん、仙台へも出かけます。 北は札幌ドームから南はヤフードームまで・・・。 それぞれの球場の雰囲気を楽しん . . . 本文を読む
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仙台与太郎物語 ほたるからの便り

2011-11-04 09:38:40 | 落語の話?
宮城教育大学落語研究会、その三姉妹。 「奇矯」「つい楽」そして「ほたる」。 落語研究会発足してすぐに集まったメンバーでした。 部長と言うわけではなかったのですが、「翔家からす」君は、仙台向山高校落語部の後輩。 彼が中心となって落研を創設。酔漢も手伝いました。 「あん好先輩。意外に集まったんですよ」 「何人集まったのっしゃ?」 「それがですねぇ、女の子が3人も」 「また、集まったなや」 と、部室(兼 . . . 本文を読む
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招かれざる客って誰 配役

2011-11-01 10:31:32 | 大学演劇部の頃の話
「今回は、柱となる俳優が必要だな」 「とするとだ・・・おのずから・・・決まってくる・・・」 「ああ、これを前提としないと、この芝居はあらぬ方向へと彷徨する!」 「うまい!」 「あのぉ冗談いっているばあいじゃないじゃん」 「だから、過去にアガサ経験してるのって・・『猫写真家』しかいないわけで・・」 「検察側の証人・・・だっけ?」 「そうそう、劇団河鹿でやったやつ」 「あれは迫力があった・・・」 上 . . . 本文を読む
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